神田スクエア レストラン&ショップ、2020年7月10日全面開業ー東京電機大跡地、「任天堂」「ゲーフリ」やスーパー「サミット」に

東京都千代田区神田錦町の東京メトロ小川町駅近くに完成した複合型オフィスビル「KANDA SQUARE(神田スクエア)」の1階商業フロア「KANDA SQUARE SHOPS&RESTAURANTS(神田スクエア ショップ&レストラン)」が、2020年7月10日にグランドオープンする。
追記:2020年9月4日に全館が全面開業・グランドオープンする。

KANDA SQUARE.

任天堂やゲーフリ、WeWorkも進出する複合オフィスビル

KANDA SQUARE(神田スクエア)は、住友商事による大規模複合再開発プロジェクト「神田錦町二丁目計画」の一環として、東京電機大学神田キャンパス跡地(移転により2012年閉鎖)に建設されたもので、2020年2月に竣工。建物は地上21階地下1階建、敷地面積は約9,761㎡、総貸付面積は約48,943㎡、延床面積は85,352㎡、高さは約121m。
1階には商業テナント、2階には多目的ホール「SQUARE HALL」(約450㎡、収容人数約450~約1,000人)、3階には小規模ホール「SQUARE ROOM」(約200㎡)や「CONFERENCE ROOM」、5階~21階にはオフィスフロア(1フロア3,000㎡程度)が整備される。

Office entrance.

オフィスフロアには、WeWork神田エリア初となる大規模拠点「WeWork神田スクエア」に加え、任天堂の東京本部やゲームフリーク本社の移転も予定されている。
なお、同地はゲームを中心としたメディアミックス作品「東方project」発祥の地の1つであり、ゲーム業界にとってはある種の「聖地」ともいえるかも知れない。

下層の商業フロア、6月から順次開業

KANDA SQUARE SHOPS&RESTAURANTS(神田スクエア ショップ&レストラン)は、2020年6月9日に一部店舗が先行開業。
2020年7月現在は、大手コンビニ「ローソン」やフラワー・ライフスタイル雑貨店「karendo」、酒舗・立ち飲み居酒屋「豊島屋酒店」、スペシャリティコーヒーカフェ「タリーズコーヒー」が営業している。
7月10日の全面開業を機に、住友商事グループの食品スーパー「サミット」と京都河原町に本店を構えるライフスタイル雑貨・書籍専門店「ANGERS ravissant」が新たに出店する。

サミットは15年ぶりの超小型店に

施設の食品核となる「サミットストア神田スクエア店」の売場面積は300㎡、年商目標は7.6億円。同社店舗としては119店舗目、東京都内84店舗目となる。
サミットストア神田スクエア店は、2005年の八幡山店以来約15年ぶりとなる「100坪クラスの店舗(小型店)」。限られた売場面積のなか、店内製造のカットフルーツ・カットサラダや時短商品(ミールキット・レンジアップ商品など)を拡充、近隣オフィスの昼食需要に対応可能な値頃感・適量を意識した弁当・惣菜を展開するなど、他にはないお客様に寄り添った、買い回りしやすい店づくりを実現するとしている。

神田スクエア

住所:東京都千代田区神田錦町2丁目2番地1
営業時間(サミット):午前8時~午後10時(平日)
営業時間(サミット):午前9時~午後10時(土日)
※上記の営業時間は通常営業日、オープン当日は午前10時開店

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日比谷グルメゾン、2020年7月9日開業-有楽町~新橋駅間、JR東海・JR東日本共同開発の高架下飲食街に

東京都千代田区のJR有楽町駅~新橋駅間に、JR東海グループの高架下飲食街「日比谷グルメゾン(HIBIYA GOURMET ZONE)」が2020年7月9日に開業する。

JR東海と東日本による共同開発で誕生した飲食店街

日比谷グルメゾンは、JR東海グループとJR東日本グループが共同開発する「有楽町駅~新橋駅間 内山下町橋高架下開発計画」(約10,000㎡)の一環として、1910年に作られた「煉瓦アーチ高架橋」を活かし開業するもので、敷地面積は約1,700㎡、開発面積は約1,400㎡、延床面積は約900㎡。JR東海グループの東京ステーション開発が運営を担う。もともと2020年5月ごろ開業する予定とされていたが、新型コロナウイルスの感染拡大などにより延期されていた。

HIBIYA GOURMET ZONE.

日比谷グルメゾンは、同社が運営する東京駅一番街2階の飲食街「東京グルメゾン」に次ぐ新グルメスポットとして、シュマッツのドイツビアホール新業態「シュマッツ・ビア・ホール」を始め、新宿や渋谷で人気のイタリア料理店新業態「CRAFT BEER&PIZZA DRAスタンド」「イタリアン食堂 ウラドラ」、海鮮和食バル「板前バル LIVE FISH MARKET」、タイ料理居酒屋「タイ屋台999(KAO KAO KAO)」、串焼き店「串焼 黒松屋」といった飲食店が出店。

東京グルメゾンと統一感のあるロゴマークを採用する。

ラーメン専門店街「RAMEN AVENUE」には、「中華そばふくもり」「金澤味噌ラーメン神仙」「博多新風」といった店舗が出店する。

黒松屋。

秋にはOKUROJIも開業、高架下が一大商業スポットに

有楽町駅~新橋駅間の高架下空間は従来、JR東海とJR東日本が所有する用地の関係上、「有楽町側と新橋側の両端のみにおいて公道に接道する」「高架下空間がアーチにより個々に細かく区切られる」など、開発を推し進めるにあたり大きな制約があった。
そのため、今回の開発プロジェクトに際して、両社による協業を実施。両社の用地区分にかかわらず、開発エリアが最適となるような区分の再設定を行ったとしている。
日比谷グルメゾンに加えて、2020年9月にはJR東日本都市開発による高架下商業施設「日比谷OKUROJI」(敷地面積約8,600㎡、開発面積約7,200㎡、延床面積約4,500㎡)も開業する予定となっており、高架下が一大商業スポットに生まれ変わる。

日比谷グルメゾンのテナント一覧
店舗名 業種・業態
DRAスタンド クラフトビール&PIZZA
ウラドラ イタリアンバル
タイ屋台999 タイ料理×居酒屋
板前バル LIVE FISH MARKET 海鮮和食バル
串焼 黒松屋 串焼き
SCHMATZ Beer Hall ドイツビアホール
中華そばふくもり ラーメン
金澤味噌ラーメン神仙 ラーメン
博多新風 ラーメン
日比谷グルメゾン

住所:東京都千代田区内幸町一丁目7番
営業時間:店舗により異なる

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桑栄メイト、2020年7月31日閉館-「ドムドム」も閉店、桑名駅前再開発でナガシマリゾートのホテルに

三重県桑名市の桑名駅とペデストリアンデッキを通じて直結する複合商業施設「桑栄メイト」が、2020年7月31日をもって閉館する。
桑栄メイト。

桑名駅前の複合ビル、47年の歴史に幕

桑栄メイトは「桑名駅前市街地再開発事業」の一環として1973年10月に開業。建物は地上6階地下1階建。
桑栄メイトは、1972年10月に開業した「桑名ショッピングシティパル(ジャスコ桑名店)」とともに、長らく桑名駅前の中核施設としての役割を担っていたが、1995年3月には桑名市郊外にマイカルと三重交通グループが主導するショッピングセンター「マイカル桑名(現・イオンモール桑名)」が開業、1996年3月には駅近隣にショッピングセンター「アピタ桑名店」が開業、さらに1997年7月には隣接するパルが閉館するなど年々求心力を落としていた。

桑名駅近くにあるアピタ桑名店。

隣接するパルは2006年4月に複合商業施設「サンファーレ桑名」として再・再開発が完成しており、桑栄メイトについても開業から50年近く経過する老朽施設であるため、桑名市が推し進める「桑名駅周辺地区整備構想」の一環として施設を閉館、解体する方針が決まった。
その後、2020年3月に「長島観光開発」が「桑名駅周辺複合施設等整備事業」のプロポーザル募集により開発の優先交渉権を取得、同社主導による新施設の建設が決定。閉店を前にした6月30日には桑栄メイト開業以来営業を続けていた「ドムドムハンバーガー桑名FC店」が廃業するなど、テナントの移転・閉店がみられるようになった。
ドムドムハンバーガー桑名FC店。

跡地はナガシマリゾートホテルに-桑名駅は8月に橋上化

長島観光開発(ナガシマリゾート)は、桑名市長島町浦安地区の温泉開発を目的として1963年12月に設立。2020年現在は浦安地区に大型レジャー施設「ナガシマスパーランド」「長島温泉 湯あみの島」やホテル「ホテル花水木」「ガーデンホテル オリーブ」「ホテルナガシマ」、三井不動産との共同事業としてショッピングモール「三井アウトレットパークジャズドリーム長島」を展開。駒江地区に花のテーマパーク「なばなの里」を展開する。

ナガシマリゾート・ナガシマスパーランド。

長島観光開発が建設予定の新施設は地上11階建。
2020年7月現時点では詳細な開業時期など決まっていないが、同社のホテルを核に物産店などが入居する予定となっている。
新施設。

また、自由通路整備事業の一環として8月30日に開業予定の桑名駅新駅舎やサンファーレ桑名ともペデストリアンデッキを通じて接続するなど、桑栄メイトが開業以来担ってきた施設間の動線としての役割を備える。
建設中の桑名駅新駅舎。(2020年6月時点)


桑名駅は橋上駅化される。

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DON DON DONKI パールシティ店、2020年7月7日開店-香港島内にドンキ初出店、銅羅湾そごう近くのHMV跡に

香港島湾仔区銅鑼湾百徳新街の港鉄MTR港島線銅鑼湾駅近く、新世界発展グループの商業施設「名珠城(Pearl City/パールシティ)」に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)の「DON DON DONKI パールシティ店」が2020年7月7日午前10時(現地時間)に開店する。
(24小時營業的驚安之殿堂「DonDonDonki/唐吉訶德」名珠城店、2020年7月7日開幕。香港島内首次出店。)

DON DON DONKI PearlCity.

香港銅鑼湾を代表する高層ビル「パールシティ」

珠城大廈(Pearl City Mansion/パールシティマンション)は、1971年に香港最高層(当時)の複合商業施設として、牛奶國際(Dairy Farm International/デイリーファームインターナショナル)の牛乳工場跡地に開業。
低層商業棟の建物は地上6階建で、フロアは香港大手不動産グループによる「翡翠明珠広場(JP Plaza/ジェイド&パールプラザ)」や「名珠城(Pearl City/パールシティ)」といったショッピングセンターにより構成される。
各商業施設には、牛奶國際グループの大手食品スーパー「恵康(Wellcome」や新世界発展グループの大型宝飾品専門店「周大福ジュエリー」、天馬娯楽グループの映画館・シネマコンプレックス「Cinema City JP」といったテナントが入居するなど、開業から50年近く経過した現在も銅鑼湾を代表する大型施設として親しまれている。

香港島内初のドンキ、均一価格売場や贈答品売場を展開

DON DON DONKI パールシティ店は、名珠城の1~4階部分に出店するもので、売場面積は2,571㎡。PPIHグループのパン・パシフィック・リテールマネジメント(香港)が運営を行う。同社香港店舗としては2019年12月に開店した「OPモール本店」に次ぎ3店舗目、香港島内への出店は初となる。
ドンキが出店するフロアには、2015年11月に英国発祥の大型音楽ソフト専門店「HMV 銅鑼湾旗艦店」が出店していたが、2018年12月18日に香港法人が経営破綻したため無期限休業、28日に英国法人が経営破綻したこともあり、営業再開することなく1年半以上空きフロアとなっていた。
DON DON DONKIパールシティ店は、日本ブランドの商品を中心に取扱う「ジャパンブランド・スペシャリティストア」として、生鮮食品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)に加え、化粧品や生活雑貨、日用消耗品などの品揃えを強化。
スキンケア用品や菓子類を中心とした価格均一コーナー(5ドル・10ドル)や日本産フルーツの詰め合わせや花畑牧場の豚丼など、DON DON DONKIならではのアイテムを集めたギフトコーナーを設ける。

DON DON DONKI パールシティ店

住所:香港 香港島湾仔区銅鑼湾百徳新街24-36 名珠城 1~4階
営業時間:24時間営業

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