カテゴリー別アーカイブ: 閉店レポート

伊勢丹松戸店が閉店-2018年3月21日、43年の歴史に幕

千葉県松戸市のJR松戸駅前・伊勢丹通り商店街にある百貨店「伊勢丹松戸店」(松戸伊勢丹)が、2018年3月21日午後7時すぎに閉店し、43年の歴史に幕を下ろした。

最終営業日の伊勢丹松戸店。
屋上看板の一部には既に足場が組まれていた。

松戸市に支援打診するも失敗、結局閉店に

伊勢丹松戸店は1974年4月に開業。
地上11階、地下1階建てで、売場面積は31,268㎡。建物は投資ファンドなどが所有する。2015年度の売上高は約192億2500万円。

松戸市中心部のランドマークだった。

 三越伊勢丹は2017年に松戸店の業績低迷から直営売場を4階以下に圧縮することを発表。さらに松戸市が4階の一部を10年間、計21億円で貸借する計画であったが計画は最終段階で頓挫。
結局、2018年3月21日を以て閉店することとなった。
詳しくはこちら。

雪と雨のなかでの閉店セレモニー

最終営業日となった21日、松戸市内は早朝から雪混じりとなり天候に恵まれなかったもの、祝日だったこともあり多くの客が訪れた。
伊勢丹では14日から「ご愛顧感謝ファイナルフェスタ」を開催中。館内には「私と伊勢丹松戸店」と題した企画展示や、本物の桜の木を用いたメッセージスポットが設けられた。

賑わう最終営業日。

アトレ松戸やパチンコ店などでも伊勢丹に感謝する横断幕やポスターが設置され、松戸駅周辺は伊勢丹一色となった。

松戸駅に設置された横断幕。


チロルチョコの包み紙2294枚で作られた文字。

閉店時間が近づき、19時すぎからは閉店セレモニーが開催された。市民有志や店員も参加するお別れライブも実施され、地元アーティストによる「クロージングソング」も披露された。
店長の挨拶、そして「蛍の光」が歌われたあと、伊勢丹松戸店はその歴史に幕を下ろした。

地元アーティストと店員によるオリジナルソング披露。


閉店セレモニー、店長による挨拶。

店舗跡の活用方法などは決まっていない。

2018年、すでに5百貨店が閉店に

1月には十字屋山形店が、2月には西武百貨店船橋店、西武百貨店小田原店、ヤマトヤシキ姫路本店が閉店。松戸伊勢丹の閉店により、僅か3ヶ月の間に5つの百貨店が閉店したこととなる。
6月には名古屋市の丸榮が約400年の歴史に幕を下ろす。

閉店の経緯などについて詳しくはこちらの記事を参照:伊勢丹松戸店、2018年3月21日閉店-縮小模索も結局「閉店」に」。

外部リンク:伊勢丹松戸店
関連記事:三越伊勢丹、4店舗の百貨店閉店・業態転換・縮小など検討-建物の「完全閉鎖」は避けたい考え
関連記事:三越伊勢丹、さらに5店舗の百貨店閉店・業態転換・縮小など検討-対象は合わせて9店舗に
関連記事:船橋西武・小田原西武・ヤマトヤシキ姫路本店が閉店-2月28日 
関連記事:そごう柏店、43年の歴史に幕-9月30日、西武百貨店旭川店も閉店

船橋西武・小田原西武が閉店-2018年2月28日

千葉県船橋市の船橋駅前にある西武百貨店船橋店、神奈川県小田原市のショッピングセンター「ダイナシティ」にある西武百貨店小田原店の西武百貨店2店が、2018年2月28日に閉店した。

2月28日に西武2店が同時に閉店した。

西武百貨店船橋店閉店ー船橋ロフトも

千葉県船橋市の船橋駅前にある百貨店「西武百貨店船橋店」が2月28日午後8時に閉店し、50年の歴史に幕を下ろした。

西武百貨店船橋店。

西武船橋店は1967年9月開店。売場面積は38,311㎡。建物は地上10階地下2階建(地下2階は事務所)で食品卸会社「ユアサ・フナショク」が所有する。
閉店セール期間中の2月9日には隣接するJR船橋駅に新駅ビル「シャポー船橋南館」が開業、ペデストリアンデッキで接続されたこともあり、両店の間や昨年改装された東武百貨店を買い回る客も多く見られた。

隣接地にはシャポーが開業(右)。

利用客の多い駅前ということもあり、閉店セールには多くの客が詰めかけ混雑した。市内本町二丁目に住む女性は「家から歩いて5分だったから50年ぐらい来てたのよー」と残念そう。地階の店員は「いつもこうだったらよかったんですよねぇ。」と淋しげに話した。

賑わう閉店セール。

「ふなっしー」梨神様神社、ららぽに移転

西武船橋店閉店に伴い別館で営業する船橋ロフト(1998年8月開店)も営業を終了した。
千葉県内では千葉ロフト(そごう千葉店8階)と並ぶ大型店で、船橋市非公認ゆるキャラ「ふなっしー」を祀った「梨神様神社」も設置されていたことからふなっしーファンに根強い支持があったが、ららぽーとTOKYO-BAY内のふなっしーLAND船橋本店に移設されている。

船橋ロフトも閉店した。

船橋ロフトの営業最終日には商品を税込1,080円以上購入した先着2000名に「『ありがとう』のおふきん」がプレゼントされた。西武百貨店閉店に伴うロフト閉店は2016年9月の旭川以来1年半ぶりとなった。

閉店に伴う写真展も開催された。

西武百貨店小田原店閉店ー旧ロビンソン

神奈川県小田原市のショッピングセンター「ダイナシティウエスト」にある百貨店「西武百貨店小田原店」が2月28日午後8時に閉店し、ロビンソン百貨店から17年の歴史に幕を下ろした。

ダイナシティウエスト・西武小田原店

西武小田原店はロビンソン百貨店4号店「ロビンソン百貨店小田原店」として2000年9月28日開店。開業当時の売場面積は31,182㎡。
大同毛織(現・ダイドーリミテッド)工場跡に開業したショッピングセンター「ダイナシティ」の核店舗としての出店であり、ロビンソン百貨店ブランドとして開店した最後の店舗だった。

かつてはロビンソン百貨店だった。

セブン&アイHDの百貨店事業整理の一環として2013年3月に現在の店舗名(西武小田原店)に改称されており、アンリシャルパンティエなど有力デパ地下ブランド29店舗を導入した「西武食品館」の開設や、そごう・西武PB「リミテッド・エディション」の導入が行われるなど店舗改革が進められていた。
最終閉店売りつくしセールが行われる西武食品館。

しかし西武小田原店の売上高は減少傾向にあり、2016年には西武直営売場の多くをダイナシティ専門店街に転換・縮小し、1階と2階の一部のみでの営業となっていた。

西武小田原店1階では閉店に伴い特別展示企画「西武小田原店17年のあゆみ」が開催されており、小田原市の名所や特産品をデザインした「オリジナル記念グッズ」(個数限定)の販売も行われており、「ロビンソンがなくなったときも悲しかったですけどまさか西武もなくなってしまうなんて…」と淋しげに語る店員も居た。

ダイナシティウエスト、改装へ

ダイナシティウエスト専門店街(小田原ロフトなど)は西武撤退後も営業を継続する。今後はダイナシティの運営会社であるダイドーフォワードにより新たなテナントが誘致される予定。西武閉店後も一部のテナントは営業を続ける。

ヨーカドーと差別可能な専門店の誘致が期待される。

外部リンク:西武船橋店トップ|西武・そごう
外部リンク:西武小田原店トップ|西武・そごう
関連記事:西武百貨店船橋店・小田原店、2018年2月28日閉店

関連記事:セブンアイ、そごう神戸店・西武高槻店をH2Oグループに10月譲渡-旧「イズミヤ」のアセットマネジメントに
関連記事:
西武・そごう武蔵小杉、8月31日閉店-グランツリー武蔵小杉の2階核店舗
関連記事:西武百貨店筑波店、32年の歴史に幕-2月28日閉店、跡地利用長期化か
関連記事:西武百貨店八尾店、36年の歴史に幕-2月28日閉店、新施設に期待の声も
関連記事:西武百貨店旭川店跡、B館にホテル誘致へ-A館は解体すすむ
関連記事:西武百貨店沼津店跡地に「ラブライブ!サンシャイン!!カフェ」、11月8日開店
関連記事:そごう柏店、43年の歴史に幕-9月30日、西武百貨店旭川店も閉店
関連記事:そごう・西武、中小10店舗を2017年夏までに閉鎖へ-仙台泉、葛西、上田、松本など 

ヤマトヤシキ姫路本店が閉店-2018年2月28日

兵庫県姫路市の姫路城近くにある百貨店「ヤマトヤシキ姫路本店」が2月28日午後6時に閉店し、111年半の歴史に幕を下ろした。

閉店直前のヤマトヤシキ本店。

ラオックス傘下となるヤマトヤシキ、店舗整理で再建はかる

ヤマトヤシキは1906年に姫路市で「米田まけん堂」として創業。戦後に播磨地方初の百貨店となり「ヤマトヤシキ」に改称した。現在の本店の建物は名建築家・村野藤吾によるもの。
2001年には加古川そごう跡に「ヤマトヤシキ加古川店」を出店(同社としては再出店)している。

ヤマトヤシキ加古川店。

2017年8月末に、中国企業・蘇寧電器の傘下で免税店大手の「ラオックス」(港区)がヤマトヤシキの新株予約権7億円の取得を発表、今後、ヤマトヤシキは同社の傘下となるため、姫路本店の閉店はそれに伴う店舗整理であると考えられる。ヤマトヤシキ姫路本店の売場面積は17,051㎡。
なお、ヤマトヤシキは高島屋系列の仕入機構「ハイランドグループ」に加盟している。

多くの人で賑わった最終営業日

最終営業日は平日ということもあり静かな幕開けとなった。
店内の一部は改装が行われたばかりで耐震補強も進めていた最中であり、綺麗なレストラン街などは閉店がいかに急であったかを表すものとなった。

近年改装が行われたばかりのレストラン街。


耐震補強も進めていたが…。

閉店が近づくと天気は雨となった。商品は少なくなったが夕方になると次第に閉店を惜しむ客が多く来店し、店内は混雑した。

商品は次第に少なくなった。

閉店を迎える午後6時ごろ、みゆき通り沿いに多くの買物客が集まった。 

商店街には多くの人が。

店長による簡単な挨拶が行われ、午後6時21分にシャッターが下ろされると拍手が上がり、ヤマトヤシキ本店は111年半の歴史に幕を下ろした。

6時21分にシャッターが下ろされた。

建物は今後解体されると思われるが、跡地の具体的な活用方法などについては発表されていない。

ヤマトヤシキは今後、加古川店のみでの営業となる。ヤマトヤシキ加古川店は駅前の好立地で、建物も新しく専門店街も併設されているとあって、現在は姫路本店を上回る業績を上げている。

2018年、すでに4百貨店が閉店に

この2月28日には西武百貨店船橋店、小田原店も閉店。
1月には十字屋山形店が閉店、さらに3月には伊勢丹松戸店が閉店することを決めており、2018年も「百貨店受難の時代」を象徴する幕開けとなった。

外部リンク:ヤマトヤシキ
関連記事:ヤマトヤシキ姫路本店、2018年2月末閉店-ラオックス傘下入りに向けた店舗整理か
関連記事:ラオックス、姫路のヤマトヤシキを買収へ-株式の8割取得
関連記事:西友リヴィン・ザ・モール姫路、2018年春~夏ごろ閉店-イズミが取得、「ゆめタウン姫路」秋ごろ開店

十字屋山形店が閉店-2018年1月31日に、「十字屋」創業から95年で歴史に幕

全国最後の十字屋デパートとなる「十字屋山形店」(山形県山形市)が2018年1月31日の何時に閉店し、十字屋山形店としては47年、十字屋創業からは95年の歴史に幕を下ろした。

十字屋山形店。

かつて全国展開した「十字屋」最後の店舗だった

十字屋は1923年に平塚市で「十字屋呉服店」として設立。のちに百貨店に進出し、1982年にダイエーと業務提携した。一時は全国展開したものの、2005年までに山形店以外の全ての店舗を閉店し、同年に同じダイエー傘下の百貨店「中合」(福島市)と経営統合された。
十字屋山形店は1971年7月に開店(それ以前は「大沼」などがある山形市七日町に小型店を出店していた)。売場面積は10,362㎡。建物は地上8階、地下1階建で、白蝶ビル株式会社が所有している。また、別棟として立体駐車場を備える。2015年の年商は約34億円。
2005年のダイエー山形店(山交ビル、現:ヤマザワなどが出店)の閉店後は山形市におけるダイエーグループの拠点的存在でもあり、2007年に全面改装された食品売場では「木曜の市」なども開催されていた。

山形駅前に立地する。左奥は山交ビル。

十字屋山形店の建物は新築から47年が経過。山形市がおこなった改正耐震改修促進法による耐震判断の公表で「震度6強以上で倒壊する危険性が高い建物」とされており、耐震補強問題から閉店を決めたものと思われる。なお、十字屋立体駐車場についても耐震性が不足しているという。

最終営業日、雪のなか多くの人が集まる

十字屋山形店では1月25日から最終セール「ご愛顧感謝ファイナルセール」を開催。最終営業日となった1月31日には朝から多くの人が来店し、レストランは15時過ぎまでの営業で完売となった。
朝は晴れていた山形市であったが、昼過ぎには雪となった。

店内では写真展も開催されていた。

閉店時刻(19時30分)を過ぎた19時40分に山川武店長の挨拶があったのち、19時42分にシャッターが下ろされた。

閉店式典。

そして20時10分には広告塔屋などが消灯され、十字屋山形店は47年の、そして十字屋は95年の歴史に幕を下ろした。

ショーウィンドウ。

先述のとおり、建物は老朽化のため耐震性が低いとされており、今後の活用方法などについては発表されていない。

閉店の影響、じわじわと

十字屋のすぐ近くにあるJR山形駅では2019年度の完成をめざして西口前の再整備事業が進んでいるが、その一方で中心部である七日町で300年以上に亘って営業している百貨店「大沼」が企業再生ファンドに譲渡されるなど、商環境は厳しさを増している。
P1050047-
大沼百貨店は企業再生ファンドに譲渡される。

十字屋の閉店を受け、近隣にある山交ビル(旧ダイエー山形店)でも一部テナントが撤退を決めており(「あいのて」、「やしち屋」、「ドンドンダウン」が閉店、2階には新規テナント出店予定あり)、十字屋の跡地問題についても長期化しそうだ。

なお、学生服販売についてはイオン山形北店・山形南店の学生服コーナーが引継ぐほか、十字屋商品券はこれまで通りイオン、ダイエーの各店で利用することができる。

関連記事:十字屋山形店、1月31日閉店-全国最後の十字屋デパート
関連記事:大沼、企業再生ファンドに経営譲渡で再建へ
関連記事:山形セブンプラザ、再開発で解体へ-再開発に期待かける七日町(1)
関連記事:店舗撤退で公共化進む山形・七日町、AZも公共化検討へ-再開発に期待かける七日町(2)

うめきた地下道、2017年12月19日閉鎖-梅田のレトロ地下道、90年の歴史に幕

大阪府大阪市北区の旧・梅田貨物駅下をくぐる地下道「梅北地下道」の大部分が12月19日に閉鎖された。

最終日の梅北地下道。

貨物駅をくぐる「名物地下道」-2006年に大幅短縮

梅北地下道は、旧・梅田貨物駅の東西を結ぶために1928年に開通。
以降、約90年に亘って多くの人に利用されてきた。
かつては阪急梅田駅近くから新梅田シティまでの約500mを結んでいたが、旧・梅田貨物駅の再開発が進み、2006年には大部分が地上の道路に統合され、約200mにまで短縮されていた。いち早く地上化された部分には、2013年に再開発ビル「グランフロント大阪」も誕生している。

12月19日10時に歩道の切替が行われた。

新たに新設された地上の仮設歩道周辺は、まだ再開発工事の真っただなか。今後、地下道は暫定的に梅田貨物線をくぐる部分のみ(約50mほど)が存続するが、その部分も同線の地下化により2024年ごろに撤去され、仮設歩道とともに地上の道路と統合される予定となっている。

12月19日10時から使用開始となった仮設歩道。

関連記事:ヨドバシ梅田とJR大阪駅、「架橋」で6月30日接続-愛称は「淀橋」
関連記事:阪急梅田駅高架下「阪急三番街」4月27日リニューアル-古書のまちも移転

イズミヤ伏見店、2017年10月8日閉店-築47年・老朽化で、2018年冬の建替え目指す

近鉄京都線伏見駅前の総合スーパー「イズミヤ伏見店」が2017年10月8日午後6時に閉店し、47年の歴史に幕をおろした。

イズミヤ伏見店。

伏見駅前を代表する大型店-ミスド京都1号店も出店

イズミヤ伏見店は1970年3月に開業。売場面積は9,285㎡。建物は3階建てで、イズミヤが所有している。
近鉄伏見駅前を代表する大型総合スーパーで、直営売場のほかイズミヤの書籍部門が発祥の「アミーゴ書店」(現在はトーハン傘下)やカジュアルファッション「Honeys」、100円ショップ「FLET’S」、眼鏡店「メガネの三城」、ゲームセンター「レインボーランド」、大手ハンバーガーチェーン「マクドナルド」がテナントとして営業してきた。
しかし、建物が築47年と老朽化し、耐震性などにも問題があるため、閉店が決まった。
なお、イズミヤ伏見店では京都市の景観条例に配慮した青色の広告塔屋がシンボルであったが、2014年9月の屋外広告物条例完全施行に伴い撤去されている。

敷地内には「ミスタードーナツ」の京都府1号店(日本9号店)も営業していたが、イズミヤの閉店に先駆けて5月28日に撤退している。

店番やロゴマークが残るミスタードーナツ伏見ショップ跡。

店長の「寸劇」で笑顔の幕引き-閉店当日のようす

10月8日の閉店当日、午後6時40分から行われた閉店式典では、イズミヤ伏見店西村店長の「寸劇」が会場を沸かせた。
“タオルハチマキ”に“七福神前掛け”という「朝市のおっちゃん」スタイルで登場した店長は、伏見店の2018年冬の営業再開予定を告知すると「(営業再開後も変わらず)1円でも安くしたい」と、店長としての信条を熱く語った。
その後、従業員・買物客全員参加の万歳三唱が行われ、店長の手動により自動ドアが閉鎖。常連客による「今までありがとう」の声が響く中、式典は終了したかに思えた。自動ドアを手動で閉めようとする店長。

しかし、式典が終わったはずの会場では、買い物客による「アンコール」の声が何故か続出。すると、この状況に引くに引けなくなった店長が店奥から再登場。手動で開けたドアの隙間から店外をチラ見したあと、従業員が笑う店内へ戻っていった。
ただ、それでも満足しない会場は再び「アンコール」の大合唱を送ると、店長はまたまた店奥から参上。今度も両手でドアを開けるのかと思いきや、ドアはまさかの「自動」でオープン。これには会場も「自動ドアまだ開くんかい!」と新喜劇ばりのズッコケを見せると、店奥の従業員も大爆笑。
会場が笑顔に包まれる中、安全確認後のシャッターが降りると、イズミヤ伏見店の47年の営業生活は「一旦」幕を閉じたドアの隙間からこちらをチラ見する店長。

なお、店頭告知ポスターでは長期休業のお詫びと、近隣3店舗(六地蔵店・大久保店・羽束師店)の案内がされており、チラシ広告では前述した店舗で利用可能な「食料品5%OFF割引クーポン」が掲載されている。

店舗更新進めるイズミヤ、伏見店も建替え目指す

イズミヤはH2Oリテイリング(阪急阪神ホールディングス)の傘下となって以降、不採算店舗の閉鎖・関西圏以外の店舗の閉鎖と店舗の改装・建替えを推し進めており、2016年以降、住道店(大阪府大東市)、和泉府中店(大阪府泉大津市)、花園店(大阪市西成区、イズミヤ創業店)など老朽化が進む大型総合スーパーの建替えを行っている。
伏見店も、現店舗を解体後に建替え・再出店したい方針が発表されており、閉店前の店内アナウンスでは2018年冬営業再開予定であることが告知されたが新店舗の営業規模は未定となっている。
10月1日に閉店したイズミヤ花園店。

外部リンク:伏見店 店舗情報|イズミヤ
関連記事:イオンモールKYOTO、全面リニューアル-9月16日グランドオープン
関連記事:イトーヨーカドー六地蔵店、2017年2月19日閉店
関連記事:ドン・キホーテ京都アバンティ店、7月22日開店-ドンキ、京都駅前に初出店

旧・奈良監獄、2017年7月15・16日に最後の見学会-2020年の「ホテル化」目指す

奈良県奈良市にある文化財「旧・奈良少年刑務所(旧・奈良監獄)」で奈良市、奈良市教育委員会、法務省主催の見学会・講演会が7月15日、16日に開催された。
 
旧・奈良監獄正門。

日本を代表する近代監獄、複合商業施設として再整備へ

奈良少年刑務所は1908年に、明治政府が監獄の国際標準化を掲げ建設した五大監獄(千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島)の1つ「奈良監獄」として設立され、戦後に奈良少年刑務所に転換された。設計は山下啓二郎。
2017年3月に閉鎖されるまで建築当時の赤煉瓦造りの建物がほぼそのままの形で残るなど高い歴史的文化的価値を有しており、2016年に重要文化財指定手続と法務省による「旧奈良監獄の保存及び活用に係る公共施設等運営事業」としての施設再活用、観光資源化が進められることを決定。施設運営の優先交渉権を獲得した「ソラーレホテルズアンドリゾーツ」により、複合商業施設「HISTERRACE奈良」としてリニューアルが実施されることになっている。

注目集めた最後の見学会

今回、最後となった見学会は2日にわけて行われ、7月15日には近隣住民やNPO法人を対象とした見学会が、16日には申込制講演会やガイド付き見学会、自由見学会となった。いずれも例年秋開催されていた「奈良矯正展」で非公開かつ撮影不可とされていた区域も公開されるということで大きな注目を集めた。
16日の自由見学会では、近鉄奈良駅からも臨時直通バスが運行され、本来予定されていた一般入場時刻(午後1時)が1時間前倒しされた。

多くの人が訪れた。

旧奈良監獄館内では所定の見学コースに沿った自由見学が可能となっており、警備を担当する職員やボランティアによる施設・設備の案内を聞くこともできた。
奈良少年刑務所の閉庁から4ヶ月が経過し、実習場など設備の撤去が進められているもの、入口付近には指紋認証にも対応した鍵保管庫や検査機器も残されるなど、往時の姿が感じさせられた。

所内の廊下。

旧奈良監獄のシンボルゾーンでもある中央看守所は、第一寮から第五寮まで各舎房が見通せる構造となっており、最高気温34度を観測した真夏日ながら暑さを感じさせなかった。

設立当初からの中央看守所。真夏日にかかわらず風通しが良い。

その他、表門裏では地元・般若寺町自治会による旧奈良監獄関連書籍や絵葉書の販売、道場前では奈良地方検察庁によるパネル展や記念写真付広報資料の配布、ポンプ庫前では隣接する植村牧場によるソフトクリームや飲料の販売が実施された。

地元自治会による物販も。

HISTERRACE奈良、1棟は現状のまま保存へ

奈良監獄を活用して整備される「HISTERRACE奈良」は「建築行刑史料館」(2019年秋に先行開業予定)、旧監獄棟・独房を改修した「文化財ホテル」、新たなホテル増設棟(仮称)「そらみつ奈良」、病監を改修した無印良品ブランドの簡易宿泊型ドミトリー(仮称)「MUJI HOSTEL」、レストラン、カフェバー、温浴施設、商業施設などにより構成され、2020年の全面開業に向けた施設再整備、耐震補強が行われる。
明治期建築の外観を残す舎房のうち、1棟は現状のまま完全保存される予定だ。

現状のまま保存される舎房居室。


今後の活用計画(ニュースリリースより)。

奈良市では以前から宿泊施設不足が深刻であったが、近年はその弱点を克服しつつある。
旧・奈良監獄を活かした「HISTERRACEプロジェクト」は、これまでの奈良の観光地とは異なるタイプの新たな観光資源であり、宿泊機能強化も含めて古都「奈良」の魅力を一層向上させることに繋がるものになるであろう。

外部リンク:旧奈良監獄(奈良少年刑務所)見学会を開催します! – 奈良市(奈良市)
外部リンク:「旧奈良監獄の保存及び活用に係る公共施設等運営事業」優先交渉権獲得のお知らせ(ソラーレホテルズアンドリゾーツ)
関連記事:イトーヨーカドー奈良店、9月10日閉店-旧・奈良そごう、2018年春の再生目指す
関連記事:東急ハンズ奈良店、4月27日開店

千葉三越、2017年3月20日閉店-33年の歴史に幕、”上得意様向け”小型店開設へ

千葉県千葉市中央区のJR千葉駅近くにある「三越千葉店」が2017年3月20日に33年の歴史に幕をおろした。
P1000935---1-1
千葉三越。

「奈良屋」からの300年近い歴史に幕

三越千葉店(千葉三越)は1743年に創業した呉服店「奈良屋」を前身とする百貨店。
現店舗は1972年10月に「奈良屋」と三越が合弁で運営する百貨店「ニューナラヤ」として千葉駅前の「塚本千葉第2ビル」に開業した。
三越からの商品調達や商品券の相互利用を開始、外壁に「ライオンレリーフ」を設置するなど、千葉を代表する三越系百貨店として営業を続けていた。
1984年10月には奈良屋が経営から撤退するとともに屋号を「千葉三越」に改称。それ以降は、ラグジュアリーブランドの強化やライオン像の設置など、三越色をより一層強めていった。(詳細は前記事を参照)

地域密着路線で生き残り目指した千葉三越

2016年9月に閉店が発表されて以降、1階ライオン口にニューナラヤ時代外壁に設置されていた「ライオンレリーフ」を復活させたほか、大通側の催事スペースでは猪熊弦一郎氏が手掛けた三越の包装紙「華ひらく」をモチーフにしたアート作品や、千葉三越閉店記念グッズ、震災チャリティ商品の販売が行われるなど、長年の買物客に向けたイベントが次々と開催された。

三越「華ひらく」コレクション。
(ティファニー跡・プロモーションスクエア)

また、3月からは「千葉三越と地域の歩み写真パネル展」と題して、千葉三越の前身「奈良屋百貨店」のみならず、イオンの前身の1つである「扇屋百貨店」、千葉パルコの前身であった「田畑百貨店」など、千葉県内の地場百貨店各社を取り扱った写真・案内板を設置。買物客からもかつての店舗を懐かしがる声が多く聞かれるなど、フィナーレに相応しい空間がつくられた。

千葉三越と地域の歩み写真パネル展。

営業最終日となった3月20日午後7時30分から閉店記念式典が行われ、北條司店長を始めとする10人ほどのスタッフが大通り西側玄関に集結、式典を見るべく玄関前は千葉市民で溢れかえった。

最終日を迎えた千葉三越。

閉店式典において、百貨店の顔であったルイ・ヴィトン、ブルガリ、ティファニーといったラグジュアリーブランドが千葉三越から相次ぎ撤退、その多くがライバルの千葉そごうに移転したこともあり、「ここ数年間においては商品面や売場店内の環境面においても皆様を十分ご満足いただくことはできなかった」と語った一方、「地域の皆様と密着したイベントの開催や、販売員一人一人がお客様ご指名いただくような販売員になろうと皆で努力した」「(励ましの言葉が)この半年間商売を続けてくるなかで私たちの大きな心の支えとなりってまいりました」「明日から皆様たちのお役に立つことは叶いませんが、私たちはこれまでご愛顧いただきました多くのお客様、そしてこの千葉の地域の皆様のことを決して忘れることはございません」と、奈良屋時代から遡った買物客やスタッフへの感謝を語り、33年の集大成ともいえる式典を締めくくった。

33年の歴史に幕を下した千葉三越。

「富裕層」「ギフト」「学生」に特化した小型店を開設

千葉三越は3月20日の百貨店閉店以降、隣接する塚本大千葉ビル(旧・千葉そごうBee-One館)5階に常設の学生服取扱店舗「三越スクールユニフォーム 千葉」(約100㎡)を、9階にお中元・お歳暮時期限定の贈答品専門店「三越日本橋本店 千葉ギフトカウンター」(約135㎡)を、そごう千葉店に隣接したJPR千葉ビル5階に富裕層・外商利用客を対象とした「お得意さま向けのサロン」(約140㎡)を順次開設。百貨店閉店後も上得意客の囲い込みを図る。

お得意さま向けのサロン。

また、現段階では詳細は発表されていないが、今後の動向を見て2018年に全面開業予定のJR千葉駅ビル「ペリエ千葉」に、「エムアイプラザ」「イセタンミラー」などの小型店を出店する可能性もあるという。
千葉三越の閉店により、千葉市内の百貨店はそごう千葉店(千葉そごう)のみとなる。
P1000906-
千葉そごう。

外部リンク:三越千葉店
外部リンク:ココリア多摩センター
関連記事:千葉三越、2017年3月閉店
関連記事:多摩センター三越、2017年3月閉店-旧そごう、ココリア多摩センターの核店舗
関連記事:JR千葉駅、11月20日リニューアル-駅機能は3階に
関連記事:イオンモール幕張新都心前のJR京葉線新駅基本計画発表-開業は約10年後?

西武百貨店筑波店、32年の歴史に幕-2017年2月28日閉店、跡地問題長期化か

茨城県つくば市の「西武百貨店筑波店」(筑波西武)が2月28日20時を以て閉店し、32年の歴史に幕を閉じた。
P1000597-
西武百貨店筑波店。

万博に合わせた「セゾンショールーム」としての開店だった

西武百貨店筑波店は、つくば科学万博に合わせて1985年3月に新治郡桜村(現・つくば市)に開業。
当時、村にある大手百貨店は日本唯一で、開店当初は周辺人口が少なかったために西武セゾングループのショールーム的な存在の店舗だった。
開店時は日本初のスパイラルエスカレータが導入されたことでも話題を呼んだが、現在は撤去されている。

スパイラルエスカレータ、ポーターロボット…かつての西武には「近未来」があった。 (閉店時のパネル展より)

入居する「クレオスクエア」(売場面積30,832㎡)は、筑波都市整備株式会社が所有。そのうち、西武百貨店は売場面積16,688㎡を占める。
クレオスクエアは総合スーパーの「イオン」(売場面積6,681㎡)と2核1モールを形成している。

改装直後、真新しい外装に「閉店」の文字-静かな閉幕に

最終営業日を迎えた28日は、店舗の別れを惜しむ客で混雑した。
新築かと見紛うような建物は、実は半年ほど前に補修されたばかり。閉店発表時も外壁補修中であったため、真新しい外装に掲げられた「閉店」の文字は、余計に物悲しさを印象づけるものとなった。

真新しい外観。

2階の正面口では、開店した1985年にちなんで先着1985名にデンファレの花が贈られたほか、入口には開店からの歩みや、客から寄せられた西武の想い出が掲示された。
パネル展では、ロボットが働くという開店当時の写真を見ながら「未来的だな…」との驚く客の様子も見られた。

西武の想い出メッセージコーナー。

筑波西武は筑波大学にも近いことから、かつて大学に在籍した人の「お名残り訪問」とおぼしき姿も多くあった。
閉店セールに訪れた60代男性は「一つの時代が終わった。ネットで何でも買えるからなあ」と語ったほか、様々な世代の客から「跡地は何になるんだろう…」との声が多く聞かれた。また、「化粧品を買うところがなくなるから困る」という20代女子学生もいた。
閉店を迎えた20時すぎにシャッターが下ろされると、客から拍手が起きた。
「安全性」を名目に閉店セレモニーなどは実施されず、閉店挨拶もない静かな閉幕だった。

跡地は未定-茨城県の百貨店は1店のみに

閉店を迎えた西武百貨店筑波店であるが、跡地の活用方法は未定となっている。オフィスビルとして再活用を目指すクラウドファンデイングが実施されたこともあったが、不成立に終わっている。
西武百貨店の閉店により、クレオスクエアは半分以上が空きビルとなってしまう。館内に出店するイオンについては、今後も営業を継続する。
また、西武百貨店に出店するテナントのうち、ハウスオブローゼ、ファンケル、第一花壇、JTB(交通公社)は隣接する「Q’t」に、ブックセンターリブロはクレオのエスカレータ横の空きスペースに移転する。
(リブロは売場面積が狭いため、仮店舗と思われる)

感謝の挨拶が掲げられた。

かつて県内最大手であった伊勢甚をはじめとして、各地に多くの百貨店が立地していた茨城県であるが、西武百貨店筑波店の閉店により、県内の百貨店は水戸京成百貨店のみとなる。

外部リンク:西武筑波店
関連記事:西武百貨店八尾店、36年の歴史に幕-2月28日閉店、新施設に期待の声も
関連記事:
筑波西武・八尾西武、2017年2月末閉店-百貨店リストラに突き進むセブンアイ
関連記事:筑波西武跡の再活用に向けたクラウドファンディング開始-オフィスビル化目指す
関連記事:そごう柏店、43年の歴史に幕-9月30日、西武百貨店旭川店も閉店

西武百貨店八尾店、36年の歴史に幕-2017年2月28日閉店、新施設に期待の声も

八尾市の近鉄八尾駅前にある百貨店「西武百貨店八尾店」(八尾西武)が2017年2月28日20時を以て閉店し、36年の歴史に幕を閉じた。

西武八尾ショッピングセンター。

ショッピングセンターとして開業、現在はアリオと連結も

西武百貨店八尾店」は「西武八尾ショッピングセンター」の核店舗として1981年5月に開店。建物は八尾市都市開発と八尾ビルディングが所有している。売場面積は37,536㎡。
八尾西武は、高槻西武、大津西武、つかしん西武などとともに従来の百貨店に専門店を加えた「ショッピングセンター」として開業した(当時は百貨店としての出店申請が難しかった背景もある)。
現在も、ユニクロ、ロフト、エディオン、無印良品、ABC-MART、山野楽器、JINSなど数多くのテナントが出店している一方、近年は類似したテナントが出店するショッピングセンターとの競争も激しかったと思われる。
また、隣接する「アリオ八尾・イトーヨーカドー八尾店」(2006年12月開業)と連絡通路で接続されたことは、西武百貨店のセブンアンドアイホールディングス入りを印象づける出来事であった。八尾西武の広告塔屋には「アリオ」の名前も記されている。
 
閉店セール中の八尾西武。
最終営業日には多くの看板が撤去されていた。

また、通常は屋上にあることが多い稲荷神社が8階のレストラン街に設置されていることも特徴となっており、現在、神社は向かいの大手お好み焼きチェーン「千房」などが管理をおこなっていた。この千房は、千房の百貨店出店1号店でもあった。

8階レストラン街の稲荷神社と千房。

天候に恵まれた最終日、新施設に期待の声も

最終営業日となった28日は、朝から天候にも恵まれ多くの買物客が店に訪れた。既に建物外壁に設置されていた「SE[I]BU」看板の大半が取り外されており、広告塔屋や日除けに描かれたロゴもシールなどで覆われるなど閉店前とは思えない異様な光景が見られた。

閉店当日の八尾西武。

また、1階ではアクセサリー売りつくしセールが開催されるなど、館内は大いに賑わいを見せた。

閉店セールで賑わう館内。

8階レストラン街には、閉店を記念した「メッセージボード」が設置された。開業当時の写真やチラシ、紙袋、記念品など様々な資料が公開され、当時を懐かしむ客の涙腺を刺激した。
「キラッキラの、八尾。」「おや、おや、やおや。」などのセゾンらしいキャッチコピーも並ぶメッセージボード

買物客からは「子供の頃からなぁ、遊び場だったもんなあ、かくれんぼしたよなぁ」(10代男性学生)、「親が子供の頃からあったのにつらいなあ」(10代男性学生)など、閉店を惜しむ声が多く聞かれたほか、「ただただ寂しい、でも建物は残るみたいで安心やねぇ、若い子が寄るような店は残る?無印は閉店するのねぇ」(60代女性)、「H&Mが入ると嬉しい」(30代男性)、「ロフトが残るの初めて知ったんだけど!」(学生団体)といったような、新施設への期待の声も多くきかれた。
また、地階食品売場でも、食品スーパー、惣菜専門店の営業継続について店員に尋ねる買物客が多く、西武閉店後の買物場所を心配したり、一部テナントの営業継続に安堵する様子も見られた。

店頭に掲げられた閉店カウントダウン。

式典なく静かな閉店に

閉店間際となった午後8時、「お客様の安全性」を名目に閉店記念セレモニーなどは実施されなかったもの、多くの買物客が閉店の瞬間を見届けるべく1階玄関前に集まっていた。買物客の一部からは「大の西武なのに安全上の理由もせんとか、せやから西武潰れるんやで」(50代男性)といった不満の声も聞こえたが、午後8時10分にシャッターが閉まった瞬間拍手が巻き起こった、
その後店員の1人が「ありがとうございました」といい、八尾西武は36年の歴史に幕を下ろした。

多くの人が詰めかけた。

新たな施設として再生へ-多くのテナントが営業継続

八尾都市開発と八尾ビルディングは、不動産会社「ザイマックス」とともに西武百貨店跡を新たな商業施設として再生する計画を発表している。
3月1日以降は西武百貨店運営フロアを除く多くのテナントが営業を継続。2017年9月ごろの全面リニューアルオープンを目指して工事が進められる。

営業継続の案内を掲げる八尾ロフト。

3月1日以降も営業を続けるテナント
地下1階
  • パントリー(食品スーパー)
  • おきな昆布(乾物・惣菜)
  • 花屋敷(洋菓子)
  • 三都屋菓子舗(和菓子)
  • 千鳥屋(和菓子)
  • 播彦(和菓子)
  • 桃林堂(和菓子)
1階
  • E.R.G(婦人服)
  • ハニーズ(婦人服)
  • フリースタイル(婦人服)
  • ミューゼ(婦人服)
  • ラナンキュラス(婦人服)
  • リップスター(婦人服)
  • 靴下屋(靴下)
  • ブランハンナ(フラワーラウンジ)
  • ラフィネ(リラクゼーション)
  • ミスターミニット(靴の修理・合カギ)
  • すまいSelect(住宅相談)
  • 八尾自動車教習所カウンター
  • カフェJr.(カフェ)
  • カラダファクトリー(リラクゼーション)
  • 八尾 チャンスセンター(宝くじ)
1階別棟
  • 八尾市ワークサポートセンター(就労支援)
  • 小学館英語教室(スクール)
  • フタバクリーニング(クリーニング)
2階
  • アミティエ(婦人服)
  • ミューゼ(婦人服)
  • 資生堂(化粧品)
  • 宝飾サロン(宝石)
  • アールズステージ(婦人カラーフォーマル)
  • 香里乃港(仏壇・仏具・線香)
  • アンフィドゥ(婦人肌着)
3階
  • エムニバイ・センソユニコ(婦人服)
  • 京都ふうや(婦人服)
  • タケオニシダ(婦人服)
  • ブティックエコー(婦人服)
  • ブティック・キュア(婦人服)
  • ブティック サラン(婦人服)
  • プレタセレクト(婦人服)
  • ベルミラン(婦人服)
  • リサルトジョカーレ(婦人服)
  • ルートアン(婦人服)
  • ビーズリー(パンツショップ)
  • フォーマルサロン(婦人フォーマル)
  • 京のきもの屋 四君子(呉服)
  • クラフトハートトーカイ(毛糸・生地・手芸)
  • リフレッシュサロン(リラクゼーション)
  • マジックミシン(洋服のお直し)
4階
  • ライトオン(カジュアル衣料)
  • ユニクロ(カジュアル衣料)
  • ABCマート(靴)
  • かんかん(エスニック雑貨)
  • イケダペットファーム(ペット)
  • ヴァンカウンシル(美容室)
  • 小学館幼児教室ドラキッズ(スクール)
5階
  • ロフト(生活雑貨・文具)
  • JINS(メガネ)
7階
  • メガネの三愛(メガネ・補聴器)
  • 保険ひろば(保険コンサルティング)
  • もりかわ歯科(歯科)
  • エディオン(家電・携帯・リフォーム)
  • 山野楽器(音・映像・楽器・音楽教室)
  • リブロ(書籍)
  • カフェ・ド・クリエ(カフェ)
8階
  • とんかつ 八尾 花(とんかつ)
  • 串のアイワ(串揚げ専門店)
  • 千房(お好み焼)
  • 五旬(季節料理)
  • にっこりマッコリ(韓国食彩)
  • 占い開運館(占い)

※無印良品は閉店する。

外部リンク:西武八尾店
関連記事:西武百貨店筑波店、32年の歴史に幕-2月28日閉店、跡地利用長期化か
関連記事:
筑波西武・八尾西武、2017年2月末閉店-百貨店リストラに突き進むセブンアイ
関連記事:そごう柏店、43年の歴史に幕-9月30日、西武百貨店旭川店も閉店