JR京都駅八条口前のショッピングセンター「イオンモールKYOTO」が全面リニューアルし、9月16日にグランドオープンを迎えた。
グランドオープンを迎え賑わうイオンモールKYOTO。
京都の玄関口にある「イオンモール」、初の全面改装
イオンモールKYOTOは2010年6月に開業。Sakura館(地上7階)、Kaede館(地上6階)の2館体制で店舗面積は45,200㎡。
食品スーパー「光洋」、シネコン「T・ジョイ京都」、おもちゃ「トイザらス」、複合書店「大垣書店」、インテリアシ「マナベインテリアハーツ」、ファストファッション「ZARA」、雑貨店「無印良品」などが出店している。
第1期改装は食物販とホビー・サブカル強化
今回の全面リニューアルは「~良質で心地良い時間(トキ)を過ごせる、京都オンリーワンスタイル~“新京都時間”」をコンセプトとし、第1期と第2期に分けて行われた。
共用部もリニューアル。
第1期(7月15日)の改装では66店舗をリニューアル。
Sakura館1階ではタピオカ・クレープアイス専門店「タピオカスィーツTUTU」、ダスキンのシフォンケーキ専門店「THE Chiffon & Spoon(ザ・シフォン&スプーン)」、大阪梅田・中崎町の純米日本酒専門店「浅野日本酒店」などが京都初出店を果たした。
食物販ゾーン。
Sakura館4階ではフードコートに「いきなりステーキ」が新規出店、座席も100席ほど増え、650席となった。また、鉄道模型店・巨大ジオラマ併設の鉄道カフェ「ポポンデッタ/STEAM LOCOMOTIVE」、アニメイベントショップ「キャラポップストア」が京都初出店する。さらに、デジタル専門店「ソフマップ」も4階に移転し大幅増床し、ホビー・サブカル色が非常に濃いフロアとなった。
今回の改装に伴い、Sakura館4階で営業していたダイソーは隣接するKaede館3階に移転し、売場面積を京都市内最大級の1,500㎡(旧店舗の1.3倍)に拡大。インバウンド需要を見越して和雑貨・インテリアを充実させた。
第2期改装は大型専門店を充実‐FOREVER21も出店へ
第2期(9月16日)改装では41店舗をリニューアル。
1期と同様にホビー店の強化が行われ、アークランドサカモトの画材専門店「アークオアシス」、“全品5年間無料調整”を謳う楽器店「天理楽器」が新たに出店。「ABC-MART MEGA STAGE」も大幅に増床している。
Sakura館4階レストラン街では、仙台の老舗牛タン専門店「仙台牛たん福助」、和食店「和食と甘味処 漱石」、しゃぶしゃぶ「但馬屋」、肉カフェ「NICK STOCK」、ローストビーフ丼専門店「ローストビーフ星」、大分発のフレッシュジュース店「くだものかふぇ」など14店舗が新規出店する。
また、人気ファストファッション「FOREVER21」の京都府1号店も近日出店する。
レストラン街。
人気SNS「Instagram」を活用したイベントも開催
イオンモールKYOTOでは、今回の改装に合わせて「ここだけの、感動オドロキ時間。WOW KYOTO」と題し、「Instagram」を用いた買物客参加型のイベントを開催。抽選で1万円分の商品券や専門店街各店の店長が選んだ記念品、賞品がプレゼントされる。
Sakura館の大階段にも「WOW KYOTO」の文字が書かれる。
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外部リンク:イオンモールKYOTO公式ホームページ
外部リンク:“新京都時間”「イオンモールKYOTO」 7月15日(金) 10:00 第1期リニューアルオープン
外部リンク:“新京都時間”「イオンモールKYOTO」9月16日(金) 10:00 第2期リニューアルグランドオープン