高知県高知市の薊野バイパス近くに大型書店「高知 蔦屋書店」が12月3日に開店した。

高知 蔦屋書店。
倉庫をリノベーションした複合書店
「高知 蔦屋書店」は高知市南御座の四国リョーショク跡地に出店。建物の一部は倉庫をリノベーションしている。
高知市周辺でTSUTAYAなどをFC展開する「ウイル」(高知市)と
中四国TSUTAYA(広島市)が設立した「高知蔦屋書店」が運営する。
「食」を中心とした店舗も出店
高知 蔦屋書店のコンセプトは「職人のこだわりから日常が楽しくなる市場」で、最大の特徴は倉庫をリノベーションさせた建物に高知の「食」を中心とした店舗を入居させたこと。

倉庫をリノベーション。
1階は「食と暮らしの市場」として、地元高知の「食」を中心に、雑貨や美容関連等の専門店と、「食」「暮らし」「美容」に関連する書籍が集う。職人のこだわりやさまざまな情報を五感で感じながら楽しむことができる、市場のようなストリートにしたという。

「職人のこだわりと出会える」ことを謳う。
また、1階にはスターバックスコーヒーも出店、開放的なテラス席も設けられた。

1階のスターバックス。
2階は「私の書棚」として「旅」「ワークスタイル」「文化」を中心に、「新しい自分や、なりたい自分」を思い描く提案をおこなう。
3階は「親と子どもの遊び場」として、高知県最大冊数の児童書と、高知県最大級のキッズスペースを展開する。
このほか、子育て支援センターなども入居する。

キッズスペース。
高知市にはすでに「宮脇書店」(大丸など)、「金高堂書店」(地場)などの大型書店があるが、こうした複合業態の書店はまだ珍しい存在だ。
高知蔦屋書店は開店に際し「女性活躍の先進県である高知県において、親子が一緒にゆっくりと楽しめる場所として、子育て支援にも注力し、様々なお客様が集う地域コミュニティの拠点として高知の人たちと共に創り、共に成長していく居心地のいい書店を目指す」としている。
高知 蔦屋書店
住所:高知県高知市南御座6-10
営業時間:8時~23時(専門店は異なる)
外部リンク:高知 蔦屋書店
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いきなり!ステーキ、2018年11月30日に「全都道府県制覇」-僅か5年弱で
ステーキレストラン「いきなり!ステーキ」が11月30日に秋田県に初出店し、全47都道府県への出店を達成した。

いきなり!ステーキ(福島市、幸楽苑の運営)。
僅か5年弱で「全国制覇」-最後は秋田県
ペッパーフードサービスは墨田区向島で「キッチンくに」として1970年に創業。「ペッパーランチ」を筆頭とするステーキチェーンを運営し、2013年12月には低価格・立ち食いスタイル(2015年より一部店舗にテーブル席を設置)が特徴の「いきなり!ステーキ」第1号店を東京・銀座に出店させた。
客の前で好みのサイズに切り分けるスタイルやポイントシステム「肉マイレージ」などが評判を呼び、2017年2月には米国へも進出。2017年12月からは大手ラーメンチェーン「幸楽苑」もいきなり!ステーキのFC展開に参入、同社にとって郊外型ロードサイド店舗拡大の一翼を担うこととなった。
全国最後の出店県となったのは秋田県。363店目となる秋田市の秋田東通店のオープンにより、僅か4年11か月での「全国制覇」となった。
類似業態が増えるなかオリジナリティ出せるか?
店舗網の拡大が続く同社は、独自の「ステーキ提供手法」に特許を取っているといえども(一時特許取り消しとなっていたがその後復活)、近年は全国各地に類似業態の店舗が増加している。
また、同社はもともと都市部を展開地域にしていたため「立ち食い席」を設けていることも特徴であったが、郊外型店舗が増えるにつれて立ち食い主体からの方針転換も行われつつある。
今後はいかにオリジナリティを出せるか、また提携している幸楽苑のノウハウを「逆輸入」するなどして店舗網の少ない地方郊外において店舗網を増やしていけるかどうかなどが更なる拡大のカギとなるであろう。
キテミテマツド、2019年4月13日開店-松戸伊勢丹跡
千葉県松戸市のJR松戸駅前に大型ショッピングセンター「キテミテマツド」(KiteMiteMatsudo)が2019年4月に開業する。
追記:開業日は4月13日となった。

キテミテマツド(ニュースリリースより)。
松戸伊勢丹跡にショッピングセンター
伊勢丹松戸店は1974年4月に開業。地上11階、地下1階建てで、売場面積は31,268㎡であったが、2018年3月21日に閉店していた。
(閉店の経緯についての詳細はこちら:伊勢丹松戸店、2018年3月21日閉店-縮小模索も結局「閉店」に)

伊勢丹松戸店。
キテミテマツドは松戸伊勢丹が出店していた「松戸ビルヂング」に出店。店名の由来は「来て見て松戸」からと思われ、松戸伊勢丹の建物をそのまま活用する。
広域商圏人口は約100万人で、スーパーマーケットなど約50店舗が出店予定。
テナントなどの詳細については今後発表するという。
追記:核テナントは「ロピア」「島忠ホームズ」となる。伊勢丹のギフトサロンも併設される。
関連記事:伊勢丹松戸店が閉店-3月21日に、43年の歴史に幕
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八王子オーパ、2018年11月29日開業-JR八王子駅直結
東京都八王子市のJR八王子駅南口にファッションビル「八王子オーパ」(八王子OPA)が11月29日に開業する。
八王子オーパ、駅南口直結
八王子オーパが出店するのは八王子駅南口の鉄道用地跡に新たに建設された建物に出店。隣接するマンションとともに、JR貨物と住友不動産が共同で開発した。
店舗は地上6階、店舗面積は約6,200㎡。駅からデッキで直結される。
なお、運営する「オーパ」は元々ダイエー系だったが、現在はイオングループとなっている。

八王子オーパ。
「ウェルネス」テーマに38店舗が出店
八王子オーパのコンセプトは「Urban Wellness」で、キャッチフレーズは「ウェルネスライフハジマル」。
出店テナント数は約38店舗。
1階、2階はフードエリアで、1階は大地(大田区)が運営する「アールゲンキ」が、2階がイオングループのドラッグストア「ウエルシア」が核テナント。そのほか、「カルディコーヒーファーム」、「クリスピークリームドーナツ」などが出店する。2階には店内に設置されたデジタルサイネージを使って商品が注文できる仮想スーパー「AEON STYLE DigitalLab(イオンスタイル・デジタルラボ)」も設置される。

イオンスタイル・デジタルラボ。
3階、4階はウェルネスとアクティブをテーマとした物販店。
そのうち、3階は全床が精文館書店(愛知県豊橋市)が運営する「TSUTAYA BOOK STORE」となるほか、4階はレディス「coca」、靴「ABC-MART」、眼鏡「JINS」、アウトドア「シルバーマーク」などファッションテナント中心となる。なお、TSUTAYAにスタバは出店しない。

全館で最も広い範囲を占めるTSUTAYA。
5階、6階はビューティーサロン「アポロ」、フィットネススタジオ「オレンジセオリー」、不動産「スーモカウンター」などサービス系店舗が中心となるが、雑貨店「ハピンズ」、100円ショップ「キャンドゥ」、ゲームセンター「ナムコ」なども出店する。
八王子OPA
住所:東京都八王子市旭町1番12号
営業時間:10:00~21:00(一部除く)
外部リンク:八王子オーパ
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HKT48劇場、ヤフオクドーム前に2020年「復活」-ソフトバンクが建設する新ビルに
福岡県福岡市中央区の福岡ヤフオク!ドーム前にソフトバンクグループが新たなビルを建設し、核テナントとして「HKT48劇場」が2020年春に再開業することが11月26日に発表された。
同劇場は約4年ぶりの復活となる。
再開発で閉館した「HKT48劇場」4年ぶりの”復活”
「HKT48劇場」(運営:AKS、劇場支配人:指原莉乃)は2011年11月開館。かつてダイエー系だったショッピングセンター 「ホークスタウン」のフットサルコート跡への進出で、数十億円とも言われる巨費を投じた48グループ最大の専用劇場として話題を呼んだ。

旧・HKT48劇場。
しかし、当時ホークスタウンを管理していた三菱地所は、再開発のためにホークスタウンを2016年3月に閉鎖。その後、HKT48の公演は西鉄福岡駅ビル「ソラリアステージ」にある「西鉄ホール」で行われていた。

現在HKT48の公演が行われている「西鉄ホール」。
西鉄ホールは駅ビルということもあり交通の便が非常に良かったものの、HKT48専用ではないため新たな専用劇場の開設を求める声が多くあった。
その後、ホークスタウン跡地には2018年11月に三菱地所のショッピングセンター「マークイズ福岡ももち」が開業している。

マークイズ福岡ももち。
ヤフオクドーム前の新ビルに―古巣「百道」に返り咲き
新たなHKT48劇場の開設は、HKT48の7周年記念公演で発表されたもの。同公演では合わせて5期研究生のお披露目、ドラフト3期生5名の昇格発表などもおこなわれた。
新・HKT48劇場はヤフオクドーム隣接地にソフトバンクグループによって建設されるエンターテイメントビル(仮称)の1階に設けられる。
建物は7階建てとなり、ヤフオクドーム3階デッキと直結されるという。館内には西日本初となる「MLB Cafe」などの飲食店、「王貞治ベースボールミュージアム」などが出店する予定だというが、新たな劇場の具体的な内容などについては発表されていない。
今後、2020年春の開業を目指して工事が進められる計画だという。
またまた「博多」じゃない…!?
HKT48の名前の由来は言うまでもなく「博多」であるが、元々劇場があったホークスタウンは博多地区ではなく、西鉄ホールも同様であった。一時、博多駅周辺の再開発に伴いHKT48劇場が駅周辺へと移転するのではないかと言われたこともあったが、結局は古巣である「ヤフオク!ドーム」前での”復活”となった。
最初の劇場開設の際にも、そして天神移転の際にも聞かれた「全然博多やないやん…」というツッコミはまだまだ続きそうだ。
関連記事:マークイズ福岡ももち、11月21日開業-旧・ホークスタウン跡地
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MEGAドン・キホーテ八代店、2018年12月7日開店-パチンコ店跡に
熊本県八代市の国道3号線沿いに、ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ八代店」が12月7日午前9時に開店する。

MEGAドン・キホーテ八代店。
熊本南部初のドンキ、実際に触って試せるスペースも設置
MEGAドン・キホーテ八代店は、パチンコ店「アミューズパークDo八代店」跡に出店。建物は地上4階建、売場面積は2,906㎡。(ドンキの営業フロアは1階のみ)
ドンキは熊本県内6店舗目だが、熊本都市圏エリア外では初出店となる。
「熊本県南部エリア初の“驚安の殿堂”」を標榜し、食品や日用消耗品、化粧品に加え、ファミリー層向けの駄菓子や玩具、バラエティグッズを取扱うほか、対戦ゲームやトレーニングマシンといった商品を実際に触って試すことができるスペースを設けるなど、他店と差別化を図ることで幅広い客層に支持される店舗づくりを目指す。
近隣には「ゆめマート八代高田店」(旧・ニコニコドー八代店)や「スーパーキッド八代高田店」「ディスカウントドラッグコスモス八代高田店」など数多くのスーパー、ディスカウントストアが営業しており競合が予想されるが、同社は「同エリア内での相互送客をはかるなど、他企業さまとも連携を深め、地域の活性化に寄与するとともに、地域の皆さまの生活に密着し末永くご愛顧いただける店舗の創造に努めてまいります。」としている。
MEGAドン・キホーテ八代店
住所:熊本県八代市本野町2050
営業時間:午前9時~翌午前2時

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2025年の万国博覧会、大阪での開催が決定する
2025年の万国博覧会(国際博覧会)の開催地が大阪市に決定した。

開催地となる大阪市・夢洲。
(※写真の利用についてはご相談ください。無断転載はおやめ下さい)
55年ぶり”大阪万博”
国内での万国博覧会開催は2005年の愛知万博(愛・地球博)以来。大阪では1970年の大阪万博以来のこととなる。
トナリエ大和高田、2018年11月23日開業-近鉄大和高田駅前のオークタウン跡地に
奈良県大和高田市の近鉄大和高田駅前に、日本エスコンのショッピングセンター「トナリエ大和高田」(tonarie大和高田)が11月23日に開業した。

トナリエ大和高田。
オークタウン跡地、「ライフ」など約100テナント
トナリエは、日本エスコンが2017年5月から展開を始めた、コンセプトに「まちに寄り添いながら、まちとともに発展していく。いつもあなたの暮らしのとなりへ。」を掲げた地域密着型商業施設ブランド。2018年10月時点で、大阪府吹田市と兵庫県川西市に2施設を展開しているが、いずれも旧・ミキシングが開発を手掛けた「ガーデンモール」のリブランド施設で、大和高田はトナリエ初となる新設物件となる。
トナリエ大和高田が出店するのは「オークタウン大和高田センターモール ヤンプラ」跡地。建物は地上3階建、店舗面積は14,402㎡。設計は、2020年ドバイ万国博覧会日本館の建築家として採択された永山祐子氏が手掛ける。

館内のようす。
コンセプトは「地域とつながる立体公園」で、テナントとして三菱商事グループの食品スーパー「ライフ」を核に、各種生鮮テナントにより構成される「マルシェ」、東海地方地盤の大型衣料品店「あかのれん」、カジュアル衣料品店「マックハウス S.S.F」、レディスファッションブランド「Green Parks topic」、ベビー・子供用品店「西松屋」、靴量販店「ABC-MART」、100円ショップ「ダイソー」、文具・雑貨店「コンパス」、眼鏡店「T.G.C. Tokyo Glass Company」、ゲームセンター「namco」、「宮脇書店」、「タリーズコーヒー」、クリニックモール、保育園など100近い店舗が出店する。

ライフトナリエ大和高田店。
旧・ダイエー部分も解体へ
オークタウン大和高田跡地では、日本エスコンによる「大和高田再開発事業」が進められており、今後は隣接する「オークタウン大和高田くらし館」(旧・ダイエー大和高田店)も解体され、大型店やマンションとして再整備される予定。

オークタウン大和高田くらし館。
同社は、大阪府堺市のガーデンシティ栂・ダイエー栂店跡地でも「トナリエ栂・美木多」の開発を進めており、今後もトナリエブランドでの新規出店が見込まれる。
トナリエ大和高田
住所:奈良県大和高田市幸町3-18
営業時間:10:00~21:00
外部リンク:トナリエ大和高田【公式】-近鉄大阪線「大和高田」駅前に新しく誕生する大型ショッピングモール
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三ツ境ライフ、2018年11月22日リニューアル開業-瀬谷区初のスタバも
相鉄アーバンクリアイトと相鉄ビルマネジメントがおこなっていた神奈川県横浜市瀬谷区の相鉄三ツ境駅ビル「三ツ境ライフ」(相鉄ライフ三ツ境)の全面リニューアルが完了し、2018年11月22日にグランドオープンを迎えた。

改装された三ツ境ライフ。
相鉄ローゼン1号店だった三ツ境店
三ツ境ライフの前身の相鉄ストア三ツ境店(現:そうてつローゼン三ツ境店)は1963年11月に開店。同社の1号店であった。
現在の三ツ境ライフの建物は1986年10月に開店したもので、相鉄グループの商業ビルの旗艦店となっている。
本館であるA棟の建物は1階から4階までで、売場面積は10,603㎡。このほか、別館として三井住友銀行、文化教室などが入居するB棟がある。

363台収容の立体駐車場も備える。
2階を食関連中心に再編、3階に瀬谷区初のスタバも
今回の改装は三ツ境ライフの開業以来初となる大規模改装で、改装のため2018年7月29日から大部分が一時休業していた。
リニューアルのキャッチフレーズは「デイリーアップステーションSC~日常生活に豊かさをプラスするモノ・コトの提案」。全60店舗のうち、27店舗が新店舗となっている。改装に合わせて正式名称も「三ツ境ショッピングプラザ 相鉄ライフ」から「相鉄ライフ 三ツ境」へと改名された。

館内吹き抜け。
エントランスである改札口に繋がる2階では、これまでの「ファッション中心」から飲食店や食関連店舗、雑貨店舗の充実が図られ、カフェ「ワイヤードカフェwithフタバフルーツパーラー」、食品雑貨「カルディーコーヒーファーム」などが新たに出店。

ワイヤードカフェ。
また、3階には大型書店「TSUTAYA BOOK STORE」が新たに出店。同店は精文館書店(豊橋市)がFCとして運営するもので、店内には瀬谷区初となる「スターバックスコーヒー」も併設された。

TSUTAYA BOOK STORE。スタバを併設。
4階は以前と変わらずレストラン街となるが、多くの店舗が刷新された。相鉄ローゼンの直営売場跡に新たに「眼鏡市場」「ABC-MART」「ダイソー」などといった全国チェーンが新規出店している。

飲食店街は多くの店が入れ替わった(リンガーハット)。
核テナントとなる「相鉄ローゼン」(1階、3階)は一足先に10月13日に大部分がリニューアルオープンしている。1階食品売場には厚木市のベーカリー「YOKOHAMAブンブン」などが新規出店。同店は2階にもコッペパンサンドをウリとしたカフェを出店させる。
11月24日まで開店記念セール・イベント実施
相鉄本線三ツ境駅は特急停車駅ではないものの、1日6万人近い乗降客がある同線の主要駅だ。
相模鉄道はJRとの相互乗り入れを控えて沿線開発を進めており、あわせて沿線の既存商業施設の改装も進むと思われる。
三ツ境ライフでは、11月24日まで開店記念セール、各種イベントなどが開催される。
外部リンク:相鉄ライフ三ツ境
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GAP心斎橋店・三木楽器心斎橋店、2018年11月22日開店
大阪府大阪市中央区の心斎橋筋商店街に、「GAP心斎橋店」「三木楽器心斎橋店」が11月22日に開店した。
心斎橋に「GAP」「三木楽器」が出店する新ビルオープン
「GAP心斎橋店」「三木楽器心斎橋店」が出店する「心斎橋MGビル」は地上5階地下2階建、延床面積は約2,009㎡。
当地には長らく大型楽器専門店「三木楽器心斎橋店」が営業していたが、三井不動産との共同再開発プロジェクト「(仮称)心斎橋筋一丁目計画」による建替えのため、2016年6月をもって一時閉店、心斎橋筋北商店街やアメリカ村に分散移転していた。
GAP心斎橋店は地下1階~2階に出店、店舗面積は925㎡。
Gapロゴアイテムを取扱う最新デザインを採用した「ロゴショップ」やインナー・ルームウェアブランド「Love by Gap」をフルラインで展開する。また、開店を記念して店頭ウィンドウには大阪の街並みを凝縮し表現した「ミニチュア模型」を設置、数量限定で袖に「NANDEYANEN / SHINSAIBASHI」のプリントを施したGapロゴパーカーを販売する。
三木楽器心斎橋店は1階の一部、3階~5階に出店。
「ピアノ・エレクトーン専門ショップ&スクール」として、プロの演奏が聴ける本格的なライブスペースや楽譜コーナーを完備、世界的に活躍する著名なピアニストによる特別レッスンやヤマハピアノ・エレクトーン専門スクールも開設するという。
GAPは1999年以来、心斎橋筋商店街から少し離れた長堀通の日本生命心斎橋ビルに店舗を構えていたが、新店舗はユニクロの日本初となるグローバル旗艦店「ユニクロ心斎橋店」(2010年10月開店、売場面積約2,644㎡)、H&Mの関西旗艦店「H&M SHINSAIBASHI」(2013年4月開店、売場面積約3,000㎡)が隣接する好立地にあり、外国人観光客を始めとする来街者による買回りの拡大が期待される。
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