イオン北海道根室振興局庁舎売店、2025年12月3日開店-同社初となる無人店舗、既存店と変わらない販促施策や記念式典も

北海道根室市の北海道根室振興局に、イオン北海道初となる24時間営業の無人店舗「根室振興局庁舎売店」が2025年12月3日午前11時40分に開店する。

根室振興局庁舎にイオン北海道の新店舗

北海道根室振興局は1897年11月に北海道の総合出先機関「北海道根室支庁」として発足。2008年6月に道議会にて支庁再編が決定したことで、2010年4月に現名称となった。
北海道根室振興局では2025年9月26日に公募型プロポーザル「北海道根室振興局庁舎売店出店者公募」を実施、同年10月16日にイオン北海道が800点満点中547点を得たことで同社進出が正式決定した。
イオン北海道では経営環境変化を背景とした「既存の業態にとらわれない新しい店舗形態」開発を目的に、同社本社で無人店舗の実験運営を行ってきたが、外部への無人店舗の展開は初となる。

イオン北海道による無人店舗のイメージ。

イオン北海道の既存店と変わらない販促施策を提供

イオン北海道根室振興局売店は、根室振興局1階休憩所内に開店するもので、飲料・菓子・カップ麺といった加工食品を中心に、弁当・惣菜やワントレーの冷凍食品、日用品など約250品目を展開する。

イオン北海道による無人店舗のイメージ。

同店では既存店同様の各種販促企画「お客さま感謝デー」といった割引やキャッシュレス専用セルフレジによる幅広い決済サービス(クレジット・電子マネー・バーコード決済など)への対応を図ることで「外出や買い出しにかかる時間を短縮し、職員の皆さまの時間効率と生産性向上につながることを想定」しているという。
根室振興局職員以外の一般来庁者に関しても、開庁時間中(詳細は本文末に記載)は利用可能であり、同社が想定する時間効率や生産性向上、来庁者の買物需要を満たす店舗となりそうだ。
なお、同店では開店当日午前11時30分より記念式典を実施する。

イオン北海道根室振興局売店

住所:北海道根室市常盤町3丁目28番地
営業時間:24時間営業
※一般来庁者の利用可能時間は8時45分~17時30分

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ギンザノボ、2025年12月1日開業-旧東急プラザ銀座、香港系投資会社への運営移行で新ブランド「GinzaNovo」に

東京都中央区銀座の東急不動産系複合商業施設「東急プラザ銀座」が、新たな運営会社による複合商業施設「GinzaNovo(ギンザノボ)」として2025年12月1日に新装開業した。

東急グループの銀座旗艦店として開業

東急プラザ銀座は、2012年8月をもって閉店したH2Oリテイリング系複合商業施設「モザイク銀座阪急(旧数寄屋橋阪急)」跡地再開発「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」として2016年3月に開業。建物は地上11階地下5階建で敷地面積は約3,766㎡、延床面積は約50,000㎡。
同施設は東急グループの銀座旗艦店として開発コンセプトに「Creative Japan~世界は、ここから、 おもしろくなる。~」を掲げ、江戸切子をモチーフとした特徴的な施設デザインを採用。開業当初は東急百貨店新業態「HINKA RINKA(ヒンカリンカ銀座)」を核に、東急ハンズ新業態「HANDS EXPO」や韓国財閥系市中空港型免税店「ロッテ免税店銀座」といったラグジュアリー主体の専門店120店舗超を導入し、訪日外国人観光客によるインバウンド需要に対応した大型観光バス向け駐車場を地階に設けるなど「伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継いだ銀座の新たなランドマーク」をめざした。

今年2月に中華系ファンドが買収、再生進めていた

東急プラザ銀座は、東急グループ各社が誇る再開発/施設運営ノウハウを銀座に移植した集大成的施設であった一方、2020年代初頭の感染症拡大を受け、同年1月に有力専門店の東急ハンズが撤退、2021年11月をもって核店舗の東急百貨店が撤退するなど、施設の大部分が空床に陥った。その後、2025年2月に香港系投資会社「ガウ・キャピタル・パートナーズ(Gaw Capital Partners/GCP/基滙資本)」とシンガポール系投資会社「ペイシャンスキャピタルグループ(Patience Capital Group/PCG)」が共同で施設を取得し、東急不動産と連携するかたちで施設の再生を進めていた。

プラダ路面店はじめとする旗艦店導入、看板など順次刷新

ギンザノボは2025年11月30日の東急不動産による運営撤退と12月1日の基滙資本への運営移行にともない、ラテン語で新しいを意味する「Novo(ノボ)」と天体現象である新星「Nova(ノヴァ)」にインスピレーションを得た施設名に変更し新装開業したもの。

GinzaNovoのイメージ。
2025年12月1日時点では東急プラザ銀座の看板が残る。

ギンザノボでは新体制移行に先駆け、2025年9月にラグジュアリーブランド「PRADA」路面店が開業しており、今後はPRADAをはじめとする旗艦店エリアや上層階への送客を図るショップ構成で「よりダイナミックで魅力あふれるショッピングをお楽しみいただける空間づくり」をめざすとしている。

GinzaNovoのロゴイメージ。

同施設では同年12月17日より館内でカレイドスコープ(万華鏡)型アートインスタレーション「レイドスコープ・オブ・ジョイ:GinzaNovo x Ribbonesia」を開催、東急プラザ銀座の看板が残る外壁などに関しても順次刷新していく。

ギンザノボ

住所:東京都中央区銀座5丁目2-1

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マルエツ一橋学園店、2025年12月5日開店-学園坂商店街の旧サンデーマート、建替えで約3年ぶりに復活

東京都小平市の西武多摩湖線一橋学園駅前に、イオン系食品スーパー「マルエツ一橋学園店」が2025年12月5日午前9時に開店する。

サンデーマートとして開店した学園坂商店街の食品核

マルエツ一橋学園店の初代店舗は1978年に首都圏地場中堅系食品スーパー「サンデーマート一橋学園店」として開店。店舗面積は892㎡で地元不動産会社(学園ビル)が所有していた。
サンデーマート一橋学園店は開店以来、同業地場大手のマルエツより商品供給面で提携関係にあったが、1981年に運営会社がマルエツと資本業務提携を締結したため、2010年8月に現在の店舗名となった。その後も同店は学園坂商店街の食品核としての役割を担ったが、2022年9月に老朽化にともなう建替えのため44年の歴史に一旦幕をおろしていた。

半世紀近い歴史誇る古参店舗、3年ぶりに復活

マルエツ一橋学園店新店舗の建物は鉄骨造3階建で営業フロアは1~2階、売場面積は770㎡。
青果では地元小平市の農家からの直納野菜やカットフルーツ、鮮魚ではマグロ・サーモンのお造りや寿司、精肉では大量目商品や生鮮惣菜「おつまMEAT」など簡便即食対応商品を強化する。

マルエツ一橋学園店。

このほか、惣菜では「厚切り鮭弁当」「出汁がじゅわっと溢れ出す玉子焼」といった出来立て商品、インストアベーカリーでは惣菜パン/パーカー「フィッシュフライパーカー」やドーナツ「DoonaPON!」といった焼き立て商品を用意するとしている。

マルエツ一橋学園店

住所:東京都小平市学園東町1-4-6
営業時間:午前9時~午後10時

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