ダブルツリーbyヒルトン大阪城、2024年春開業-日経大阪ビル建替え、下層階はテレビ大阪本社

大阪市中央区大手前の京橋(※橋名)横・大阪城京橋口前に建設中の日本経済新聞と大和ハウス工業によるヒルトンホテルを核とする複合ビル「大阪・大手前一丁目プロジェクト」が、2024年春に開業する。

大阪城となり「日経大阪ビル」建て替え、21階建てに

「大阪・大手前一丁目プロジェクト」は日本経済新聞大和ハウス工業による日本経済新聞大阪本社ビルの建て替え・再開発プロジェクト。
隣接地には大阪砲兵工場化学分析場の建物が残されている。
建物は地上21階建てで、そのうち1階から4階までは日経新聞が、6階以上は大和ハウス工業が区分所有する。

大阪・大手前一丁目プロジェクト。(手前は追手門学院)

外観デザインは「和模様」をコンセプトとし、隣接する大阪城の白壁や石垣、日本古来の市松模様など日本的な要素を取り入れた。
また、寝屋川沿いには大阪城公園へと続く桜並木のテラス空間を設けたほか、敷地の東西には憩いと賑わいの空間となる多目的広場を整備して一般に開放する。

高層階はヒルトン系ホテル、下層階はテレビ大阪

高層階には大和ハウス工業が誘致した高級ホテル「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」が2024年初夏に開業する。
ダブルツリーbyヒルトンはヒルトンのなかではカジュアルなブランドで、総客室373室を要するほか、レストラン、カフェバー、ロビーラウンジ、フィットネス・プール、エグゼクティブラウンジ、宴会・会議室などを備える予定としている。

ダブルツリーbyヒルトン大阪城のロビーイメージ。
(大和ハウス工業リリースより)

日本経済新聞が区分所有する下層階には、日経グループのテレビ東京系「テレビ大阪」が本社・スタジオ・演奏所を構える。

大阪・大手前一丁目プロジェクト

大阪府大阪市中央区大手前一丁目1番1・1番2・1番3・1番4

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ドン・キホーテ驚安堂福生店、2023年10月15日閉店-ドンキのローコストスーパー、約8年で全店閉店

東京都福生市にあるパン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)の生鮮食品ディスカウントストア「ドン・キホーテ驚安堂福生店」が2023年10月15日21時をもって閉店する。

ビッグコンビニとして誕生した「驚安堂」

驚安堂は2013年6月にドン・キホーテ直営の新業態(ビッグコンビニ・小規模型業態実験店)として東京都杉並区の桜上水駅近くに1号店「驚安堂桜上水店」を開店。既存のドンキ小型店を業態転換するかたちで店舗網を拡大したが、2015年までに大半の店舗をピカソに再転換したため、全店舗が一時消滅した。

2015年に生鮮食品ディスカウントとして復活するも

その後、ドン・キホーテHD(現PPIH)が2015年7月に設立した新会社「ライラック」による新生驚安堂1号店として、同年9月に「驚安堂福生店」が開店した。建物は平屋建で売場面積は999㎡。

驚安堂福生店。

驚安堂福生店は「日常品に特化したロープライス追求店舗」を掲げ、生鮮食料品(青果・精肉・鮮魚・惣菜)や日用雑貨品、酒類など生活必需品を中心に展開。
同業他社撤退店舗(ABCドラッグ)跡への居抜きやグループ共通電子マネー「majica(マジカ)」を含むキャッシュレス決済の非取扱い、カットケース陳列や店内装飾の不採用など徹底したローコスト運営を行いつつ、テナントとして生鮮専門店や100円ショップ「ダイソー」を専門店として導入することで、街の冷蔵庫として、日常品に特化したワンストップショッピングを小商圏で実現する店舗をめざすとしていた。

近年は店舗数減少、業態の立ち位置も不透明に

ライラックは2015年11月に「驚安堂松伏店」(埼玉県北葛飾郡)、2017年2月に「驚安堂東松山六軒町店」(埼玉県東松山市)、2018年2月に「驚安堂あきる野店」(東京都あきる野市)を開店するなど、住宅街を中心に驚安堂の店舗を拡大。2019年5月には従来のローコスト小商圏生鮮食品ディスカウントとは異なる女性特化型新業態として「驚安堂幸手店」を開店した。
一方、2020年5月に運営会社がドンキに吸収合併されて以降、同年7月に幸手店が閉店、2023年9月17日に松伏店が閉店、同年9月30日にあきる野店が閉店となるなど店舗数の減少が続いた。
驚安堂福生店の閉店により、ライラックが手掛けた驚安堂全店舗が消滅することとなる。

驚安堂幸手店。

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