コープみやざき北小路店、2020年10月31日開店-ダイエー延岡店跡地、20年ぶりスーパーに

宮崎県延岡市中心部の祇園町商店街近くの総合スーパー「ダイエーハイパーマート延岡店」跡地に、食品スーパー「コープみやざき北小路店」が2020年10月31日に開店した。

コープみやざき北小路店。

20年前に閉店した商店街のダイエー跡、ようやく再活用

コープみやざきが出店する場所にあった「ダイエーハイパーマート延岡店」は1995年11月に開業。しかし、すでに近隣の寿屋などがあったため僅か5年後の2000年10月に閉店した。

解体中のダイエ―延岡店と祇園町交差点。

建物は2008年に解体され、2010年に一部に宮崎銀行が出店したものの、大部分が永年更地となっていた。

城下町モチーフの黒い建物に

コープみやざき北小路店は2階建てで店舗面積は1,550㎡。土地は地元不動産会社「藤仲興産」が所有する。
コープみやざきとしては延岡市2店舗目。建物は城下町の中心商店街ということから、建物は隣接する宮崎銀行とともに黒がモチーフとなった。

中心部への出店。同じダイエー跡敷地内には宮銀も。

館内は1階が店舗、2階が駐車場となる。
1階は内装は白でまとめられた明るい雰囲気。おもに食品、日用品を販売。ベーカリーコーナーが設置されるほか、イートインスペース「くつろぎコーナー」が設けられている。

店内・インストアベーカリー。

また、中心部の店舗ということもあり、観光客向けの銘菓・銘品売場も設けられている。

店内「くつろぎスペース」と銘菓売場。

そのほか、テナントとしては銀行ATM、クリーニング店が出店する。
店舗前にはバスの待合所(祇園町バス停)も整備されており、車・公共交通ともに便利な、普段使いしやすいスーパーマーケットとなった。
(撮影:@k_shin01さん)

コープみやざき北小路店

住所:宮崎県延岡市北小路1番地12
営業時間:10時~20時

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イオンタウンふじみ野、2020年11月21日開業-日本無線跡、近隣のヨーカドー跡はヤオコー出店

埼玉県ふじみ野市の東武東上線上福岡駅近くに、イオンタウンの大型ショッピングセンター「イオンタウンふじみ野」が2020年11月21日午前9時に開業する。

イオンタウンふじみ野。

日本無線跡、約130店が出店

イオンタウンふじみ野は、ふじみ野市役所そばの日本無線埼玉工場跡地に建設されるもので、建物は地上3階建、総賃貸面積は35,254㎡。
SCコンセプトに「Well-being Community~地域の皆さまの暮らしを豊かにする『食・健・知・学・遊・体験』のコミュニティプレイス~」を、スローガンに「START▶WITH」を掲げる。
核店舗はイオンリテールの総合スーパー「イオンスタイルふじみ野」。同店では、店内に入店せずに商品を受け取れる「ドライブスルー形式」の専用レーン、専用ロッカーを導入する。
また、2階にはキッチン、レンタルスペース、ワークスペースなど多機能な施設を複合的に配置した、イオンタウン運営のまちのコミュニケーションスペース「cotokoto」が設けられる。

「cotokoto」フロア構成(リリースより)。

専門店としては、ヤスノの高級グロサリー「Food warehouse」、高級食パン「考えた人すごいわプラス」、うまい・うますぎるでお馴染みの埼玉銘菓「十万石まんじゅう」、家電量販店「ビックカメラ×コジマ」、イオングループの靴量販店「ASBee」、雑貨店「HIDE AND SEEK」、眼鏡店「メガネのパリミキ」、100円ショップ「ダイソー」、書籍・文房具店「くまざわ書店」、大型家具・インテリア専門店「マナベインテリアハーツ」、ハンバーガーチェーン「バーガーキング」、「サーティワンアイスクリーム」、長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」、イオングループの子供向けアミューズメント施設「モーリーファンタジー」、人気絵本のコンテンツを体感できるあそびの広場「くまのがっこうあそびひろば」「太鼓の達人 おまけ横丁」を併設した「ナムコ」、「上福岡郵便局」など130店舗が出店。そのうち、埼玉県初出店は8店舗、ふじみ野市初出店は49店舗となる。
ビックカメラ×コジマには、ファミリー層が喜ぶ品揃えとしておもちゃ売場を導入するほか「学ぶ・作る・遊ぶ」をテーマとしたスペース「キッズパーク」も設置される。

イオンタウンふじみ野・ヒラマヤ杉広場。

別棟として立体駐車場が設置されており、駐車場台数は1,797台となる。また、店舗外に屋外テラス・イベントスペース「ヒマラヤ杉広場」を設ける。

モバイルオーダー機能「イオンタウンアプリ」初導入

イオンタウンふじみ野では、デジタル対応推進の一環として、イオンタウンで初となる専門店と合同の「イオンタウンアプリ」を導入する。
このアプリでは、館内の混雑状況の情報や各種クーポンを配信するほか、事前に専門店の商品を注文、決済できるモバイルオーダー機能を搭載している。

モバイルオーダーイメージ。

近隣のヨーカドー跡にはヤオコーが進出へ

イオンタウンふじみ野周辺では、イオンの進出を前にセブン&アイHDの大型総合スーパー「イトーヨーカドー上福岡東店」が2019年8月に閉店していた。
ヨーカドーの跡地では長谷工コーポレーション主導による再開発が行われており、同社の新築分譲マンションのほか、スーパーマーケット「ヤオコー」が進出する予定となっている。
(写真撮影:遥か彼方へさん)

イオンタウンふじみ野

住所:埼玉県ふじみ野市福岡2丁目1-6
営業時間:8時~23時(イオン)
専門店は10時~21時(飲食店含む)

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MEGAドン・キホーテ宮崎橘通店、2020年11月13日開店-ナナイロ(ボンベルタ橘)の核店舗、専門店街は大半が空き床

宮崎県宮崎市のパン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)系複合商業施設「宮崎ナナイロ」(旧・ボンベルタ橘)に、橘百貨店運営の総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ宮崎橘通店」が2020年11月13日に開店する。

宮崎ナナイロ。

橘百貨店、地階と西館(本館)1~2階をドンキに

宮崎ナナイロは、2007年までイオンと資本業務提携関係にあった地場百貨店「ボンベルタ橘」を業態転換する形で開業するもので、建物は東館(本館)・西館の2館体制、ドンキとしては宮崎県内4店舗目で、同社の複合商業施設ブランド「ナナイロ」としては九州初となる。
MEGAドン・キホーテ宮崎橘通店は、地下1階全フロアと西館1階2階に開店するもので、ドンキ直営の売場面積は7,178㎡。運営はPPIHの完全子会社となった「橘百貨店」が担う。

MEGAドンキ化で生鮮品復活-地産地消商品も

地下1階は「食品館」として、県内のドンキとしては初となる生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)を展開。青果部門では「情熱みやざきブランド商品」のピーマン・きゅうりや県産品のミカン・イチゴ、精肉部門では「宮崎牛」など、地産地消をテーマに県産品を豊富に取扱うとしている。また、惣菜部門では、肉・魚・卵惣菜やお好み焼きなどの粉もの・ピザ・スイーツといった 6 つの専門店をテーマにオリジナル惣菜を販売する。
西館1階では、ドンキが得意とするコスメや家電、スマホパーツ・バラエティグッズを展開。西館2階では、アパレル用品やインテリアグッズなど、日々の暮らしに彩りを添える商品の提案を強化するとしている。直営売場では、ドンキならではのアミューズメント要素を取り入れた手書き POPを使用した空間演出を施すことで「お子さま連れのファミリー層やシニア層まで“家族みんなが楽しめる店舗”」を目指すという。

一部専門店は営業継続-大半が「空き店舗」に

宮崎ナナイロの西館には、1階に九州地場大手ネイルサロン「クリスタルネイル」、3階にゲームセンター「ドリームランド」が新規出店。東館には、6階にボンベルタ橘時代からの大型専門店として100円ショップ「ダイソー」(11月4日~12日まで臨時休業)が、東館7階8階には宮崎地盤のバス事業者「宮交ホールディングス(宮崎交通)」の本社やコワーキングスペース「ATOMica(アトミカ)」が引続き入居する。
その一方、宮崎ナナイロへの業態転換を機に、百貨店フロアの集客核としての役割を担ってきたワールド(TAKEO KIKUCHI、UNTITLED、INDIVI)やオンワード(any FAM・組曲KIDS)など百貨店・ファッションビル系アパレルブランドのうち、一部(UNTITLED、INDIVI、M’SGRACY)は宮崎山形屋やイオンモール宮崎に移転・統廃合。老舗個人商店が近隣ビルに移転したため、2館14フロア中半数超の8フロア(西館2~4階・東館1~5階)が空き床となった。

橘百貨店。

宮崎ナナイロでは、核店舗のドンキを除いてこれまでの「ナナイロ」が特徴とする大型パチンコ店(仙台・港山下を除く)や飲食店フロア(梅田を除く)といったアミューズメント性の高いテナント、施設の方向性にかかわるテナントの出店などは明らかとなっていない。
しかしながら、宮崎市中心部にはイオングループの食品スーパー「マックスバリュ橘通西店」(24時間営業)や地場高級食品スーパー「ラ・ディッシュ本店」(最長午前11時~翌午前3時)など、長時間営業を行うスーパーがわずかしか存在しなかったため、生活必需品からトレンド性の高い雑貨まで幅広く取扱うドンキのオープンにより、衣食住へのアクセシビリティがより高まるであろう。

宮崎ナナイロ(MEGAドン・キホーテ宮崎橘通店)

住所:宮崎県宮崎市橘通西3丁目10番32号
営業時間:午前9時~翌午前2時

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