サトーココノカドー橋本店、2024年7月17日開店-クレヨンしんちゃん聖地の大型店、春日部市から神奈川県相模原市のイトーヨーカドーアリオ橋本店に

神奈川県相模原市緑区のセブン&アイHD系総合スーパー「イトーヨーカドーアリオ橋本店」がクレヨンしんちゃん系総合スーパー「サトーココノカドー橋本店」として、2024年7月17日から8月18日まで期間限定で営業している。

相模原市最大の商業施設

アリオ橋本は2010年9月に開業。建物は地上4階建で立地法届出上の店舗面積は45,000㎡、延床面積は144,100㎡。
神奈川県内初となるセブン&アイHD系大型商業施設「アリオ」として、同社系総合スーパー「イトーヨーカドーアリオ橋本店」を核に(当時)同社系百貨店衛星店「西武橋本ショップ」や同社系総合子供ベビー用品店「アカチャンホンポ」など約130店舗を展開。2024年7月現在も相模原市最大の商業施設となっている。

アリオ橋本。

セブンとクレしんコラボ、相模原に舞台を移していた

アリオ橋本では、2020年9月に「クレヨンしんちゃん原作30周年」「イトーヨーカドーアリオ橋本10周年」記念イベント「クレヨンしんちゃんはしもとスペシャル」を開催。2017年3月から2018年1月にかけて断続的に実施した「イトーヨーカドー春日部店」と同作品のコラボ同様、屋上塔屋やレシートを「サトーココノカドー」仕様に変更。館内で複製原画や映画パネルの展示、コラボグッズの販売、写真撮影会といった取組みを打ち出していた。
2021年4月には埼玉県川口市の系列施設「アリオ川口」と共同でサトーココノカドー化を実施したもの、2022年4月の映画「クレヨンしんちゃんもののけニンジャ珍風伝」上映にあわせて再びアリオ橋本独自の取組み(はしもとスペシャル)となった。
以後、2023年8月の映画「クレヨンしんちゃん超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜」、2024年8月の映画「クレヨンしんちゃんオラたちの恐竜日記」上映にあわせて、塔屋やレシートのサトーココノカドー化、コラボグッズ配布、写真撮影会といったイベントが恒例行事として続いている。

アリオ橋本クレヨンしんちゃんはしもとスペシャル(同社公式より)。

サトーココノカドー、春日部から相模原に

イトーヨーカドー春日部店は、2024年7月26日に「11月24日(日)をもちまして閉店」する方針を発表しており、クレヨンしんちゃんの聖地となる大型店「サトーココノカドー」が埼玉県春日部市から神奈川県相模原市に事実上移転することとなった。

関連記事:イトーヨーカドー春日部店、2024年11月24日閉店-クレヨンしんちゃんの聖地「サトーココノカドー」、旧店舗から半世紀超の歴史に幕
関連記事:京王多摩境駅前ビル、2023年12月開業-京王ストア核に、オフィス・倉庫も入居
関連記事:イオンフードスタイル相模原店、2020年5月28日開店-ダイエー、旧店舗の「13分の1」サイズに

このエントリーをはてなブックマークに追加

イトーヨーカドー春日部店、2024年11月24日閉店-クレヨンしんちゃんの聖地「サトーココノカドー」、旧店舗から半世紀超の歴史に幕

埼玉県春日部市の東武鉄道春日部駅近くにあるセブン&アイHD系大型総合スーパー「イトーヨーカドー春日部店」が2024年11月24日をもって閉店する。

クレヨンしんちゃんの聖地だった「ココノカドー」

イトーヨーカドー春日部店は1972年4月に開店。1996年12月に隣接地の大型家具インテリア雑貨店「大塚家具春日部本店」跡地周辺一帯を再開発するかたちで新装開店した。現在の建物は地上5階地下1階建で店舗面積は11,725㎡。

イトーヨーカドー春日部店。

イトーヨーカドー春日部店は春日部市を舞台とする人気作品「クレヨンしんちゃん」に登場する大型店「サトーココノカドー」のモデルであり、2017年4月には自治体・同作品とのコラボ企画「オラのマチ・春日部にくれば〜」の一環として、期間限定で「サトーココノカドー」として営業。

作中に登場するサトーココノカドー。(自治体公式より)

店舗塔屋のサトーココノカドー化や作品の世界観を再現した販促セール「みさえ・ザ・バーゲン」を開催するなど、同社店舗を活かしたコラボ企画の先駆けとなった。

イトーヨーカドー春日部店。(2017年11月)

イトーヨーカドー春日部店では、2017年12月から2018年1月に「25周年記念 クレヨンしんちゃん展 in 春日部」を開催。イベントの一環として、店舗塔屋に加えてレシートもサトーココノカドー仕様に変更。電子マネー「サトーココノカドーnanaco」(受注生産)を始めとするコラボ商品の拡大を打ち出すなど、初回同様に利用者から大きな反響を呼んだ。

大量に山積みされたサトーココノカドー仕様のチョコビ。

2018年7月には埼玉県内初となるアニメ特化型の常設情報発信拠点「アニメだ!埼玉 発信スタジオ ~オラが埼玉を紹介するゾ~」を開設。春日部市中心部最大の総合スーパーとして、人気作品の聖地として全国各地から集客を実現していた。

ヨーカドー他店舗と異なる「突然の閉店発表」に

イトーヨーカドーは構造改革の一環として、2024年2月に北海道・東北・信越からの全面撤退と同業他社(ロピアなど)への事業譲渡を発表。2024年7月からは首都圏においても「イトーヨーカドー食品館川越店」「イトーヨーカドー食品館新三郷店」「イトーヨーカドー綱島店」「イトーヨーカドー柏店」といった不採算店を順次閉店するなど、地域経済に一定の配慮をしつつ、店舗整理を急速に進めていた。
一方、春日部店は北海道・東北・信越といった全面撤退地域や首都圏4店舗と異なり、事前告知のない4ヶ月後の閉店という異例のかたちでの幕引きとなった。

クレヨンしんちゃんの聖地の行方は?

クレヨンしんちゃんの聖地として親しまれたセブン&アイHD系の百貨店「ロビンソン春日部店(アクションデパート)」に続き、同じくセブン&アイHD系の総合スーパー「イトーヨーカドー春日部店(サトーココノカドー)」も姿を消すこととなった。
イトーヨーカドー春日部店旧店舗跡の「大塚家具春日部ショールーム」跡地は、2018年に埼玉県内のEC事業者「マキコーポレーション」が取得したもの、2024年7月現在も空きビルとして未活用状態にある
ロビンソン春日部店(西武春日部店)跡の「匠大塚春日部本店」に関しても、当初は地階に食品スーパーの誘致計画があったが、事実上白紙となっており、ヨーカドー旧店舗や匠大塚の二の舞となることを懸念する声も聞かれている。春日部駅周辺では最後の大型総合スーパーであり、同店跡地の行方に注目したい。

関連記事:マクドナルド春日部東店、2020年11月23日閉店-閉店相次ぐマック、11月29日には春日部TOP店も
関連記事:アパマンショップ春日部店、2020年7月14日閉店-春日部市役所そばの大手不動産仲介ショップ、春日部から再びアパマン消滅
関連記事:大塚家具「創業の地」の春日部店跡を売却へ-EC事業者に
関連記事:埼玉県、イトーヨーカドー春日部店に「アニメだ!埼玉 発信スタジオ」2018年7月21日開設-「あの花」など参加のスタンプラリーも
関連記事:イトーヨーカドー春日部店、2018年4月11日から3度目の「サトーココノカドー」に

このエントリーをはてなブックマークに追加