ドン・キホーテ館山店、2025年2月27日開店-館山市初「エンジョイドンキ」に

千葉県館山市の国道128号線外房黒潮ライン沿いにパン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ館山店」が2025年2月27日に開店する。

館山市初のドンキは「エンジョイドンキ」

ドン・キホーテ館山店は、2023年7月閉店のパチンコ店「ニュースポーツランド」跡地に開店するもので、建物は新築鉄骨造平屋建、売場面積は約2,489㎡。同店開店により千葉県26店舗体制となる。
ドン・キホーテ館山店は、同社館山市1号店としてコンセプトに「エンジョイドンキ」を掲げ、同店オリジナルデザインの「ヤシの木ドンペン・ドンコ」を店内装飾に採用。
食品・洗剤・生活用品といった必需品や香水・カラコン・プロテイン・シーシャといった嗜好品、行楽シーズンのニーズに対応したレジャー・BBQ 用品など約5万点を展開することで、幅広い層が「市外に出なくても楽しみながら買い物できる店舗づくり」「行楽シーズンに遠方から館山を訪れる方でも目的地へ行く前に
気軽に立ち寄れる店舗」をめざすとしている。

ドン・キホーテ館山店。

ドン・キホーテ館山店

住所:千葉県館山市安布里163‐3
営業時間:9:00~25:00(翌 1:00)

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マルホン・マルホンカウボーイ、2025年2月24日までに全店閉店-天下の大豪商「酒田本間氏」起源のスーパー、クスリのアオキHDが買収で

山形県遊佐町に本社を置く「本間物産」が運営するスーパー「マルホン」「マルホンマート」「マルホンカウボーイ」が、クスリのアオキHDへの経営譲渡に伴い2025年2月24日までに全店閉店した。

天下の大豪商「酒田本間家」のスーパーだった

酒田本間家は1689年に現在の山形県酒田市本町において「新潟屋」の屋号で小売業を創業。日本屈指の大豪商・大庄屋として栄華を極め、庄内藩の財政再建にも寄与。「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」と謳われた。
本間物産は戦後に多くの財産を失った本間家再建の一環で1963年に設立。1981年にはディスカウントスーパー「マルホン」1号店を出店した。しかし、1990年10月に倒産・会社更生法を申請。のち北海道の流通大手「カウボーイ」の傘下となり、以降は「マルホンカウボーイ」の展開もおこなった。

マルホンカウボーイ三川店。

カウボーイがメインバンクの1つだった北海道拓殖銀行の破綻とそれに伴う道内不況で経営不振に陥ると(のちカウボーイはトライアルが買収)、本間物産は2008年2月に秋田県仙北市の地場流通大手「伏見屋」の傘下となった。伏見屋傘下となったのちも、「マルホン」や、北海道では消えてしまった「カウボーイ(マルホンカウボーイ)」の屋号で営業を続けていた。
そうしたなか、伏見屋は傘下のスーパー各社を大手ドラッグストア「クスリのアオキHD」に譲渡することを2024年12月5日に決定。これにより各店は「クスリのアオキ」として生まれ変わることとなった。

マルホン全店閉店-クスリのアオキに、一部は完全閉店

2025年2月24日までにマルホン各店は全店閉店。最終営業日となった2月24日には多くの棚が空の状態となり、一部店舗では什器や買い物籠など店内備品の販売もおこなわれた。

棚がカラとなったマルホン+エスモール店。(旧ダイエー)

マルホン各店は2月28日にはクスリのアオキHDに譲渡され、殆どの店舗は改装後、3月から5月ごろにかけて営業を再開する予定となっている。譲渡金額は非公表としている。
各店とも、クスリのアオキ譲渡後は、ドラッグストア強化型のスーパーマーケットに生まれ変わるものとみられるが、マルホンマート八幡店など一部店舗はそのまま閉店となる見込み。また、大型店はマルホンカウボーイ大館店のように営業再開について未定としている店舗もある。
一方で、JR鶴岡駅前の「エスモール(庄内交通モール・旧ダイエー鶴岡店)」に入居する「マルホン+ エスモール店」(3月中にアオキが開業予定)のように、すでに同一館内・隣接地内にドラッグストアが出店する店舗もあり、そうした店舗はどういった業態での営業再開となるのかが注目される。

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マツザカヤ屋上遊園、2025年3月2日リニューアル開業-休業していた松坂屋名古屋店の屋上遊園地、新装再開でレトロ遊具も再設置

愛知県名古屋市中区の市営地下鉄矢場町駅に直結する百貨店「松坂屋名古屋店(本店)」の屋上遊園地「屋上遊園」が、2025年3月2日に復活・営業再開する。

新装なる松坂屋屋上遊園。

前身から115年迎える松坂屋の「デパオク」

もともと松坂屋名古屋店の屋上遊園の歴史は、1910年に「いとう呉服店(のち松坂屋)」の栄移転新築にあわせて設けられた屋上庭園に子供用のブランコが設置されたことを起源とする。
1924年に店舗が現在の矢場町エリアに移ると屋上庭園も拡大されて展望台、動物園、水族館、こども遊園などを設置。1936年に現在の本館が新築されるのに合わせて、8階部分に本格的な屋上遊園地が設けられた。
近年は東海地方最後の屋上遊園地となっていたものの、2024年にリニューアルを行うとして一旦休園していた。

マツザカヤ屋上遊園、レトロ遊具も復活・再設置

新しいマツザカヤ屋上遊園のテーマは「地域共創」。教材や遊具・園庭などを手掛ける「ジャクエツ」が空間デザインをおこなった。
屋上遊園にはイベントステージが設けられ「ローカリティ」「クリエイティビティ」「サステナビリティ」の 3 つをキーワードとしたイベントをおこなう。

松坂屋屋上遊園。アートスペースも設けられる。

さらに、松坂屋の館内8階にあるアートフロア「ART HUB NAGOYA」との連携がおこなわれるなど様々な世代が楽しめるようになった一方、以前のリニューアル前に設置されていたレトロ遊具が約60台も再設置され、昔なつかしい屋上遊園地の雰囲気も味わえるようになっている。

松坂屋屋上遊園。レトロ遊具も多くが再設置される。
(画像はニュースリリースより)

マツザカヤ屋上遊園

愛知県名古屋市中区栄三丁目16-1 松坂屋名古屋店8階
営業時間:10時~19時

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