ミスターマックス越谷ショッピングセンター、2017年1月15日閉店-越谷駅前の大型店

東武伊勢崎線越谷駅前の「ミスターマックス越谷ショッピングセンター」が、2017年1月15日をもって閉店する。
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ミスターマックス越谷ショッピングセンター。
(画像はGooglemapより)

ヨーカドー跡に開業も僅か6年余りで撤退

ミスターマックス越谷ショッピングセンターは、2009年に閉店した「イトーヨーカドー越谷店」跡地を所有者の越谷ゴム工業が再開発し、2010年12月に開業。建物は越谷ゴム工業が所有しており、地階~1階の「ミスターマックス越谷店」を核として、100円ショップ「ダイソー」、手芸「トーカイ」、フードコートなどなど複数の専門店が出店している。建物は地下1階、地上3階建てで、売場面積は7,864㎡。なお、エスカレータではなくオートスロープが設置されていることも特徴となっている。
越谷駅前の新たな顔として期待されたが、2008年10月に開業した日本最大のショッピングセンター「イオンレイクタウン」や、2012年7月に越谷駅前に誕生した複合商業施設「越谷ツインシティ」(核はやはりイオン系のカスミ)などとの競争激化により、出店からわずか6年余りでの撤退となった。
ミスターマックス越谷店は同社で埼玉県唯一の店舗であり、近隣には系列店舗が存在しないため(最も近いのは茨城県の取手店)同社の知名度不足も広域集客を行えなかったことの一因であろう。
なお、ビルに出店する一部のテナントは1月16日以降も営業するほか、2017年春には新たな核店舗としてイオン系の食品スーパー「フードスクエアカスミ 越谷ランドマーク店(仮称)」の出店が予定されている。

外部リンク:MrMax越谷店
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