ダイエー大島店、2021年2月閉店-建替え・再出店めざす

東京都江東区の都営新宿線西大島駅近くにある総合スーパー「ダイエー大島店」が2021年上期に閉店する。
ダイエーは店舗を解体し、再出店する方針を示している。
追記:2月28日閉店となる。

ダイエー大島店。

団地に囲まれた西大島の老舗ダイエー

ダイエー大島店は1973年7月に「ダイエー大島ショッパーズプラザ」として開業。建物は5階建てで店舗面積は8,664㎡。ダイエーが所有する。
新宿線西大島駅と公団団地(UR団地)や都営団地のあいだの幹線道路沿いにあるため繁盛店であったとみられる。館内は一部耐震補強がなされている箇所もあったが、昭和時代の面影が色濃く残っていた。
店舗裏は大島銀座商店街となっており、店舗横に隣接して都電の廃線跡である大島緑道がある。

近隣には団地が多くある。

店舗は1階から4階までで、テナントとしてコメダ珈琲店、ダイソーなどが出店。
数年前まではドムドムハンバーガー、ディッパーダン、アシーネなども出店していた。

館内の階段。

また、5階はディッパーダン等を運営する「オレンジフードコート」などダイエー系列企業が事務所として使用している。

築48年で閉店-再出店をめざす

閉店は建物の老朽化によるものとみられる。
都商研の取材によると、閉店時期は2021年上期。閉店セールは2020年10月23日より開始される。
閉店後は店舗を解体し、新たな店舗の出店を目指す。新店舗の概要については、2020年10月現在は決まっていないという。

関連記事:ダイエー向ヶ丘店、2020年9月30日閉店-半世紀の歴史に幕、建替え・再出店めざす
関連記事:イオンフードスタイル船堀店、2020年5月30日開店-元・忠実屋のダイエー、業態転換
関連記事:ららぽーと豊洲、2020年3月から6月にかけて増床リニューアル-当初から延期
関連記事:西友本八幡店、2019年11月14日再開店-旧店跡地に
関連記事:錦糸町パルコ、2019年3月16日開業-東京楽天地、西友リヴィン錦糸町跡

このエントリーをはてなブックマークに追加

イオンタウン岡崎美合、2020年11月27日開業-日清紡跡「つむぎテラシア」の商業核、マックスバリュ・スタバなど出店

愛知県岡崎市の名鉄名古屋本線美合駅近くに、イオンタウン(本社:千葉市美浜区)の地域密着型ショッピングセンター「イオンタウン岡崎美合」が2020年12月に開業する。
追記:11月27日開業となった。

イオンタウン岡崎美合。

岡崎美合の日清紡工場跡地にイオン進出

イオンタウン岡崎美合は、大和ハウス工業(大阪市北区)と日清紡HD(東京都中央区)が日清紡テキスタイル美合事業所跡地で進めている再開発プロジェクト「つむぎテラシア」(開発面積142,000㎡超、住居全357区画)の商業核として進出するもの。
建物は一部2階建、敷地面積は約29,521㎡、総賃貸面積は約9,132㎡、延床面積は約10,344㎡。約430台分の駐車場を備える。

スタバ、バーキン、エディオン、ウエルシアなど出店

テナントとして、イオングループの食品スーパー「マックスバリュ岡崎美合店」とドラッグストア「ウエルシア」を核に、100円ショップ「ダイソー」、家電量販店「エディオン」、フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」など20店舗ほどの専門店が出店。
飲食店としては「バーガーキング」「スターバックス」「麻布茶房」「二重橋」などが出店する。

イオンタウン岡崎美合

住所:愛知県岡崎市美合町字つむぎ南1番1
営業時間:24時間(エニタイムフィットネス)

関連記事:四郷スマートタウン、2020年9月10日全面開業-豊田にカインズ・マックスバリュ核のショッピングセンター
関連記事:松坂屋豊田店、2021年9月30日閉店-旧・豊田そごう
関連記事:ららぽーと愛知東郷、2020年9月14日マナーオープン-平和堂・ロフトなど約200店出店
関連記事:クロスモール豊田陣中、2019年10月11日開業-ヤマナカ豊田フランテ館跡地に

このエントリーをはてなブックマークに追加

イオン、ビッグ・エーとアコレを2021年3月1日経営統合-2025年度に500店舗体制めざす

大手流通グループ「イオン」(千葉県千葉市)完全子会社のディスカウントストア「ビッグ・エー」(東京都板橋区)は、同じくイオン系のディスカウントストア「アコレ」(千葉県千葉市)と2020年10月21日に吸収分割契約を締結、2021年3月1日に経営統合する方針を2020年10月22日に発表した。

イオン系と旧・ダイエー系の小型ディスカウントを統合

ビッグ・エーは、1979年8月にダイエーグループのディスカウントストアとして設立。同年11月に1号店「ビッグ・エー宮原店」を開業した。
ビッグ・エーは、日本における「ハードディスカウントストア(HDS)」の先駆けとして、生活必需品特化型の商品構成や店舗設備の簡素化による徹底的なローコストオペレーションを特徴としており、親会社とは一線を画す経営を行っていた。
2011年8月には子会社「ビッグ・エー関西」を設立する形で西日本に初進出したが、2017年8月をもって撤退。2019年2月にはダイエーの持株譲渡によりイオンの完全子会社となったが、イオングループ共通PB「トップバリュ」や電子マネー「WAON」の導入は行われていない。
ビッグ・エーの店舗は、2000年代以降年間10店舗ほどのペースで増加傾向にあり、2020年2月時点では首都圏に230店舗を展開している。

ビッグエーの店舗。

アコレは、2008年9月にイオンリテールのディスカウントストア実験店舗「アコレ平和台駅前店」(東京都練馬区) として開業。2013年1月にイオン傘下となったテスコジャパン(当時)からの店舗譲受により店舗網を拡大、2015年3月には「アコレ株式会社」(2014年9月設立、出資比率イオン80%:リテール20%)として分社化することとなった。
同社は分社化当初、「2018年度末に400店舗体制を目指す」という方針を打ち出していたが、2016年をピークに店舗数が減少。2020年4月時点では東京都・千葉県・埼玉県に114店舗を展開している。なお、かつてはマックスバリュ中部が同屋号の店舗を展開していたが2020年時点では全て閉店しており、アコレは全てアコレの運営となっている。

アコレの店舗。

両社は、2018年4月にダイエー出身の三浦弘ビッグ・エー社長がアコレ社長を兼任する体制に移行するなど、経営統合決定以前より積極的な人的交流が行われていた。
また、両社ともに首都圏において売場面積1,000㎡以下の小型ディスカウントストアを展開するなど、店舗規模や出店地域が共通していた。

両社ブランドは当面存続、2025年目処500店舗体制に

今回の経営統合は、ビッグ・エーがアコレを吸収分割により継承する形で行うもの。統合後の店舗数は344店舗、従業員数は2,771名。(2020年8月時点での合算値)
経営統合により、本部機能や商品の仕入調達、物流の統合集約を図るとしているが、店舗ブランドとしての「ビッグ・エー」「アコレ」については当面存続する見込み。サービス内容や商品の統合などについては10月時点では発表されていない。
イオングループは、小型ディスカウントのドミナンス加速により、2025年度を目処に同業態の店舗の500店舗体制を目指すとしている。

関連記事:イオン、都市型ショッピングセンターを「イオンそよら」に-2020年8月7日発表、由来は「そら、寄って、楽しんでって!」
関連記事:ビッグ・エー、2017年8月31日に西日本から全面撤退-ダイエー系ディスカウント、僅か7年で

このエントリーをはてなブックマークに追加