パレマルシェ神宮、2021年6月20日閉店-駅東口にミュープラット神宮前、7月21日開業

愛知県名古屋市熱田区の熱田神宮前・名鉄神宮前駅西口にある駅ビル「パレマルシェ神宮(名鉄神宮前百貨店、神宮前駅西ビル)」が、2021年6月20日に閉店し、7月21日に東口に開業する新たな駅ビル「ミュープラット神宮前」にその機能を移す。

パレマルシェ神宮(名鉄神宮前百貨店)。

名鉄神宮前百貨店から37年の歴史に幕

パレマルシェ神宮は1984年9月に「名鉄神宮前百貨店」として開店。2005年6月に運営会社の変更に伴い現在の名称となった。
売場は1階から6階、店舗面積は10,951㎡で、2021年時点ではオークワグループの総合スーパー「パレマルシェ」のほかスターバックス、マツモトキヨシ、ダイソー、名鉄カルチャースクールなどが出店。3階には神宮前駅連絡口が設けられている。

駅と直結されていた。

しかし、老朽化のため閉店し、駅東口に7月に開店する「ミュープラット神宮前」にその機能を移すこととなった。

新たな駅ビル「μPLAT神宮前」7月21日開業

名鉄神宮前駅東口に7月21日に開業する「ミュープラット神宮前」は12階建て、そのうち商業棟は4階までで店舗面積は3,019㎡。

ミュープラット神宮前・商業棟。

核店舗として1階に食品スーパー「パレマルシェ神宮前」が出店するほか、「スターバックス」「マツモトキヨシ」などが旧店舗から移転。そのほか「キャンドゥ」、無印良品の小型店「MUJI.com」、栄のベーカリー「ル・シュプレーム」新業態「ジャーマン・スープレックス.」など全21店舗が出店。2階には神宮前駅連絡口が設けられるほか、改札前もリニューアルして名鉄が運営するコンビニ「ファミリーマートエスタシオ」、三洋堂書店の小型店「スマ本屋」などが出店する。
また、12階建ての住居棟は賃貸マンション「メリブ神宮前」(1K:66 戸、2LDK:23 戸)となる。

ミュープラット神宮前 テナント一覧
店名 業種 フロア
パレマルシェ スーパーマーケット 1F
スターバックス カフェ 2F
MUJI.com(無印良品) 生活雑貨 2F
マツモトキヨシ ドラッグストア 2F
メガネの和光 メガネ 2F
ジュピター グロサリー 2F
German sup/ex. ベーカリー 2F
キャンドゥ 100円ショップ 3F
鈴の屋 豆腐料理 3F
嘉文 和食 3F
フジヤマ55 つけ麺・ラーメン・台湾まぜそば 3F
宮きしめん きしめん 3F
松月 天ぷら 3F
ゆうゆうパソコン教室 パソコン教室 4F
シャンティ ネイルサロン 4F
ワイ/ジングウ 美容室 4F
プルチーノ歯科・矯正歯科 クリニック 4F
ファミリーマート エスタシオ コンビニエンスストア
(7月13日先行開店)
2F改札前
スマ本屋(三洋堂書店) 書店 2F改札前
メゾンデュミエル 洋菓子・パン 2F改札前
十み果 和菓子 2F改札前
μPLAT神宮前

住所:愛知県名古屋市熱田区三本松町1801番

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ローソン マチの本屋さん、2021年6月3日出店開始-コンビニ+書店、狭山に1号店

コンビニ大手「ローソン」(東京都品川区)と書店取次大手「日本出版販売(日販)」(東京都千代田区)は、小型書店併設型ローソン「LAWSONマチの本屋さん」の出店を2021年6月3日に開始する。

ローソンと日販が連携、既存店を「書店併設」に

「LAWSONマチの本屋さん」1号店は「ローソン狭山南入曽店」(埼玉県狭山市)を改装したもので、通常のローソンの商品に加えて約9000タイトルを販売する約70㎡の書籍売場を設ける。営業時間は24時間となる。

LAWSONマチの本屋さん。

ローソンは一般書店と協業で書店併設型店舗を21店(2021年5月時点)出店しているが、同社によると2020年度の書籍・文庫本などの売上高は、前年実績を約2割も上回ったという。
ローソンは今後も書店併設型店舗の拡大を目指すとしており、ローソンの手によって書店が消えた町にも「書店復活」となる例が現れるかも知れない。

ローソン マチの本屋さん 狭山南入曽店

住所:埼玉県狭山市南入曽1018-2
面積:281㎡(約85坪)そのうち書店部分70㎡(約21坪)
24時間営業

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イオンビッグ、マックスバリュ長野を2021年6月1日吸収合併-イオンのディスカウント運営会社、さらなる再編も?

イオングループの「イオンビッグ」(本社:名古屋市中村区)は、同じくイオングループの「マックスバリュ長野」(本社:長野県松本市)を2021年6月1日に吸収合併する。
(以下、マックスバリュ=MV)

マックスバリュ長野運営のザ・ビッグ信濃大町店。
(旧・信州ジャスコ新大町店/転換1号店/長野県大町市)

イオンビッグ、さらにビッグに

「イオンビッグ」は2011年8月21日に設立。設立にあわせてイオンリテール運営の総合ディスカウントストア(北関東・中部・近畿エリアのザ・ビッグなど21店舗、すべて本州)を承継した。
同社は設立直後より「イオンスーパーセンター」「メガマート」をディスカウントスーパー「ザ・ビッグ」に一本化する業態転換を開始。2014年1月には関東・中部・近畿のザ・ビッグ運営に特化した事業会社となった。

イオンビッグ運営のザ・ビッグエクストラ平群店。
(奈良県生駒郡平群町)

「MV長野」は2009年12月4日に設立。2010年2月にイオンリテールから長野県内の中小型総合スーパー(中小規模のジャスコ4店舗)と食品スーパー(MV全店舗)を承継し事業を本格的に開始した。
同社は消費者の節約志向の高まりなどにより設立直後の2010年6月より「ジャスコ」「マックスバリュ」を、長野県内初出店の「ザ・ビッグ」に一本化する業態転換を開始。2011年8月にイオンリテールから新たに承継したメガマート信州池田店の業態転換を経て、2014年10月には長野県内のザ・ビッグ運営に特化した事業会社となったため、2021年時点では「全店舗がザ・ビッグの店舗」となっていた。

マックスバリュ長野のザ・ビッグ。(長野県大町市)
同社が運営するジャスコからの転換1号店だった。

イオンのディスカウント、さらなる再編も?

イオングループは、イオンリテールの総合スーパー事業会社化とMVの地域密着体制構築を目的として、2010年1月にリテール運営のMVをイオン100%出資の地域子会社6社(北東北・南東北・関東・中京・長野・北陸)に分割する機構改革を実施した。
MV地域子会社6社のうち「MV北陸」は石川県・富山県・新潟県の食品スーパー事業会社として存続、「MV関東」はイオン系スーパー2社(マルエツ・カスミ)と経営統合、「MV北東北」「MV中京」は近隣の地域子会社と合併するかたちで2021年5月現在もMVを運営している。一方「MV南東北」「MV長野」はディスカウント志向を強め、2015年までにザ・ビッグのみを運営する会社となった。

イオンビッグは2019年9月に行われたMV東海・MV中部の経営統合に先駆け、同年6月に東海運営のザ・ビッグ35店舗、同年7月に中部運営のザ・ビッグ13店舗を吸収分割により譲受するなど、東海地方のザ・ビッグ運営会社を統合するかたちで経営規模の拡大を図っている。

イオンビッグによる「MV長野」の吸収合併と同様、スケールメリットを活かした価格訴求の強化を目的として、ディスカウント事業会社のさらなる再編が行われる可能性が高いと見込まれる。

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