ダイエーグルメシティ瓢箪山店、2020年3月26日閉店-旧・サカエ、イオンフードスタイルとして70m南に移転へ

大阪府東大阪市の近鉄瓢箪山駅前、ジンジャモール瓢箪山(イナリ前商店街)にある「ダイエーグルメシティ瓢箪山店」が2020年3月26日午後6時をもって閉店した。

閉店直前のダイエーグルメシティ瓢箪山店。

瓢箪山のサカエ、48年の歴史に一旦幕

ダイエーグルメシティ瓢箪山店は1971年6月に、ダイエーグループの総合スーパー「サカエ瓢箪山店」として開店。グループ経営再建の過程で進められた運営会社再編の一環で、2007年に「グルメシティ瓢箪山店(グルメシティ生鮮市場瓢箪山店)」に改称、2015年のダイエー直営化を機に現在の店名に改称していた。
建物は地上5階建、売場面積は2,297㎡。
開店当初は総合スーパー業態の店舗であったが、サカエ時代末期に1階を直営食品売場、2階を総合衣料品店「ファミスタ」と直営化粧品・生活用品売場、3~4階を100円ショップ「ダイソー」とするフロア構成にリニューアルしていた。
ダイエー(サカエ)は開店以来、ジンジャモール瓢箪山随一の大型店、地域の商業核としての役割を担っていたが、老朽化のため現店舗を閉店、70mほどの距離に「イオンフードスタイル瓢箪山」を3月30日に開店することを決定していた。

閉店直前のダイエーグルメシティ瓢箪山店。
式典などは実施されなかった。

閉店当日は多くの客で賑わったものの大規模な閉店式典はコロナウイルス感染拡大防止を理由に行われなかった。
その一方で、閉店前には「来たる3月30日70m南側にイオンフードスタイル瓢箪山店を午前9時にオープンさせていただきます。」「サカエ時代からのグルメシティ瓢箪山店、引続きご愛顧いただきますようよろしくお願いします。」とのコメント、従業員による各買物客への礼により、48年の歴史に一旦幕を下ろした。

近隣に開店を控えたイオンフードスタイルが。

スーパーの閉店が相次いでいた瓢箪山

近鉄瓢箪山駅前では、1948年に日本で初めて国道にアーケードを設置した商店街「サンロード瓢箪山(瓢箪山中央商店街)」が発足、1970年代にはダイエーや長崎屋など大型店が相次ぎ進出するなど、現在に至るまで東大阪市内でも有数の商業集積を形成している。
その一方、2012年に瓢箪山センター市場を前身に持つ食品スーパー「キッチンハート」が閉店、2018年6月に「ブリスモール瓢箪山」(旧・長崎屋ラパーク瓢箪山)が老朽化による建替えを理由に閉店、2020年1月15日には瓢箪山中央市場を前身に持つ「フレッシュフーズマイン」が閉店したため、北口のスーパーは「フレスコ」「マックスバリュ」、南口のスーパーは「ダイエー」「万代」4店舗のみとなっていた。
ブリスモール跡地では、日本エスコングループによる複合再開発プロジェクトが進行中であり、食品核として関西スーパーの再出店が検討されているが、完成は2022年以降となるため、ダイエーの「至近距離かつ短期間での再出店」は地元住民にとって朗報と言えるだろう。

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