JR宇都宮駅東口再開発、公民8棟を整備へ-野村不動産らが開発、LRT開業に向けて

宇都宮市は、JR宇都宮駅東口における再開発事業の優先交渉権者を、野村不動産など複数企業が作る「うつのみやシンフォニー」に決定したことを6月25日に発表した。
同社の計画が実現すれば、民間・公共合わせて8棟の施設が建設されることになる。

再開発後のイメージ。

JR駅東口の2万7千㎡、現在は餃子専門店が立地

再開発対象地域はJR宇都宮駅東口「宮みらい地区」の市有地約2万7千㎡。
現在は「宇都宮餃子館」、「みんみん」といった餃子専門店が立地する以外、ほとんどのスペースが平面駐車場として利用されている。

現在は餃子専門店が立地している。

LRT開業に合わせた再開発、野村不が交渉権獲得

市では、2022年3月に「宇都宮ライトレール」(以下、LRT)の優先整備区間(JR宇都宮駅東口〜本田技研北門)が開業するのを前に、LRTの停留所(ターミナル)が出来る同地区の再開発事業者を募集。
5月31日の日本経済新聞社の報道によると、野村不動産、大和ハウス工業、イオングループ、ヨドバシカメラを代表とする4組から応募があったが(うち1組は途中辞退)、選考により野村不動産らが作る「うつのみやシンフォニー」が優先交渉権者となった。

JR駅東口に掲げられたLRT整備を目指す看板。

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民間・公共8棟を整備へ-景観は一変か

優先交渉権者に選ばれたうつのみやシンフォニーは、「『うつのみや』を世界都市にするまちづくり」をコンセプトに、民間・公共合わせた8施設を整備する予定。
民間施設は「商業・宿泊・業務を複合した14階建てビル」、「5階建て立体駐車場」、「生活サポート・業務・宿泊・駐車場を複合した25階建てビル」、「6階建て医療施設」、「20階建て分譲マンション」の5棟。
公共施設は「最大2,000人収容のホール・会議室を複合した4階建てコンベンション施設」、「コンベンション施設との一体利用が可能な3フロアの交流広場」、「3階建て市営駐輪場」の3棟で、市の負担額は約105億円となる。

再開発後のイメージ。(別角度)

2022年3月のLRT開業に加え、これらの大規模再開発が実現すれば、長らく低密利用が続いてきたJR宇都宮駅東口の景観は一変することとなりそうだ。

(イメージ画像は宇都宮市公式サイトより)
外部リンク:宇都宮駅東口地区整備事業に関する優先交渉権者の決定(宇都宮市公式サイト)
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