イオン鹿屋店、2024年秋開店-プラッセだいわ21跡、大隅半島最大のショッピングセンターに

鹿児島県鹿屋市の鹿屋市役所(旧国鉄鹿屋駅跡地)近くにある、地場大手総合スーパー「プラッセだいわ鹿屋店」跡に、イオン九州の大型総合スーパー「(仮称)イオン鹿屋店」が2024年秋に開店する。

地場流通大手の旗艦店「プラッセだいわ21」だった

プラッセだいわ21鹿屋店は1991年12月に開業。建物は地上3階建で敷地面積は26,384㎡、店舗面積は15,174㎡。建物は鹿屋市内の建設会社「カイコー」が所有する。
同店は鹿児島地場流通大手「大和」(本社:薩摩川内市)のショッピングセンター旗艦店として「プラッセ21」を冠し、食品・日用消耗品から実用衣料・高感度衣料、贈答品需要まで幅広く対応したが、2022年9月をもって閉店。
大隅半島唯一の店舗として営業していた「COMME CA ISM」「Honeys」「SUZUTAN(鈴丹)」「namco」「くまざわ書店」といったブランドが地域から姿を消すこととなった。

大隅半島最大の商業施設として復活

イオン鹿屋店開店に先駆け、2024年春よりプラッセだいわ21鹿屋店跡では大規模改修工事が進んでおり、秋を目処に「(仮称)イオン鹿屋店を核とした商業施設」として新装開店することとなる。

(仮称)イオン鹿屋店。

イオン九州による6月14日付での出店計画発表時点では、施設の詳細に関して明らかにしていないが、同社は鹿屋市を「本土最南端への伸びる大隅半島のほぼ中央に位置し、大隅半島の交通・産業・経済・文化の拠点として、今後も発展が予定されるエリア」と位置付けており、イオングループのノウハウを活かした大隅半島初進出(再進出)となるブランドの導入が期待される。

イオン鹿屋店

住所:鹿児島県鹿屋市白崎町4-1

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