山口県周南市の徳山駅前にある百貨店「アルパーク天満屋周南ショップ」が2020年1月13日に閉店した。

閉店後のアルパーク天満屋周南ショップ。
近鉄別館に出店した天満屋、7年で閉店に
アルパーク天満屋周南ショップの前身となる「近鉄松下百貨店西館」は1986年に開業。出店する太光ビルは地上5階建て、売場は1階と2階、店舗面積は599㎡。

アルパーク天満屋周南ショップ。
2001年に子供服・玩具を専門に取扱う「近鉄松下百貨店こども館」に改称したが、近鉄松下の廃業に伴い2013年2月をもって閉店していた。

近鉄松下百貨店こども館。
その後、2013年4月に天満屋が小型百貨店を出店することを発表。店舗は広島市西区の「アルパーク天満屋」が分店として運営をおこない、約600㎡と狭いながら近鉄百貨店閉店後の需要を満たすべく化粧品、婦人服を中心に品揃えをおこなった。

アルパーク天満屋。
しかし、アルパーク天満屋は競争の激化などにより2020年1月末の閉店を発表。それに伴い、周南ショップも閉店することとなった。
徳山駅前の百貨店系ショップは井筒屋ショップのみとなる。

銀南街にある井筒屋ショップ。
天満屋の閉店により近鉄は3館とも空き店舗となるが、近鉄松下を含む周辺エリアでは数年以内に再開発事業が始まる予定となっている。
(画像提供:コミュニティ・アート&カフェスペース「タナザキテ」)
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恵比寿三越、2021年2月28日閉店-恵比寿ガーデンプレイスの核店舗
東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスにある百貨店「恵比寿三越」(三越恵比寿店)が、2021年2月28日に閉店する。

恵比寿三越。
「くらしの館」コンセプトに改装したばかり
恵比寿三越は1994年10月に恵比寿ガーデンプレイスの核店舗として開業。建物は地上2階地下2階建てで、売場面積は18,318㎡。日本橋本店の分店という位置づけだった。

1階・エントランス。
恵比寿三越は駅から少し距離があるため駅と直結するアトレ恵比寿の増床などにより経営が芳しくなかったとみられ、2017年から2019年にかけて「新・くらしの館」をコンセプトに全面改装をおこなっていた。この改装によりイートイン・フードコートの充実なども図られ、幅広い客層を取り込む努力もおこなわれていた。
一方で、アトレにも三越伊勢丹が運営する「イセタンミラー」が出店するなど半ば「諦め」といった状況も見られており、三越は改装完了から僅か2年弱での閉館となってしまった。

atre恵比寿。
三越の閉店後の跡地利用などについては、2020年4月現在は発表されていない。
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