ダブルツリーbyヒルトン大阪城、2024年5月23日開業-テレビ大阪は5月13日移転開局、日本経済新聞大阪本社跡地に

大阪市中央区大手前の大和ハウス工業・日本経済新聞系複合再開発施設「大阪・大手前一丁目プロジェクト(ダブルツリーbyヒルトン大阪城)」が、2024年5月23日に全面開業した。

日経大阪ビル跡地、21階建の複合施設に

大阪・大手前一丁目プロジェクトは、日本経済新聞大阪本社ビル建替再開発によるもので、建物は地上21階建、敷地面積は約4,372㎡、建築面積は2,760㎡、延床面積は38,809㎡。
全国紙「日本経済新聞」と大手不動産ディベロッパー「大和ハウス工業」による共同開発案件として、1~4階を日経が、6~21階を大和ハウスが区分所有する。

大阪・大手前一丁目プロジェクト。

外観デザインコンセプトを「和模様」に定め、隣接する大阪城の白壁や石垣、日本古来の市松模様など日本的な要素を取り入れるなど、大阪城公園や旧大阪砲兵工廠化学分析場といった歴史建築が残る周辺環境との調和、回遊性向上、防災面考慮を図った。

低層階のテレビ大阪は5月13日移転開局

施設低層階には日本経済新聞と資本関係にあるテレビ東京系準キー局「テレビ大阪」が本社・スタジオ・演奏所を構える。
1階にはイベントホール、5階には天神祭を生中継可能なオープンスペースを設けており、開局以来同社の名物番組となっている天神祭特番で活かされることとなりそうだ。

高層階のヒルトン系ホテルは5月23日全面開業

施設高層階には、大和ハウスグループと提携関係にあるヒルトンブランド「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」が宿泊フロアを構える。

ダブルツリーbyヒルトン大阪城のロビー。

ダブルツリーはヒルトンが「フルサービス型」と位置付ける業態で、国内7施設目、関西では3施設目、大阪府内では初となる。
同施設では近年主流となっている宿泊特化型とは異なり、料飲施設(レストラン・ラウンジ&バー)やフィットネス施設(屋内プール)、宴会・会議室、館内ショップなど幅広い機能を導入。

ダブルツリーbyヒルトン大阪城のエグゼクティブ・ラウンジ。

2024年1月18日より宿泊予約を受付開始、4月1日よりレストラン予約を受付開始、5月1日より段階的に開業(ソフトオープン)し、このたび全面開業(グランドオープン)することとなった。

テレビ大阪/ダブルツリーbyヒルトン大阪城

住所:大阪府大阪市中央区大手前1丁目1-1

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ekieザッカマルシェ、2024年秋新装開業-広島初「成城石井」食品核に増床リニューアル、新駅ビルと一体化

広島県広島市南区のJR広島駅ビル「ekieザッカマルシェ」が2024年秋(9月下旬~10月上旬)を目処に増床リニューアルする。

ekie第1期開業エリアだった「ザッカマルシェ」

ekieは2017年10月に開業。店舗面積は約9,000㎡(第1期線路上空エリア:約1,700㎡/第2期高架下エリア:約7,300㎡)。
開発コンセプトに「広島の新しい目抜き通り」を掲げ、線路上空エリア「ザッカマルシェ」には、西日本初となる三越伊勢丹のコスメセレクトショップ「ISETAN MiRROR Make & Cosmetics(イセタンミラー)」を始め、中四国初の「Lindt(リンツ ショコラカフェ&ブティック)」や文具雑貨店「Smith(スミス)」、セレクトショップ旗艦店「URBAN RESEARCH Store」やライフスタイルストア「PLAZA」など22店舗が入居していた。(2024年5月現在は19店舗/店舗面積1,482㎡)

ekieザッカマルシェ。

新駅ビル開業にあわせて増床リニューアル

ekieザッカマルシェ新装開業は、2025年春開業予定の「広島駅新駅ビル」整備にあわせたもので、新施設との線路上空部分(約674㎡)を活用し増床リニューアルする。店舗面積は約1,482㎡。増床リニューアル約674㎡
増床部分には広島初となる高品質食品スーパー「成城石井」を核に、中四国初となるコスメ・フレグランス「CHANEL FRAGRANCE & BEAUTY(直営店)」「BAUM」「MUCHA」「SuiSavon-首里石鹸-」といった7店舗が新たに入居。新駅ビルと接続し、フロアがシームレスに繋がるとしている。

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G-7ホールディングス、ボン・サンテを2024年7月1日買収-神戸物産系業務スーパーFC最大手、全国200店舗達成

業務スーパーFC最大手「G-7ホールディングス」(本社:神戸市須磨区)は、事業持株会社「エルアイイーエイチ(LIEH)」(本社:東京都中央区)から業務スーパーFC「ボン・サンテ」(本社:東京都葛飾区)を2024年7月1日付で完全子会社化する方針を5月14日に発表した。

業務スーパー最大手「G-7」、首都圏で事業拡大

G-7ホールディングス(G-7 グループ)は1975年10月に創業。
同社は長らく、関西での自動車用品専門店「オートバックス」FC展開を主力としていたが、2002年4月の神戸物産系食品ディスカウント「業務スーパー」FC展開を機に多角化。2020年4月から2022年4月にかけて、PPIHから旧ユニー系都市型食品スーパー「miniピアゴ(現リコス)」を段階的に買収するなど、首都圏での事業拡大を打ち出していた。

G-7スーパーマート運営の業務スーパー。

首都圏業務スーパーFC大手、G-7傘下に

ボン・サンテは1969年4月に酒販店として創業。2005年6月にアルミダイカスト大手「東理ホールティングス(現LIEH)」完全子会社となった。2021年4月には神奈川県川崎市の食肉卸「エルモアミート」を完全子会社化し、2022年5月に食肉事業部として吸収合併するなど、生鮮3品(青果・水産・食肉)を自社グループで展開可能な体制を構築。2024年5月現在は業務スーパーを首都圏1都3県に15店舗を展開する。

ボン・サンテ運営の業務スーパーもG-7グループとなる。

G-7HDによるボン・サンテの買収は「首都圏における業務スーパー事業において多くのシナジー効果が期待できること」によるもので、食肉事業(旧エルモアミート)を除く全事業(業務スーパー事業)を取得する予定。
今回の買収により、G-7HD傘下の業務スーパーは207店舗(G-7スーパーマート192店舗/ボン・サンテ15店舗)となる。

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