ビッグ・エー、8月31日に西日本から全面撤退-ダイエー系ディスカウント、僅か7年で

ダイエーグループのディスカウントストア「ビッグ・エー」が「ビッグ・エー住之江駅前店」を8月31日で閉店させ、西日本から全面撤退する。(8月29日追記あり

ビッグ・エー住ノ江駅前店。

首都圏では店舗を増やしつつあるビッグ・エー

ビッグ・エーは1979年にダイエーのディスカウントスーパーとして埼玉県大宮市(現・さいたま市)で創業。
総合スーパー跡を利用した店舗が多かった「トポス」(全店閉店済み)とは異なり、PB中心・商品数を絞り込み生活必需品に特化したボックスディスカウント業態で、ケース陳列によるローコストな店舗運営を特徴としている。
近年、首都圏ではコンビニ跡にミニスーパー「ビッグ・エー セレクト」を展開するなど、店舗網を拡大させつつある。

僅か7年…ディスカウントストアが多い関西では苦戦か

西日本には長らく出店していなかった同社だが、2011年8月に子会社「ビッグ・エー関西」(2016年3月親会社に吸収)を設立し、西日本各地への進出を目指して1号店となる「ビッグ・エー 住ノ江駅前店」(大阪市住之江区)を南海電鉄住之江駅高架下の「ショップ南海住之江」(現・N.KLASS住之江)に開設。その後は大阪市南部を中心に店舗網を拡大した。

ビッグ・エー守口土居店。

2017年1月には大阪市外初出店となる「ビッグ・エー守口土居店」を出店。関西で根強い支持のある「ダイエーグループ」であることを前面に押し出していたが、同業態の「サンディ」など地場ディスカウント店との競争もあり、2017年8月以降は東部市場前店(8月13日閉店)、守口土居店(8月20日閉店)を相次ぎ閉店。
8月31日の住之江駅前店の閉店により、ビッグ・エーは僅か7年での西日本撤退となってしまった。

追記:住之江駅前店、東部市場前店はフードスタイル化

8月29日追記:住ノ江駅前店、東部市場前店は「イオンフードスタイル by daiei」として10月業態転換されることが決定した。ビッグ・エーからダイエーへの業態転換は初の事例となる。
守口土居店の店舗跡については、現時点では発表されていない。

住ノ江駅前店に掲示されたリニューアルの案内。

外部リンク:Big-A ビッグ・エー | 毎日が、高品質、安心価格 Everyday Same Low Price
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