イトーヨーカドー、「店舗アクリルスタンドセット」販売-2025年5月11日まで、光る化粧箱入り約15万円

大手スーパー「イトーヨーカドー」は、イトーヨーカドーネット通販において「イトーヨーカドー店舗外観アクリルスタンドコンプリートセット」を2025年5月11日まで予約販売する。

ヨーカドーの店舗アクスタ、ついに「78店セット」登場

イトーヨーカドーは一部店舗で店舗のアクリルスタンドを販売。
当初は閉店する店舗の記念品として販売されることが多かったが、次第に既存店でも販売する店舗が増えてきており、例えば旗艦店の1つである「イトーヨーカドー大森店」では店舗外観アクリルスタンドを1,639円(税込)で販売。好評を得ていた。

イトーヨーカドー大森店のアクスタ。
(以下、アクスタの画像は公式サイトより)

今回の「イトーヨーカドー店舗外観アクリルスタンドコンプリートセット」は、店番号019の高砂店から279のアリオ柏店まで78店舗ぶんをセット。同社が運営する雑貨店の「トイロマート原宿店」なども含む。このセットでしか買えない店舗も多いという。
なお、立石店や千住店などのようにヨークフーズ運営となった店舗は収録されていないほか、朝霞店などのように他社SCに出店する店舗は収録されていないものがある。

 イトーヨーカドー大森店。

アクリルスタンドは「光る」木製化粧箱入りで、ハコから出さなくても楽しめるという。

販売価格は136,000円(税込149,600円)。
イトーヨーカドーからはじまった「店舗アクスタ」ブーム、今後他の流通企業にも広まっていくのだろうか。

過去にはハトフェアレディZミニカーなども販売されている。

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ダイエーイオンフードスタイル墨田横川店、2025年4月25日開店-省力化新店舗、フロンティアレジデンス錦糸公園に

東京都墨田区の東京メトロ半蔵門線/都営浅草線/東武スカイツリーライン押上駅近くに、ダイエーの食品スーパー「イオンフードスタイル墨田横川店」が2025年4月25日午前9時に開店した。

近隣店舗活用で省力化

イオンフードスタイル墨田横川店が入居する新築高級賃貸マンション「フロンティアレジデンス錦糸公園(旧ロイジェントパークス押上錦糸町)」は2025年1月に竣工、建物は地上7階建で商業フロアは1階、売場面積は297坪(約981㎡)。

ダイエーイオンフードスタイル墨田横川店。

墨田横川店は「暮らしにやさしさと彩りを提供するダイエーのスーパー」として、農産では新宿淀橋市場仕入れの直送野菜やJAS認証オーガニック野菜、水産ではまぐろぶつ・たこぶつの少量規格品を展開。

ダイエーイオンフードスタイル墨田横川店のフロアイメージ。

近隣店舗「ダイエー立花団地店」を製造供給拠点「マイクロプロセスセンター(MPC)」として運用することで、厨房や保管倉庫を省力化しつつ、出来立て惣菜(具だくさんおにぎりや鉄板焼きなど)やベーカリー(バーガー・パイ・ドーナツなど)を種類豊富に取り揃えるとしている。

ダイエーイオンフードスタイル墨田横川店のフロアイメージ。

イオンフードスタイル墨田横川店(すみだよこかわ)

住所:東京都墨田区横川5丁目6-4
営業時間:7時~23時

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イオンそよら長原駅前、2025年4月28日9時開業-長吉ウェルカムタウンの商業核、「駅前×タイパ」重視の施設に

大阪府大阪市平野区の大阪メトロ(旧大阪市営地下鉄)谷町線長原駅前に、イオングループ系都市型ショッピングセンター「そよら長原駅前」が2025年4月28日9時に開業した。

長吉ウェルカムタウン計画の商業核

そよら長原駅前は、大阪市による平野区再活性化事業「長吉ウエルカムタウン計画」の一環として行われた開発条件付き市有地「もと長吉長原東第3住宅用地(長原駅前用地)」にかかわる公募型プロポーザルの結果、イオンリテールにより整備が決まった商業核となる。隣接地には事業主体による近鉄不動産・NTT都市開発・長谷工・清水都市開発系分譲マンション「ローレルスクエア長原ザ・ランドマークス」(2027年1月竣工予定/322戸)も建設中であり、両施設間で「持ち込み可能な折り畳み買い物カート」といった送客施策も準備段階にある。

イオンそよら長原駅前の開業式典。
イオンリテール西垣幸則取締役常務執行役員はダイヤモンドシティ1号店以来続く平野区との縁をアピール。

子育て世代向けに飲食サービス系店舗拡充

そよら長原駅前の建物は地上2階建で敷地面積は約9,800㎡、店舗面積は約7,300㎡(直営約5,300㎡/専門店約2,000㎡)、駐車台数は約140台、駐輪台数は約580台。大阪府内では2024年6月開業の「そよら金剛」(大阪狭山市)に次ぎ6施設目となる。

イオンそよら長原駅前の開業日、あいにくの悪天候だった。

同施設はコンセプトに「子育て世帯にとって、一番快適に過ごせるショッピングセンター」を掲げた「駅前×タイパ」重視の施設として、イオンリテール直営総合スーパー「イオンスタイル長原駅前」を核に、イオン系100円ショップ「CanDo★」や眼鏡店「OWNDAYS」、松屋フーズ複合業態「松屋/松のや」やスガキコシステムズ複合業態「スガキヤ/たこ寿」、カフェ「スターバックス」、イタリアンレストラン「サイゼリヤ」、ハンバーガー「バーガーキング」、SMBC系リテール型店舗「三井住友銀行そよら長原駅前店」など専門店15店舗を導入する。
(一部医療系専門店は2025年秋までに順次開院)

「スガキヤ」「たこ寿」の複合店舗、記念セールで行列も。


三井住友銀行そよら長原駅前店。
個人向け「Olive」拡販に向けた取組みや「ミドすけ」も。

駅近立地活かし「イートイン」強化、地産地消も色濃く

イオンスタイル長原駅前1階食品フロアのうち、農産では産地直送コーナー「今朝採れ野菜」「やさいバス」、水産では岸和田漁港を始め全国各地の漁港で水揚げされた鮮魚の対面販売コーナー、デリカでは大阪のソウルフードである鉄板メニュー(粉もん)、グロサリーにおいても地元平野区の珈琲/ドーナツ店「島野珈琲(B4Cafe)」や和菓子店「旭屋製菓」商品を導入するなど、地産地消の取組みを強化する。

イオンスタイル長原駅前店1階食品フロア。

また、イオンスタイル中規模店舗(直営売場面積5,000㎡級)としては異例の巨大イートイン(60席)や対面惣菜「REWARD KITCHEN」、店内焼き上げピザ「PIZZA SORRIDERA」、インストアベーカリー「CANTEVOLE」を展開。フローズンに関しても1,000SKU超の商品数を取揃えイートインに送客するなど、駅近立地を活かした意欲的な取組みを打ち出す。

イオンスタイル中規模店舗としては異例の60席級イートイン。

中規模店舗ながら直営衣料も豊富に展開

イオンスタイル長原駅2階直営フロアでは、ヘルス&ビューティケア「Glam Beautique」やデイリーカジュアル衣料「TVC」「ESSEME」「SELF+SERVICE」、キッズカジュアル衣料を導入するなど、中規模総合スーパーながら施設コンセプトを意識した直営ブランドを展開。直営フロア(イオン薬局)や飲食店との導線や相乗効果をめざす。

イオンスタイル長原駅前店2階直営フロア。

出戸駅前への再出店も検討中、平野ドミナント強化

イオングループは、1970年6月に三菱商事との合弁による商業施設1号店「ダイヤモンドシティ東住吉ショッピングセンター」を開業、2005年12月には東住吉の建替により新施設「イオン喜連瓜破ショッピングセンター」を開業するなど、平野区との縁は非常に深い。同社は2023年8月閉店の総合スーパー「イオン長吉店(出戸駅前/旧ダイエー長吉店)」跡地への再出店も検討段階であるとしており、平野区でドミナントを形成することとなる。

山知克旨イオンスタイル長原駅前店長。
高知・徳島・今治新都市・西風新都など有力店店長を歴任した。

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啓文堂書店、紀伊國屋書店グループに2025年6月30日付で事業譲渡・消滅へ-京王電鉄系の書店、約半世紀の歴史に幕

東京都多摩エリアを中心に展開する地場大手書店「啓文堂書店」を展開する京王電鉄の子会社「京王書籍販売」(東京都多摩市)が、紀伊國屋書店に全株式を譲渡する株式譲渡契約を締結。同社は2025年6月30日付で紀伊國屋書店の子会社となり、啓文堂書店は消滅する。

啓文堂書店渋谷店。

京王帝都電鉄グループの書店として沿線に展開

啓文堂書店は1975年8月に京王帝都電鉄のグループ書店として東京都府中市に1号店を出店。1988年に現運営会社が設立された。

啓文堂書店。多くの店舗は京王線沿線に展開。

その後は東京都や神奈川県の京王電鉄の沿線を中心に、沿線外にも店舗網を拡大。小田急線の沿線に出店する店舗も少なくない。
2025年時点では20店舗を展開している。

「啓文堂書店」の屋号、消滅へ

啓文堂書店は紀伊國屋書店の子会社となったのちは店舗を改装・リニューアル。「紀伊國屋書店」の店舗となる見込みで、半世紀に亘って親しまれた「啓文堂書店」の名前は姿を消すこととなる。
2025年春時点では店舗閉店の発表など行われていないが(北野店は3月31日閉店)、今後高架化工事などの影響により閉店する店舗はあるとみられる。

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