Mikawaya多治見店、2024年5月28日閉店-駅前プラザ・テラの三河屋パワーズ、再開発ビル「プラティ」移転1年2ヶ月で

岐阜県多治見市の多治見駅とペデストリアンデッキを介し直結する複合商業施設「プラティ多治見」の核店舗「Mikawaya多治見店」が2024年5月28日午後6時をもって閉店する。

前身施設は「駅前プラザ・テラ」

プラティ多治見の前身となる「多治見駅前プラザ・テラ」は、1971年10月に名鉄グループの商業施設「名鉄ストアー多治見駅前店」として開店。建物は地上4階地下2階建で店舗面積は約6,455㎡。
名鉄ストアー多治見駅前店は後に、同社の百貨店業態「名鉄パレ多治見駅前店」に転換するなど、多治見市内における中核店舗としての役割を担っていたが、名鉄パレの経営悪化を背景に1998年をもって閉店。1999年に多治見駅前プラザとして新装開店した。

テラと再開発エリア(組合公式より)。

駅前プラザテラには、三河屋のディスカウント食品スーパー「パワーズ駅前店」を核に、衣料スーパー「オンセンド」や100円ショップ「ダイソー」、地場書店「東文堂」といった専門店が入居していたが、多治見駅南地区市街地再開発組合による「多治見駅南地区市街地再開発事業」施行のため、2019年6月30日をもって閉店していた。

再開発計画当初の完成予想図(組合公式より)。


プラティ多治見の完成予想図(自治体公式より)。

「三越」「三河屋」「ダイソー」擁し23年3月新装開業

プラティ多治見は2023年3月25日に開業。建物のうち商業業務棟は地上3階建で延床面積は約10,770㎡、住宅棟は地上29階建で延床面積は約23,030㎡、宿泊施設棟は地上14階建で延床面積は約3,800㎡、駐車場棟は5層で延床面積は約14,250㎡。敷地面積は約15,300㎡で施設全館の延床面積は約48,100㎡。
プラティ多治見はコンセプトに「ワンストップ・エンジョイタウン」を掲げ、三河屋の大型食品スーパー「Mikawaya多治見店」を核に、名古屋三越の外商拠点併設サテライトショップ「名古屋三越多治見サロン」や100円ショップ「ダイソー」、フィットネスジム「フィットイージー」といった物販店やフードコート型飲食店街、オフィスが入居していた。

プラティ多治見(自治体公式より)。

食品核「三河屋」、新装開店からわずか1年2ヶ月で閉店

Mikawaya多治見店は、旧駅前プラザ・テラの三河屋パワーズ駅前店時代からの多治見駅前における食品核であったが、新装開店からわずか1年2ヶ月ほどで閉店することとなった。
同店舗はプラティ多治見1階商業フロアの大部分を占めており、新施設の持続的な運営に影を落とす結果となった。

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さえき宮内店、2024年5月16日閉店-マルナカ色濃い旧マルダイ、建替から4年ほどで

神奈川県川崎市中原区の国道409号線沿いにある首都圏・山陰地場食品スーパー「さえきセルバホールディングス」系食品スーパー「フーズマーケットさえき宮内店(旧マルダイ宮内店)」が2024年5月16日午後6時をもって閉店する。

香川のノウハウ結集したマルナカ色濃い食品スーパー

フーズマーケットさえき宮内店は、天然資源開発商社「プリンシバル・コーポレーション(現グローバルアジアホールディングス)」傘下の神奈川地場食品スーパー「ハミングバード宮内店」として開店。現店舗の建物は地上2階建で延床面積は約923㎡。
ハミングバード宮内店は親会社の粉飾決算(2015年9月上場廃止)を背景として、2013年3月に中四国流通大手「マルナカ」創業家の中山芳彦氏が代表取締役社長を務める受け皿企業「マルダイ」の運営に移行。同年中に「マルダイ宮内店」に改称したが、店舗の老朽化にともない2018年8月31日をもって一時閉店した。

フーズマーケットさえき宮内店(旧マルダイ/同社公式より)。

その後、マルダイ宮内店は2019年11月に建替新装開店を実施。新店舗はマルナカグループ各店舗の設計実績のある「井上商環境設計」を始めとする香川県内の建築会社数社が開発を担うなど、中山芳彦氏によるマルダイ運営店舗のなかでもマルナカ色が特に濃い店舗となったが、2020年11月にさえきセルバHD傘下となったため、2023年3月に現在の店舗名に再改称していた。

さえき宮内店閉店のお知らせ。(同社公式より)

同店は京浜さえき(旧マルダイ)運営店舗のなかでは規模も大きかったもの、建替リニューアルからわずか4年、店名リニューアルからわずか1年で閉店することとなった。

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フレスコ今城店、2024年4月30日閉店-鳥治食品ミスターバード跡のフレスコ、ダイソーは営業継続

大阪府高槻市の国道171号線沿いにある食品スーパー「フレスコ今城店」が2024年4月30日をもって閉店した。

関西鶏肉大手の食品スーパーとして開店

フレスコ今城店は2001年4月に生鮮食品スーパー「ミスターバード高槻今城店」として開店。
ミスターバード時代は、関西地場鶏肉大手「鳥治食品」による運営という強みを活かして、精肉や惣菜を中心に展開。2005年12月には100円ショップ「ダイソー」を導入するなど、摂津富田と高槻に挟まれた工業地域唯一のスーパーとして存在感を示していたが、同社のスーパーマーケット事業(ミスターバード事業)撤退にともない2012年5月をもって閉店。京都地盤の旧公設小売市場系地場大手食品スーパー「ハートフレンド」が店舗を引継ぎ、同年6月にフレスコ今城店として新装開店した。

フレスコ今城店。(同社公式より)

ダイソーは営業継続

100円ショップ「ダイソーたかつき今城店」はフレスコとともに複合店舗を形成していたが、同店はフレスコ撤退後も営業を継続する意向を示している。
フレスコ今城店の近隣には同業食品スーパーやドラッグストアが存在しないため、地域の食を支える後継店が期待される。

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