エトモ溝の口、2019年12月13日から順次開業-東急溝の口駅構内、東急フードショーの新業態など出店

神奈川県川崎市高津区の東急田園都市線・大井町線溝の口駅構内に、東急グループの商業施設「etomo溝の口(エトモ溝の口)」が2019年12月13日から順次開業する。

etomo溝の口。

溝の口発祥のピッツェリアブランドなど9店舗が出店

etomo溝の口は東急溝の口駅構内既存商業施設の改装により開業するもので、店舗面積は約1,981㎡。etomoとしては11施設目となる。
施設コンセプトに「暮らし・楽しむ・Mizonokuchi」を掲げ、待ち合わせまでの空き時間や自分へのご褒美など、さまざまなシーンで利用可能な施設を目指す。
etomo溝の口には、従来から駅構内に出店していた食品スーパー「東急ストア」や駅売店「toks」、ベーカリーカフェ「ヴィ・ド・フランスカフェ」、立ち食いそばスタンド「梅もと」に加えて、東急フードショーの新業態「東急フードショースライス<暦-KOYOMI->」、焼肉ファストフード「焼肉ライク」、溝の口発祥ピッツェリアブランドの駅ナカ対応新業態「ピッツェリアマリオエクスプレス」、立ち食い寿司店「寿司 魚がし日本一」、プロントのビアカフェ業態「ビアテリア プロント」など9店舗が2020年2月までに順次出店する。

東急フードショーはスイーツ特化の新コンセプト業態に

今回etomo溝の口に出店する「東急フードショースライス溝の口店」の店舗面積は約26㎡。小型食品専門店業態「スライス」としては5店舗目となる。

東急フードショースライス<暦-KOYOMI->。

東急フードショースライス溝の口店は、東急百貨店が「新規事業の強化」の一環として出店するもので、スイーツのセレクトショップとして売場名称に「暦-KOYOMI-」を冠し、暦に合わせたスイーツを和洋のジャンルを超えて展開する。
同社は今後も東急沿線を中心にスライス業態の新規出店を目指すとしており、スライス業態のなかでも特に狭小な「暦」ブランドの店舗も各駅に広がるとみられる。

東急フードショースライス<暦-KOYOMI->ロゴマーク。

etomo溝の口のテナント一覧
店舗名 業種
焼肉ライク
(2019年12月13日開店)
焼肉ファストフード
ピッツェリア マリオ エクスプレス
(2020年1月12日開店予定)
ピッツェリア
寿司 魚がし日本一
(2020年2月開店予定)
立喰い寿司
東急フードショースライス<暦-KOYOMI->
(2019年12月26日開店)
和洋菓子・雑貨
ビアテリア プロント
(2019年12月24日開店)
ビアカフェ
東急ストア スーパー
toks
(2019年12月13日リニューアル)
売店
ヴィ・ド・フランス カフェ ベーカリーカフェ
梅もと そば
etomo溝の口

住所:神奈川県川崎市高津区溝口2丁目1番1号(田園都市線・大井町線溝の口駅構内) 
営業時間:店舗により異なる

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ヤマダ電機、大塚家具を子会社化-2019年12月30日付の第三者割当増資で株式の過半数を取得

家電量販店最大手「ヤマダ電機」(群馬県高崎市)は、2019年12月30日付で家具販売大手「大塚家具」(東京都江東区)株の過半数となる51.74%(議決権比率)を第三者割当増資により取得し、子会社化する資本業務提携契約を2019年12月12日に締結した。 ヤマダ電機本社。(群馬県高崎市)

ヤマダ電機、大塚家具との連携強化を推し進めていた

ヤマダ電機は2011年に住宅メーカー「エス・バイ・エル」を買収し住宅関連事業に本格参入して以降、2012年に旧日立化成系の住宅設備メーカー「ハウステック」を買収するなど関連事業の強化を推進、家電販売事業との相乗効果が期待される「スマートハウス」の拡販を目指している。
同社は2016年11月、東京都立川市に生活提案型業態「LABI LIFE SELECT」1号店を出店、2017年6月には群馬県前橋市の同社アウトレット店舗跡を業態転換する形で家具・インテリア専門店「インテリアリフォームYAMADA」を出店、同年9月には茨城県ひたちなか市の同社店舗跡に家電製品と家具・インテリアの併売、直営カフェの併設を行う新業態「家電住まいる館YAMADA」1号店を出店しており、2019年5月末時点では80店舗を展開する。
ヤマダ電機家電住まいる館。(福岡市東区)

ヤマダ電機は2019年2月に大塚家具と資本業務提携を締結して以降、3月に人的交流を開始、5月にはヤマダ電機一部店舗での大塚家具商品の取扱いを開始、7月には群馬県前橋市のインテリアリフォームYAMADAを大塚家具とのコラボ店舗に転換するなど、両社間での連携を強めていた。

IDC大塚家具新宿ショールーム。(東京都新宿区)

依然として経営不振続く大塚家具、株価はストップ高に

大塚家具は2019年2月のヤマダ電機の資本業務提携に合わせて、越境EC事業を手掛ける「ハイラインズ」と資本業務提携を締結。2019年6月には阿里巴巴集団(アリババグループ)の中国大手ネット通販「天猫国際(T-MALL)」に出店、7月にはアリババ系家具小売大手「北京居然之家云地匯新零售連鎖有限公司」(居然之家/Easyhome/イージーホーム)への高級羽毛布団の供給を開始したが、同社の売上高は依然として減少傾向にあり、株価も2019年2月の資本業務提携契約締結時の半分以下の水準に落ち込むなど、経営再建の道筋が不透明となっていた。
大塚家具の株価は2019年10月以降、1株160円前後を推移していたが、ヤマダ電機により子会社化の方針を受けストップ高となり前日比30.86%となる1株212円で取引時間終了を迎えた。

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