イムズ(IMS)、2021年度閉店-福岡・天神のシンボル、再開発で32年の歴史に幕

三菱地所(千代田区)は、福岡市中央区天神の大型商業施設(ファッションビル)「イムズ」(IMS:Inter Media Station)を再開発のため2021年度に閉館させることを発表した。

イムズ。

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天神のシンボル的存在だったイムズ

イムズは1989年4月に開業した三菱地所系ファッションビル。西鉄福岡駅向かいに立地し、地下4階、地上14階建で、売場面積は17,109㎡。
当時流行した金色を用いた外装と豪華な内装は、天神のランドマークの1つとして30年近くに亘って親しまれており、最近では2017年春に紀伊國屋書店などが出店する大型改装をおこなっている

イムズ館内のようす。


「天神ビッグバン」期限の2024年までに新施設建設

閉館は再開発のためで、閉館後に建物は解体される。
天神エリアでは、福岡市が「天神ビッグバン」と称して高さ制限や容積率の規制緩和による民間再開発促進事業を推進しており、福岡地所による「天神ビジネスセンター開発プロジェクト」、西日本鉄道による「福ビル街区建替プロジェクト」、積水ハウスによる大名小学校跡地再開発(ザ・リッツ・カールトンなどが進出)の大型再開発が相次ぎ進行中だ。

この規制緩和は2024年12月までの予定であり、三菱地所はこの計画の期限に間に合わせるためにイムズの営業を2021年度中に終了させる。
新たな建物は2024年中に建設されるとみられ、規制緩和を活用して高層の建物となることが予想されるが、建物の概要などについては1月時点では発表されていない。
天神のシンボルとして約30年間にわたって親しまれてきたイムズ。予想外の「早期閉店」を惜しむ声も大きいであろう。

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