愛知県名古屋市栄の大津通沿い、松坂屋前にあるファストファッションブランドの名古屋旗艦店「ベルシュカ名古屋店」「GAP名古屋栄店」が、2020年8月に相次ぎ閉店する。

手前からベルシュカ、GAP。
栄のベルシュカ・GAP、8月中に相次ぎ閉店
ベルシュカ名古屋店は2013年に開店。スペインのアパレル「インディテックス」が運営するファストファッションブランド・ベルシュカの旗艦店であった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により8月17日での閉店を発表した。
GAP名古屋栄店は米国のファストファッションブランド・GAPの旗艦店で売場は3フロア。メンズ・レディーズ・キッズのフルラインで展開されていた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により8月30日での閉店を発表した。
追記:跡地に「ドン・キホーテ栄三丁目店」が出店する。
なお、GAPは8月30日に星が丘駅・三越となりの商業施設にある「GAP星が丘テラス店」も閉店させることを発表している。

星が丘テラスのGAP。
コロナ禍のなか郊外化する名古屋のファストファッション
両ファストファッションはともに栄への出店後に相次いで郊外型ショッピングセンターに進出。2020年現在、GAPは「イオンモール名古屋ドーム前」「イオンモール名古屋みなと」「イオンmozoワンダーシティ」に、ベルシュカは「イオンモール大高」「ららぽーと名古屋みなとアクルス」に出店している。
栄のファストファッション店は、新型コロナウイルスの感染拡大によって「都心地域」が避けられるなか、相次いで郊外へと拠点を移すこととなった。
関連記事:名古屋ブルーノート、2020年8月15日閉館-世界的ライブハウスの支店、新型コロナ影響で
関連記事:イセタンハウス、2020年8月31日閉店-大名古屋ビルヂングの伊勢丹、僅か4年で
東急ハンズ三宮店、2020年12月閉店-神戸・生田神社前のハンズ、32年の歴史に幕
神戸市中央区の生田神社前(参道)にある大型雑貨店・都市型ホームセンター「東急ハンズ三宮店」が、2020年12月下旬に閉店する。
関西のハンズ旗艦店だった三宮店
東急ハンズ三宮店は1988年3月に「エムワンスクウェア」の核テナントとして開店。建物は地上6階・地下2階で店舗面積は5,777㎡。不動産会社「ミナックス」が所有する。

東急ハンズ三宮店。
同店は大阪の江坂店、心斎橋店(心斎橋パルコに移転予定)とともに永年に亘って関西の東急ハンズ旗艦店として営業してきた。
しかし、近年の東急ハンズは大型商業ビルのテナントに雑貨店として出店することが多く、古いタイプの三宮店は使いづらかったと思われる。
兵庫県内では、東急ハンズは三宮店以外に姫路店、尼崎店を出店しているが、いずれもテナント型店舗であり、また三宮店より店舗面積が狭く雑貨中心の業態となっている。
東急ハンズ閉店後の建物の入居者などについては8月現在発表されていない。
関連記事:大丸心斎橋店北館、核テナントとして「心斎橋パルコ」「東急ハンズ」「イオンシネマ」など出店-旧・そごう、2020年秋リニューアル開業
関連記事:神戸阪急・高槻阪急、2019年10月5日開店-そごう神戸店・西武高槻店は9月30日閉店