まいばすけっと千葉センシティ店、2025年5月16日開店-旧セブン&アイHD系百貨店「そごう千葉店」核の複合商業施設に

千葉県千葉市中央区の千葉駅に直結する複合商業施設「セントシティ」に、イオングループの都市型食品スーパー「まいばすけっと千葉センシティ店」が2025年5月16日午前8時に開店する。

そごうを核に誕生した千葉駅前の代表的複合施設

センシティは1993年4月に「千葉新町地区第一種市街地再開発事業」を経て開業した複合商業施設で、建物は2棟地上23階地下2階建と1棟地上17階地下2階建、延床面積は518,390㎡。
本棟(センシティ)は旧セブン&アイHD系百貨店「そごう千葉店」、駐車場複合棟(パークプラザ)は家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア千葉」を核としており、オフィス棟(センシティビルディング)とともに千葉駅前の顔のひとつとなっている。

センシティと千葉都市モノレール千葉駅。

「そごう」「まいばす」初の同居に

まいばすけっと千葉センシティ店は、外資系金融機関「シティバンク銀行千葉支店」跡に開店するもので、同社としては2024年9月開店の千葉駅南店に次ぎ駅前4店舗目。
隣接するメガバンク「みずほ銀行千葉支店」やカフェ「スターバックスコーヒー千葉センシティタワー店」とともに、ビルに直接入居するかたちを採る。
旧セブン&アイHD系百貨店「そごう」入居施設内に、セブン&アイHD系コンビニ「セブンイレブン」が同居する例はあったが、イオン系都市型食品スーパー「まいばすけっと」との同居は初となる。

まいばすけっと千葉センシティ店

住所:千葉県千葉市中央区新町1000
営業時間:7時~24時

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アカシヤ、2025年5月7日全店閉店-新会社「NEXTINNOVATION」運営移行で再建めざした地場中堅、破産準備で自社電子マネーも使用不可に

大阪府大阪市東淀川区に本社及び本店を置く関西地場中堅食品スーパー2店舗「アカシヤ淡路店」「アカシヤ枚方長尾店」が2025年5月7日をもって全店閉店した。
運営会社「NEXTINNOVATION」は同年5月9日現在、帝国データバンク(TDB)によると破産申請準備にあるという。

阪神間の地場中堅、25年1月には旧法人を廃業していた

アカシヤは1781年に兵庫県出身の明石屋惣兵衛により「明石屋」として創業。1947年4月にスポーツ衣料品店として新創業し、1952年9月に「株式会社アカシヤ」を設立した。
同社は1963年の総合スーパー1号店「アカシヤ淡路店」開店を機に阪神間で多店舗化を開始、最盛期には100億円近い売上高と12店舗体制を敷いたが、新店出店の失敗や競争激化を背景に深刻な経営不振に陥った。その後は経営再建の一環として、既存店の段階的なリニューアルや全日食チェーン加盟による仕入調達の強化、不採算店舗の縮小を進めたもの、2024年12月に兵庫県全面撤退と自社電子マネー「a-ca」のサービス終了を発表。
2025年1月20日をもって兵庫県内2店舗「アカシヤJR西宮駅前店」「アカシヤ尼崎大庄店」を閉店し、法人化から72年の歴史に幕をおろした。

アカシヤJR西宮駅前店。

新体制移行後も機能不全継続、アカシヤ再建ならず

アカシヤは同年1月21日に京都地場青果店「株式会社GreenSmile」傘下の新会社「株式会社NEXTINNOVATION」に対し、優良店2店舗(淡路店・枚方長尾店)を運営移行、同年3月には京都生コンクリート製造「宝ヶ池建材グループ」傘下の投資会社「Jigsaw Holdings株式会社」と業務提携を締結するなど経営基盤の強化を図った。一方、アカシヤ2店舗は新体制移行後も生鮮事業者の休業や撤退、仕入停止といった課題解決に至らず、依然として食品スーパーとしての機能不全に陥っていた。
総合スーパー創業以来の本店である淡路店では、4月30日に2階フロアを閉鎖しており、閉店は秒読みといえる状況であった。

アカシヤ淡路店。

アカシヤは自社電子マネー「a-ca」を展開していたが、2022年9月に自己破産手続きを開始した京阪沿線地盤の地場大手「ツジトミ」同様、運営店舗の全店閉店により使用不可能となった。

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