青森県弘前市の複合商業施設「ヒロロ」が、CCCの生活提案型複合書店「TSUTAYA BOOKSTORE HIRORO」を新たな核に据え、2020年3月20日にリニューアル開業する。

ヒロロ。
2013年に再出発を果たした再開発ビル
ヒロロは2013年7月に再開発ビル「ジョッパル(旧・ダイエー弘前店)」跡に開業。建物は地上7階地下1階建、売場面積は13,691㎡。運営会社は地元民間業者らが出資するマイタウンひろさき。
青森地盤の地場大手スーパー「さとちょうヒロロ店(旧・ルミエール弘前ヒロロ店)」を食品核に、グロサリー専門店「ジュピター」、レディスファッション「Green Parks topic」「MARGARET HOWELL」「MAJESTIC LEGON」、旧ダイエー系の「LANCRET L Joseph」、エスニック雑貨「チチカカ」、インテリア雑貨「Franc Franc」、輸入生活雑貨「ミニプラ」、「アニメイト」、100円ショップ「Seria」など50店舗近くが入居する。
ヒロロは開業当初、施設の集客核として弘前市中心部唯一の家電量販店「コジマ×ビックカメラ」や「未来屋書店」が入居していたが、2017年頃からテナントの撤退が相次ぎ、空き店舗が目立つ状態となっていた。
TSUTAYAのBOOK&CAFEを核に売場を刷新
TSUTAYA BOOKSTORE HIROROはヒロロ2階に出店。売場面積は約1576㎡(476坪)で、東北TSUTATA(宮城県仙台市)とFC加盟企業のスコーレ(青森県弘前市)の2社が運営をおこなう。
TSUTAYA BOOKSTORE HIRORO.
「地域最大級のBOOK&CAFE」を掲げ、文庫・文芸書・児童書・看護書・教育書など合計16万冊を展開。TSUTAYA独自のライフスタイル別の書籍提案を行うとしている。
また、店内には「スターバックスコーヒー」やイベントラウンジ、キッズスペースを併設する。
STARBUCKS TSUTAYA BOOKSTORE 弘前ヒロロ店。

キッズスペース。
弘前市中心部再生の新たな起爆剤となるか?
弘前市中心部では、2018年5月には中三弘前店6~7階の「ジュンク堂書店弘前中三店」が7階フロアを閉鎖、2019年5月には紀伊國屋東北1号店の「紀伊國屋書店弘前店」が閉店、同年8月にはヒロロ地階の「未来屋書店ヒロロ店」が閉店するなど、大型書店の縮小撤退が相次いでいた。
TSUTAYAは2013年の未来屋出店以来、約6年ぶりとなる中心部への大型書店出店、地域初となるBOOK&CAFEスタイル業態の店舗となるため、ヒロロのみならず弘前市中心部再生に向けた新たな起爆剤としての役割が期待される。
TSUTAYA BOOKSTORE HIRORO
住所:青森県弘前市駅前町9-20 ヒロロ 2階
営業時間:10:00〜22:00 / 不定休
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アクロスプラザ宝木、2020年3月4日開業-とりせん核のショッピングセンターに
栃木県宇都宮市の宇都宮環状道路(宮環)沿いに大和情報サービスのショッピングセンター「アクロスプラザ宝木」が2020年3月4日に開業した。

アクロスプラザ宝木。
とりせん核の地域密着型ショッピングセンターに
アクロスプラザ宝木の敷地面積は8,637㎡、売場面積は5,175㎡。アクロスプラザとしては栃木県内3施設目となる。
北関東地盤の地場大手食品スーパー「とりせん宝木店」(地上1階建、売場面積1,894㎡)を核に、大型衣料品店「パシオス」、手芸専門店「手芸センタードリーム」、100円ショップ「ダイソー」、24時間営業のフィットネスクラブ「FIT365」、美容室「ファーストクラス」など10店舗ほどのテナントが出店する。
核店舗のとりせん宝木店は、新コンセプト「お客様との信頼感の醸成」を掲げる店舗の9号店として、店舗内装・外装を一新。インストアベーカリーとして栃木県那須町に本店を構える米粉パン専門店「那須のお米のパン屋さん」を導入する。
とりせんは1km圏内に「とりせん細谷店」を出店しているが、ドミナント強化を目的として、宝木店の開店後も細谷店は営業を続けるとしている。
アクロスプラザ宝木
住所:栃木県宇都宮市細谷町2601-6
営業時間:午前9時~午後9時30分(とりせん)
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ビバモール赤間、2021年3月開業-「ゆめタウン宗像」閉店、ビバホームに譲渡
福岡県宗像市のJR赤間駅近くにあるイズミのショッピングセンター「ゆめタウン宗像」が2020年8月31日にホームセンター「ビバホーム」を展開するLIXILビバに譲渡され、全面改装されたのち2021年春に「ビバモール宗像」として営業を開始する。
追記:ゆめタウン宗像は改装のため8月23日に一旦閉店するが、食品売り場は営業を続ける。
追記:モール名は「ビバモール赤間」となる。2021年3月9日にグランドオープンする。

ゆめタウン宗像。
ゆめタウン宗像は閉館、イズミは食品のみ継続
ゆめタウン宗像は1999年11月に開業。売場面積は12,901㎡。
テナントとして呉服「さが美」、書店「金文堂」、100円ショップ「ダイソー」、手芸「マキ」、ゲームセンター「ナムコランド」などが出店する。
ビバホームは、2018年7月にイオン九州の「イオン佐賀店」の売場の殆ど(食品売場以外)に出店するかたちで九州初進出を果たしたばかり。その後、イオン九州の店舗内に相次いで出店しており2020年3月現在は4店舗を構えるが「ビバモール」の出店は初のこととなる。

売場の大部分がビバホームとなったイオン志摩店。
イズミの発表によると、今回の事業譲渡は他社との差別化を図るためとのこと。すぐ近くにはサンリブ(マルショク)を核店舗とする大型ショッピングセンター「くりえいと宗像」が立地するほか、マックスバリュなども出店している。
イズミはゆめタウンの閉店・事業譲渡後も食品売場に継続出店することを発表しており、その他の売場の大部分はLIXILビバのホームセンター「スーパービバホーム宗像店(仮称)」になるとみられる。
そのほか、専門店も誘致されるとみられるが、3月時点では継続出店するテナントなどについては発表されていない。
追記:ビバホームは2020年10月開業、他テナントは2021年3月開業となる。
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