福岡県久留米市のショッピングセンター「ゆめタウン久留米」の増床工事が完成し、11月25日にリニューアルオープンを迎えた。

リニューアルしたゆめタウン久留米。
久留米・筑後の地域一番店
ゆめタウン久留米は、大手スーパー「イズミ」(広島市)が運営する筑後地方最大の大規模ショッピングセンターで、2003年9月開業。
西鉄久留米駅から2キロほど北側に立地し、出店後には久留米市中心部のダイエー、井筒屋百貨店が撤退するなど、筑後地方の商業を大きく変える一因になった。
今回の増床では、メインエントランスの前の平面駐車場側に建物を増築。 売場面積約50,000㎡となり、専門店数は158店から194店に大きく増えた。

増築された部分。メインエントランスはバス停の前に移された。
新規出店店舗の多くが筑後地区初進出
リニューアルにあたっては、百貨店やファッションビルにあるようなテナントを多く揃えており、主な新規出店テナントは、「アズールbyマウジー」、「フランフラン」、「GODIVA」、「ムラサキスポーツ」、「世界で2番目においしいメロンパンアイス」、「コメダ珈琲店」など。
新規出店店舗の多くが筑後地方初出店となっているほか、「マリークヮント」などのようにかつて久留米市中心部から撤退し、市内再出店となったテナントもある。なお、2階のユニクロは2016年春開店の予定。

全面改装された店内。
ゆめマートすわのも開店-筑後地域一番店の地位固める
新規出店店舗以外でも、フードコートや、紀伊國屋書店、INGNI、ハニーズ、コムサ、サンリオといった主要テナントの多くも全面リニューアルを行っており、特にフードコートは場所を移設して拡大。「KURUME DINING」の愛称も付いた。1階のレストラン街の一部は来春まで改装を行う予定となっている。
2015年現在、ゆめタウン久留米は商圏人口約160万人、年商260億円前後。今回の増床後は300億円台にも達する可能性がある。

既存テナントも大きく改装された(紀伊國屋書店)。

移設されたフードコートは「KURUME DINING」と名付けられた。
また、別企業が運営しているゆめタウン向かい側のシネマコンプレックス「久留米アミューズメントビル ゆめパーク」も、新たにブックオフをテナントに迎えるなどのリニューアルを行った。

リニューアルした久留米アミューズメントビル(T-JOY久留米)
イズミではこのほかにも、2015年11月22日に西鉄久留米駅南側にあったサニーすわの町店跡に「ゆめマートすわの店」を出店したほか、11月27日には隣接する筑後市に「ゆめモール筑後」が開業する予定となっている。

ゆめマートすわの店。
外部リンク:ゆめタウン久留米
岡電のJR駅乗り入れ、駅前商店街が反対表明
岡山駅前の商店街が、計画中である路面電車のJR岡山駅乗り入れをやめるよう、岡山市に要望したことが分かった。
岡山駅前電停。
「便利になる」ことになぜ反対?
岡山市の路面電車はJR岡山駅から約180m先の桃太郎大通り上にある岡山駅前電停を起点にしており、乗り換えが不便であった。そこで、岡山市と、路面電車を運行する岡山電気軌道は、線路を延伸してJR岡山駅の駅前広場に乗り入れる計画を行っている。
この計画に対して、駅前電停前の岡山駅前商店街は、駅前広場で直接電車に乗れるようになると商店街への動線が失われ、商店街の客足が減少するとして反対を表明した。

岡山駅前商店街。
他の商店街は延伸を歓迎
路面電車と駅の接続案については、当初は高架案、地下化案などもあったが、 現在は平面延伸乗り入れか、歩道橋での接続の2案に絞られている。
一方で、平面延伸の場合、岡山駅前交差点において渋滞の発生が予想されることや、南方面(イオンモール・イトーヨーカドー方面)への延伸が難しくなるなどといった問題点も指摘されていた。
岡山市中心部の他商店街は、概ね延伸に賛成の姿勢を示している。

岡電のJR岡山駅乗り入れイメージ(岡山市ウェブサイトより引用)
私鉄の延伸によるJR駅乗り入れは、豊橋市、高岡市、富山市、広島市、高知市(いずれも路面電車)などで実現しているが、このような商店街への動線が失われるとの理由での延伸反対運動は、過去には1998年の北九州モノレールのJR小倉駅乗り入れ、2016年に予定されている福井鉄道のJR福井駅乗り入れなどでも行われた。
上記の2例では、いずれも延伸が実現している。
外部リンク:路面電車岡山駅前広場乗り入れ検討(岡山市)
外部リンク:岡山電気軌道
イオン北谷店、2015年10月リニューアル開業-イオン沖縄ライカムとの棲み分け図る
沖縄県北谷町のアメリカンヴィレッジにあるイオン琉球のショッピングセンター「イオン北谷ショッピングセンター」が、2015年10月末に大規模リニューアル開業した。

イオン北谷ショッピングセンター(改装前)。
近隣にイオンモール開業、自社競合状態だった
イオン北谷ショッピングセンターは1998年11月に開店、売場面積は約19,000㎡。
米軍基地「キャンプ瑞慶覧」の一部「バンビー飛行場」跡を再開発したリゾート施設「アメリカンヴィレッジ」の核店舗となっている。
しかし、当SCから2015年4月に開業した「イオンモール沖縄ライカム」までは直線距離で3キロ、車で20分ほどと至近。自社内競合を生んでいた。

アメリカンヴィレッジ。観覧車もある。
今回のリニューアルのコンセプトは、“もっと楽しく、もっと便利に”。
イオン琉球直営売場では、「ヘルス&ビューティーゾーン」を拡充、健康チェックが出来るウェルネスコーナーや、オーガニックコスメのコーナーを新設。また、同じくイオン琉球直営の「ファミリー・キッズゾーン」では、アンパンマンワールドや小学生向けのコスメコーナーを新設した。
専門店街では「ベスト電器」などをリニューアルし、イオンモール沖縄ライカムとの棲み分けを図る。
更に、外国人観光客への対応を拡充、免税対応店舗を増やすことで、来客数の大幅増を目指している。
外部リンク:~夢ひろがる街・北谷をもっと楽しく、便利に~イオン北谷ショッピングセンター10.29 AM9:00 リニューアルオープン!! (イオン琉球、PDF)
黒崎駅前新天街、2015年中にアーケード撤去へ
福岡県北九州市の副都心であるJR黒崎駅前の商店街「黒崎駅前新天街」でアーケードの撤去が進んでいる。

黒崎駅前新天街。
築50年近いアーケード、核店舗撤退と老朽化で撤去へ
「黒崎駅前新天街」はJR黒崎駅から南に延びる約280mの商店街で、 アーケードは1968年に設置されたもの。
かつてはアーケードの南側終点の向かいにユニード黒崎店(→ダイエー→アパンダ)もあったが閉店。 空き店舗も増加、人通りも減少し、アーケードも老朽化していたため、撤去を決めた。

錆が目立つアーケード南口。
黒崎駅前新天街では現在「繁盛店育成事業」が実施されており、アーケード撤去後は商店街をリニューアルし、イメージの一新を目指している。
なお、新天街と接続・隣接するカムズ黒崎商店街、くまで通り商店街、サンロード栄町通り商店街などのアーケードは今後も存続する。

隣接するカムズ黒崎商店街。
外部リンク:黒崎駅前新天街(公式フェイスブック)
変わる藤枝駅周辺-西友跡にノジマ・マム跡にドンキ・アピタは閉店へ
JR藤枝駅周辺の商業環境が一変する。
2015年末に藤枝駅南口に再開発ビルが竣工する一方、アピタは閉店を発表、JR藤枝駅北口の西友跡には家電量販店のノジマが出店することになった。
工事中の旧西友藤枝店。
ノジマ出店で跡地問題が早期に決着した旧西友藤枝店
「西友藤枝店」はJR藤枝駅北口に立地。1974年開店で4階建て、売場面積は約7,800㎡だった。
藤枝店の400mほど北側に西友南新屋店があることもあり、2015年4月に閉店、その後、所有する不動産会社が老朽した店舗を解体し、出店者を探していたところ、ノジマが出店表明するに至った。
ノジマは藤枝市内では2店舗目。「ノジマ藤枝駅前店」(仮称)として2016年秋ごろの開業を目指し、現在工事が行われている。

解体前の西友藤枝店。
続く跡地問題-西友に続いてアピタも閉店
その一方で、JR藤枝駅前唯一の総合スーパーとなった「ユニー・アピタ藤枝店」も2016年6月の閉店を発表した。
アピタ藤枝店は1988年開店で3階建て、JR藤枝駅南口に立地している。かつては旧東海道沿いの旧市街地(藤枝本町)に出店しており、現在の店舗は2代目。旧店舗は高齢者施設となっている。
食品の売上は好調であり、アピタの建物を所有する不動産会社は店舗の改装して新たなショッピングセンターとする計画だが、入居する店舗などは未定となっている。

閉店を発表したアピタ藤枝店。
大きく変わる藤枝の商環境
アピタの向かいには、「静岡伊勢丹エムアイプラザ藤枝」「ホテルオーレ」を核とする 再開発ビル「オーレ藤枝南館」が2015年12月から2016年3月にかけて段階的に開業、 また藤枝駅の北1kmほどにあったスーパー「マム藤枝店」の跡地には2016年4月に 「ドン.キホーテ藤枝店」が開店することになっており、 来年には藤枝駅周辺の商業環境が一変することになる。

建設中のオーレ藤枝南館。
外部リンク:アピタ藤枝店
関連記事:オーレ藤枝、3月1日全館開業-静岡伊勢丹も出店
ヤマダ新業態「Concept LABI TOKYO」10月30日開業-東京駅八重洲口前に
ヤマダ電機(群馬県高崎市)は、10月30日に 新業態の家電量販店「Concept LABI TOKYO」をオープンさせた。
Concept LABI TOKYO
ヤマダ電機のショールーム的存在に
「Concept LABI TOKYO」は東京駅八重洲口前に立地し、地階~10階建て、売場面積は約7,000㎡。建物は新築。
ヤマダ電機初の「ライフスタイル提案型」で、従来の家電量販店とは違う高級感あふれる店内となっている。
目玉の1つが、3階の「Sony & Panasonic Presentation Stage」。ここでは店内でソニー、パナソニックの最先端AVテクノロジーを体験することができる。
また、観光客、訪日外国人観光客もターゲットとし、地階は全床が土産品売場「Japanese Gift Stage」となっており、他フロアも併せて30人の外国人スタッフ、そしてロボットのペッパーも採用されている。
ヤマダ電機ではこの新業態「Concept LABI」を他都市に展開することも検討しているという。
ヤマダ電機 Concept LABI TOKYO
住所:東京都中央区八重洲1丁目5番22号
営業時間:10:00~22:00
外部リンク:Concept LABI TOKYO
ららぽーとエキスポシティ、2015年11月19日開業-エキスポランド跡
大阪府吹田市の万博記念公園に関西最大級となる大型複合商業施設「エキスポシティ」(EXPOCITY)が2015年11月19日にグランドオープンした。

エキスポシティ。
エキスポシティは三井不動産運営のショッピングモール「ららぽーと(LaLaport)」と8つの大型エンターテイメント施設により構成される関西最大級の複合商業施設。
大阪モノレール万博記念公園駅から徒歩2分の距離に位置し、JR茨木駅からもバスが1時間3~4本ほど運行。名神高速道路吹田ICにも面している。
元々、この地にはテーマパーク「エキスポランド」が営業していたが、2007年に発生したジェットコースターの脱輪事故や周辺のテーマパークとの競合による経営不振で2009年2月に閉園。パラマウント系テーマパークの進出構想もあったが断念したことから三井不動産が進出した経緯がある。
多彩な関西初出店テナント
エキスポシティの店舗面積は約71,000㎡、延床面積は約223,000㎡で、テナント全305店舗のうち47店舗が関西初出店。

店内の吹き抜け「光の広場」。
館内には「Abercrombie & Fitch」、「A|X Armani Exchange」、「ZARA」、「BEAMS」、「SHIPS」、「URBAN RESEARCH」などのファッションブランド、雑貨店「ロフト」、「無印良品」、インテリアショップ「アクタス(ACTUS)」、「ZARA HOME」、家電量販店「エディオン」、生活提案型の複合書店「TSUTAYA BOOK STORE」などが出店するほか、吹田市のピーアールコーナーも設置されている。

吹田市のPRコーナー。
また、食品スーパーは、核となる「デイリーカナート イズミヤ」のほか、いかりスーパーの新業態「いかりホームメイドショップ」、北野エースの新業態「KITANO ACE ONE」といった個性的な3店舗が出店している。

いかりホームメイドショップのエントランス。
充実のエンターテイメント空間
また、エキスポシティの特徴として、誰もが1日中楽しめる、充実したエンターテイメント・体感型テナントが挙げられる。
映画館のシネマコンプレックス「109シネマズ大阪エキスポシティ 」は11スクリーン、1884席。日本初となるIMAX次世代4Kツインレーザーが設置される他、モーションシートや演出装置が搭載された体感系ライド型シアター「4DX」も導入される。

109シネマズ店内にはペッパーも。
映画館のほかにも、海遊館プロデュースの新感覚ミュージアム「NIFREL(ニフレル)」、「大阪イングリッシュヴィレッジ(OSAKA ENGLISH VILLAGE)」、「ポケモンEXPOジム」、セガとBBC Earthが提携して運営する体感型施設「オービィ大阪(Orbi Osaka)」、「エンターテイメントフィールド」、移動遊園地「ANIPO」、「オオサカ ホイール(OSAKA WHEEL)」などの施設が2016年春までに段階的にオープンすることになっている。
また、隣接地には、吹田市立吹田サッカースタジアムも建設中となっている。

ポケモンEXPOジム。
エキスポシティでは、開業記念として2016年1月11日まで大阪市交通局(市営地下鉄)、北大阪急行、阪急電鉄、京阪電鉄各社の協賛によるお得な買い物券つきチケットも販売する。
外部リンク:ららぽーとエキスポシティ
日本橋駅前のローソン、11月16日から「成城石井」に-ローソン傘下後初転換
高級スーパー「成城石井」は東京都中央区日本橋駅前に「成城石井日本橋1丁目店」を11月16日に出店した。

成城石井日本橋1丁目店。まるで「コンビニ」という外観。
ローソン傘下の成城石井、ローソン初の「成城石井化」
成城石井は横浜市に本社を置く1927年創業の高級スーパーで、2014年9月よりローソングループとなっている。
成城石井日本橋1丁目店の場所には8月末までナチュラルローソンが出店しており、事実上の業態転換とみられる。2015年5月には株式会社ローソンマートが運営していたスーパーマーケットが成城石井に転換しているが、ローソン直営店舗の成城石井転換は今回の日本橋1丁目店が初の事例となる。

「ナチュラルローソン日本橋1丁目店」時代。
地下鉄日本橋駅「D2」出口の前で、コレド日本橋からもすぐ。
成城石井日本橋1丁目店の売場面積は約100㎡と小規模。
生鮮食品は取り扱わず、イートインスペースも未設置。主に「輸入食品」や「ワイン」、自社開発商品の「惣菜」や「パン」、「スイーツ」に特化した売場を展開。炊きたてコーヒーの店頭販売も行われる。
成城石井日本橋1丁目店では、開店を記念して11月22日までオープンセールを実施、ショッピングバッグのプレゼントや福袋の販売、商品の記念特価販売が実施される。
「ヨドバシAkiba」11月20日リニューアル-新レストラン街「ワイワイグルメ」開業
JR秋葉原駅前のシンボル「ヨドバシAkiba」のリニューアルが11月20日に完了し、リニューアルオープンを迎えた。

ヨドバシAkiba。
ヨドバシAkibaは2005年に秋葉原駅昭和通口北側の鉄道用地と日本通運跡に開店。
今回のリニューアルは、開業10周年を迎えテナント契約更新時期を迎えたことによるもので、1階と8階の飲食店街のテナント刷新が中心となる。
8階のレストラン街は「ワイワイグルメ」と称し、和洋中泰などあらゆる国の料理が楽しめる。既に10月より一部が営業を開始していたが、11月20日には渋谷の人気店「東京トンテキ」、リンガーハット運営のとんかつ店「浜勝」、トムヤムラーメン発祥のタイ料理店「ティーヌン」などが開業、全30店舗が出揃い、都内有数の規模のレストラン街となる。
また、1階自由通路「ワイワイマルシェ」は鯛焼き、たこ焼きなど気軽に楽しめる店舗が6店舗出店する。
なお、この改装に伴い8階のゲームセンターは閉館している。

「ワイワイグルメ」(左)、「ワイワイマルシェ」のフロアイメージ
(ヨドバシカメラ公式サイトより引用)
ヨドバシAkibaフロアガイド
屋上:スポーツ用品、ゴルフ練習場、バッティングセンター
8F:ワイワイグルメ(レストラン街:30店舗)
7F:専門店街(タワレコ、有隣堂書店、スーツカンパニーなど)
6F:ヨドバシカメラ
5F:ヨドバシカメラ
4F:ヨドバシカメラ
3F:ヨドバシカメラ
2F:ヨドバシカメラ
1F:ヨドバシカメラ/ワイワイマルシェ(軽食:6店舗)
B1:駐輪場
B2~B6:駐車場
外部リンク:ヨドバシAkiba
渋谷モディ、2015年11月19日開店-目玉はHMV旗艦店
東京都渋谷区にあるファッションビル「マルイシティ渋谷」を改装・業態転換した丸井グループの新たな商業ビル「渋谷モディ」が2015年11月19日に開店した。

渋谷モディ。
丸井グループの「モディ」東京都心初出店
モディは丸井グループのエイムクリエイツが運営する複合商業ビルで、町田、川越、平塚にも店舗がある。
19日午前11時の開店時には多くの人が並び、一部の店舗では夜間まで行列ができた。

初日から多くの客で賑わった渋谷モディ。
エントランスの雰囲気は以前と変わらない。
丸井との違いは「ファッション」から「カルチャー」へ
渋谷モディの丸井時代との大きな違いは、アパレルテナントを約2割に抑え「知的商業空間」をコンセプトに掲げていること。
そして、その目玉となるのが「HMV&BOOKS TOKYO」だ。
HMVはかつて渋谷センター街に旗艦店を出店していたが、2010年に閉店(跡地にフォーエバー21が入居)。HMVは5年ぶりの渋谷再出店となる。

HMV&BOOKS TOKYO店内
「HMV&BOOKS TOKYO」は売場面積約1,800㎡の大型店で、ローソン系列となった新生HMVの象徴となる店舗。5~7階の3フロアに出店する。
5階は「世界の食と旅」をコンセプトに、ガイドブックや食に関する書籍、そして洋楽などをラインナップ。
6階は「生きるヒント」をコンセプトに、小説、ライフスタイルや自然科学に関する書籍、映像商品などを扱うほか、ローソンチケットカウンターや展示ギャラリーも設置される。展示ギャラリーでは、現在AKB48などの衣装を展示中。
7階は「TOKYOカルチャー」をコンセプトに、コミック、サブカルチャー関連の書籍とCDを扱うほか、インターFMのサテライトスタジオも設置されている。
HMV店内には3フロア全てに多目的イベントステージも設置、CDリリースイベントなどに活用されることになっている。
渋谷来街者の憩いの場に
また、渋谷モディでは飲食店にも力を入れており、「猿田彦珈琲」、オイスターバー「ガンボアンド」、オーストラリアのパイ専門店「パイフェイス」、など渋谷初出店の店が数多くあるほか、スターバックコーヒーは119席の大型店となっており、渋谷の来街者の憩いの場の1つとなることを目指している。

エントランスのデジタルフロア案内(右下)は11か国語対応。
渋谷モディでは、グランドオープンを記念して12月1日より「渋谷モディor渋谷マルイのある風景」をテーマにフォトコンテストを開催する。
詳細は公式サイトを参照。
渋谷モディ
東京都渋谷区神南1-21-3
TEL:(03)4336-0101
営業時間:11:00~21:00
HMV:11:00~23:00
8階カラオケ店:11:00~30:00
9階レストラン街:11:00~23:30
外部リンク:渋谷モディ
関連記事:渋谷モディ、2015年11月19日開店-マルイシティ跡に
