関連記事:HKT48劇場、天神「西鉄ホール」に移転へ-西鉄福岡駅直結
福岡市中央区のショッピングセンター「ホークスタウンモール」が2016年春に閉館する。
現在の商業テナント、Zepp福岡、HKT48劇場などは全て閉店・退去することになる。

ホークスタウンモール。
ダイエーグループから三菱地所へ
「ホークスタウンモール」は福岡ドーム隣接地に2000年4月に開業したショッピングセンター。
当時は福岡ドームなどと同様にダイエーグループの運営で、「ハードロックカフェ」や「スターバックスコーヒー」などの九州1号店が出店したことでも話題となったが、ダイエーの経営不振により2004年に投資ファンドに売却。
その後は2005年にスーパーマーケットの「レッドキャベツ」が、2011年に「HKT48劇場」と100円ショップ「Seria」がオープンするなど、日常的な来客を増やすためのリニューアルが進められてきた一方で、近年は閉店・撤退する店舗が続出、現在は空き店舗が目立つ状態となっており、2015年には三菱地所に売却されていた。
跡地は三菱地所が大規模な再開発を予定している。

核店舗の1つ、レッドキャベツホークスタウン店。
HKT48劇場はどこへ?
現在の核の1つである「HKT48劇場」(運営:AKS、劇場支配人:指原莉乃)は2011年11月の開館。フットサルコート跡への進出で、数十億円とも言われる巨費を投じた48グループ最大の専用劇場として話題を呼んだ。
HKT48劇場の移転先はまだ公表されていないものの、博多駅前に来春開業する「KITTE博多(博多丸井)」の11階には結婚式場とともにコンサートホールの開設が検討されているため、HKT48の公演が行われる可能性も指摘されている。

HKT48劇場。
香港そごう、開店30周年
香港そごう銅鑼湾本店が開店から30周年を迎え、11月より感謝記念セールが開始されている。
(香港崇光銅鑼灣店、開業30周年感謝慶11月開鑼。)
記念セールや抽選会を開催
香港そごう30周年記念祭は11月1日から2016年1月3日まで実施。
11月13日から数回に分けて30周年感謝記念セールが行われているほか、12月29日まで「日本の巨匠 酒井田柿右衛門展」を開催中。
また、「SOGO30周年節日購物賞大抽奨」と題して、来年1月まで1000香港ドル以上のお買いもので香港そごう商品券やiPhone6s+といった豪華賞品が当たる抽選会、香港そごう限定トミカの発売なども実施されている。
支店の尖沙咀店でも協賛イベントが開催される。
そごう西武との関係再強化も
香港そごう(香港崇光)は1985年5月31日開店。横浜そごうとほぼ同時期の開店で、1993年・1996年の増床後は、香港最大の百貨店となっていた。
2005年には支店として尖沙咀店も開店している(2014年移転)。

香港そごう尖沙咀店。
香港そごうは2000年のそごう経営破綻後、日本法人との資本関係を解消し利福國際集團有限公司が運営するフランチャイズ店舗として運営されていたが、2014年からは「そごう・西武」が14年ぶりに商品供給を再開。現在はカード事業での相互優待なども行われるようになっている。
香港そごう銅鑼湾本店(香港崇光銅鑼灣店)
住所:香港 銅鑼灣軒尼詩道555號
営業時間:10:00~23:00(イベント時は24:00まで)
日本マクドナルドHD株式の大部分、米マクドナルド社が売却へ
日本国内においてマクドナルドを展開する「日本マクドナルドホールディングス」(新宿区)の株式の大部分について、米マクドナルド社が売却する方針であることが分かった。
日本マクドナルドは設立以来、全体の約半分の株式を米マクドナルド社や複数の米マクドナルド子会社が保有する形となっていた。
米マクドナルド社は、複数の投資ファンドや商社に対して、保有する日本マクドナルドHD株式のうち7割弱の売却を打診しているとされる。
売却後は売却先企業が日本マクドナルドHDの筆頭株主となる可能性があり、経営体制や店舗形態の大きな変革も予想される。
日本出店から45年での大変革か
日本マクドナルドは1971年に輸入雑貨販売会社「藤田商店」の社長であった藤田田氏により設立。
2002年に持ち株会社化したが、BSE(狂牛病)問題などにより同年に初の赤字転落。その後、2003年より藤田商店との関係を清算した上で、直営店の大幅削減、老朽店舗の閉店などの経営合理化を行ってきたものの、賞味期限切れ商品の販売や衛生問題などが相次いで発覚し、経営体制の見直しが求められていた。
各地で掲出された閉店告知ポスターも話題となった。
マック閉店後の跡地活用も課題に
更に、2010年前後から始まったマクドナルドの「戦略的閉店」実施以降は、マクドナルド跡地の再活用が各地で大きな課題となっている。
マグドナルドが主要テナントの1つとして出店していた中心商店街や大型商業施設では、マクドナルドの退店が周辺の店舗にも大きな影響を及ぼした例があるほか、大手スーパーがマクドナルドの複数退店を機に他社の大手ハンバーガーチェーンの誘致に乗り出すなど、都心地域やショッピングセンター内の店舗を中心に店舗跡地の争奪戦も起きている。

閉店が続くマクドナルド。笑顔の未来は来るのだろうか。
外部リンク:日本マクドナルドホールディングス
外部リンク:本日の一部報道について(日本マクドナルド)
ダイエー君津店、2016年2月末に閉店
千葉県君津市のショッピングセンター「ダイエー君津店」が2016年2月末で閉店する。
ダイエー君津店は「忠実屋君津店」として君津市中心部に1981年開店。君津市立周西小学校の移転に伴い、その跡地への出店だった。
忠実屋がダイエーに合併した後は、ダイエー系列のディスカウントストア「Dマート」を経てダイエー君津店となっていた。現在、ダイエーとしては千葉県最南端の店舗でもある。

ダイエー君津店。
イオンとの”グループ内競合”か-跡地利用は未定
ダイエー君津店の売場面積は約9,200㎡。忠実屋が開店した当時は君津市最大の商業施設であったが、近年は店舗の老朽化もあり売り上げは減少傾向にあった。
昨年、君津市と隣接する木更津市南部に開業したイオンモール木更津の影響も大きかったと思われる。
ダイエー君津店では、現在閉店セールを実施中。閉店は2016年2月29日の夕方を予定している。閉店後の活用方法などは発表されていない。
ダイエー閉店後、君津市の大規模ショッピングセンターはJR君津駅前の ユニー・アピタ君津店(売場面積約9,700㎡)のみとなる。
外部リンク:ダイエー君津店
三省堂書店池袋本店、2015年12月6日開業-リブロ本店跡に
東京都豊島区の百貨店「西武百貨店池袋本店」の別館地階・書籍館4階~地階に「三省堂書店池袋本店」が12月6日にグランドオープンした。

三省堂書店池袋本店エントランス。
池袋の三省堂は本だけじゃない!
「三省堂書店池袋本店」は、7月に惜しまれつつ40年の歴史に幕を下ろしたリブロ池袋本店跡に入居。7月よりフロアの一部を利用して暫定営業を行っていた。
売場面積は全体で約3,300㎡、蔵書数は80万冊。

全館フロアガイド(三省堂書店公式サイトより引用)
三省堂書店池袋本店の一番の特徴は、各フロアにおいてオススメの本を紹介するコーナー「tanakanata(棚彼方)」が設置されたこと。
更に、各フロアに雑貨コーナーも設けられたほか、1階にはブックカフェ「神保町いちのいちノおふくわけ」も開設された。

「tanakanata」コーナー。各フロアに設けられている。
また3階には、美術コーナーに定評のあったリブロ池袋本店の長所を引き継いだ形でアート・芸術書籍専門コーナー「ARS LOCUS」を設置。
現在はオープニング企画として「感じるTOKYOプロジェクト」と題し、クリエイターによるオリジナルグッズの展示・販売が行われている。

「ARS LOCUS」。
そのほか、特長的なコーナーとしては、地階の児童書売場「totoa」に設けられた積み木コーナーや、4階の博物系雑貨コーナー「Naturalis Historia」が挙げられ、このような多彩なコーナーを設置することで、池袋で最大の書店である淳久堂書店池袋店(約6,600㎡)との差別化を図っている。
また、4階には、大型書店では定番でとなっているイベントスペース「Reading Together」を開設。今後、様々な作家やタレントのサイン会などが開催されることになっている。

ライバルである淳久堂書店池袋本店。

「Reading Together」のイベント情報。詳しくは公式サイトへ。
なお、リブロ本店の撤退は業績不振によるものではなかったため、リブロは新たな本店の移転先を探しているというが、現時点では新店舗の開設には至っていない。
三省堂書店 池袋本店
住所:東京都豊島区南池袋1-28-1
(西武百貨店池袋本店別館地階・書籍館地階~4階)
営業時間:10:00~22:00
外部リンク:三省堂書店池袋本店特設サイト
関連項目:リブロ池袋本店、7月20日閉店
ピーコックストア、関西23店舗を光洋に経営譲渡-2016年3月付で
イオングループは12月17日、2016年3月に関西の食品スーパー運営会社2社の事業再編を行うと発表した。
「ピーコックストア」を光洋に譲渡
今回の再編は、かつて大丸百貨店の系列だった「ピーコックストア」(Pマート含む)のうち、関西地区の店舗を光洋に経営委譲させることがメイン。
現在「イオンマーケット」(本社:東京都杉並区)の運営となっているピーコックストア・Pマートの店舗のうち、関西地区の23店舗を「光洋」(本社:大阪市西区)に来春譲渡させる。
関西地区の残りの店舗である、大丸心斎橋店(しんさいばしみせ)など旧ピーコックストアのグロサリー部門5店舗(イオンマーケット百貨店事業部)と、閉鎖する2店舗に対しての処遇はまだ決まっていない。
かつての「関西を代表する高級スーパー」同士の統合
ピーコックストアは大手百貨店「大丸」の食品スーパー部門(大丸ピーコック)として1960年に大阪府枚方市で創業。
都市型ショッピングセンター「千里大丸プラザ」の運営や、英王室御用達として知られるスーパー「ウェイトローズ」のPB商品導入など、百貨店系列らしい高級路線の店舗開発で知られていたが、2013年に親会社がJ.フロントリテイリング(大丸松坂屋)からイオングループに移ったのを機に、高級路線から低価格志向の売場に転換。
近年は「松坂屋ストア」として営業していた名古屋地区から撤退するなど、縮小傾向にあった。

ピーコックストア。
光洋は鮮魚専門店として1973年に大阪府八尾市のダイエー内で創業。
高級スーパー「成城石井」からの商品供給や駅ビルへの出店などといった積極的な経営をおこなってきたが、2007年に創業者一族が株式の大半をイオンに譲渡したことで、イオングループの傘下に入った。
「カルフール」のPB商品導入や、既存のマックスバリュ店舗の「KOHYO」転換など、イオングループ内でも独自性を発揮しているものの、2008年にマックスバリュ西日本が関西地区の15店舗を光洋に移管して以降は「マックスバリュ」ブランドでの新規出店を加速。ピーコックストアと同様に、以前の高級路線とは一線を画すようになっている。

光洋。
経営譲渡後の屋号と業態は?
気になるのは統合後の店舗がどう変わるのか。
今回の経営譲渡・事業統合では、それぞれの屋号や業態は当面そのまま維持される予定。会社名も光洋のままとなる予定で、将来的にはカルフールブランドなどといった光洋の自主仕入れ商品がピーコックストアにも並ぶようになる可能性もある。
経営譲渡後の光洋は年間売上高1,000億円超となり、光洋の持つ「生鮮食品」「惣菜」のノウハウと、ピーコックストアの持つ「輸入商品・高付加価値商品」を併せ持った売場開発の実現を目指している。
外部リンク:京阪神地区の食品スーパーマーケットを再編し地域密着経営を推進(光洋・イオンマーケット)
追記:統合に伴い、ピーコックストア23店舗は3月1日~3日まで(甲子園店は7日まで)全店舗休業する予定。
ネット通販大手「駿河屋」初のリアルショップが高槻に開店-その出店理由とは?
プロデューサーさん、実店舗ですよ実店舗!
複合古書店や通販事業を展開するエーツー(本社:静岡県駿河区)は12月17日、同社初の業態となる「駿河屋 フィギュア・キャラクターグッズ館 高槻店」(以下、駿河屋高槻店)を大阪府高槻市に開店した。

駿河屋 フィギュア・キャラクターグッズ館 高槻店。
ネットショップ「駿河屋」初のリアルショップ
駿河屋高槻店は、JR高槻駅と阪急高槻市駅の間に位置する商店街「高槻センター街」に出店。
商店街周辺で唯一のゲームセンターだった「メディアパーク・リブロス高槻」(2015年5月廃業)跡への入居で、リブロス時代の営業フロアを活用する。
1階では「書籍」、「アニメBD・DVD」、「同人CD」、女性向けの「キャラクターグッズ」や「同人誌」を揃え、2階では新品・中古の「家庭用ゲーム」や「フィギュア」、「トレーディングカードゲーム」などの売場を展開する。
また、駿河屋高槻店のシンボルとして「綾波レイ 等身大フィギュア」を正面玄関に設置、店内にも「エヴァンゲリオン」ゾーンを設けている。
通販事業で駿河屋の知名度を活かして、リアルショップでもネットと同水準の商品販売や高価買取を目指すとしている。

高槻センター街。高槻市を代表する商店街。

駿河屋の正面玄関と綾波レイ等身大フィギュア。
今にも「私は人形じゃない」と言いそうなリアルさ。
高槻に出店した理由は「あの店の近く」だからなのか?
店内放送ではヲタクの街として知名度を誇る大阪日本橋や池袋ではなく「高槻」に出店した駿河屋であることをアピールしている駿河屋高槻店。
「高槻」と言えば気になるのが「高槻」と言えば思い出されるあの人の存在。しかも「例のあの店」は駿河屋のすぐ近くではないか。
そこで、あの人の存在が気になってしょうがない都商研取材班が駿河屋高槻店に出店理由についての突撃取材を試みたところ、高槻市に出店した一番の理由としては「大阪駅から快速1本という交通アクセスの高さ」が挙げられるとのこと。
……えっ、あの人じゃなかったの?(当たり前か)

新快速なら大阪駅まで約15分、京都駅まで約12分。
とは言え、「THE IDOLM@STER」(アイマス)の登場人物、高槻やよい(通称:ζ*’ヮ’)ζ <うっうー)と似た名前を持つことで話題となった(?)定食屋チェーン「やよい軒 高槻店」が至近距離に位置していることは店舗にとっての大きなウリの1つ。
駿河屋からやよい軒までは歩いて僅か2分ほど。なんと公式サイトの高槻特集ページにもしっかりと「やよい軒高槻店」の情報が掲載されているではないか。ハイ、ターッチ!

多くのプロデューサーさんが来店する「やよい軒高槻店」。
体を動かすにはおいしい朝ご飯!
今年10月にCDを発売されたばかりの高槻やよいさん。
とてもかわいい。©PROJECT IM@S
更にそれだけはでなく、高槻からは京都・伏見稲荷や宇治などといった人気アニメーション作品の舞台となった土地にも1000円以内で容易に観光(聖地巡礼)できることから、アニメ聖地巡りの一環としての広域集客が見込めることも出店理由の1つだという。

来店の際は綿密なご計画を!(駿河屋高槻店ウェブサイトより引用)

私のために高天原に出店してくれたのかい?
(※違います、高槻です)

闇の炎に抱かれし我らが聖なる血泉へ汝を召喚する!
(翻訳:琵琶湖も近いよ)
また、駿河屋高槻店の近隣にはやよい軒高槻店のみならず、アニメショップ国内最大手の「アニメイト」も出店。ライバル店ではあるものの、中古品や同人商品、フィギュアなどを主に取り扱う駿河屋との相乗効果が期待できることも出店の一因であろう。
オープニングセールも実施
駿河屋高槻店では12月17日から12月27日までオープニングセールを実施中。3000点のグッズ特価販売や、先着500人を対象に「駿河屋オリジナルペン」をプレゼント企画などを行うことになっている。
これから関西のアニメの聖地巡礼を計画している人は立ち寄ってみてはいかがだろうか。
外部リンク:通販ショップの駿河屋
札幌市電延伸、12月20日開業-環状運転開始
札幌市電の延伸区間が12月20日に開通し、環状運転が開始される。

延伸工事が行われている西4丁目電停。
待望の環状運転開始
札幌市電は大通公園に近い西4丁目電停から市街地南部を通り、すすきの電停まで至る約8.4kmの路線。
今回新たに開通するすすきの電停-西4丁目電停間は約400mで、これにより路線の環状化(ループ化)が実現する。
両電停の間には新たに狸小路電停が設置される。

札幌市電路線図。(札幌市ウェブサイトより引用)
40年ぶりの路線復活
今回延伸されるすすきの-西4丁目(当時は三越前)間は1973年に廃線となっていた区間で、札幌駅前通りを市電が走行するのは実に42年ぶり。
延伸に先駆けて、2013年から超低床車両「ポラリス」(A1200形)の導入が、 今年5月からはすすきの電停の移設工事などが、 そして8月末からは新設区間の狸小路附近においてもレール敷設工事が開始されていた。

通行量が多い通りであり、工事は主に深夜に行われた。
行き先表示や地下鉄乗り換え指定駅の変更も
路線の環状化に伴い、環状運転を行う電車の行き先表示は「内回り循環」「外回り循環」のみの表記に変更される。市電に乗り慣れない人や観光客は、最初は戸惑うかも知れない。
環状運転化と狸小路電停の新設により、地下鉄との乗り継ぎ指定電停も変更される。
運賃は延伸前と変更されず、均一料金170円(小人90円)、地下鉄乗継290円(小人150円)となる。

新たな方向幕イメージ。 (札幌市ウェブサイトより)

地下鉄との乗り継ぎ指定電停も変更される。
(札幌市ウェブサイトより)
また、新設区間は、国内では珍しい、線路が歩道近くに寄せられるサイドリザベーション方式となる。
札幌市では新路線の開通に際し、軌道敷にカラー舗装を整備、横断防止柵を設置するなどの対策を取っており、違法駐車などで電車の通行を妨害しないように呼びかけている。
新設区間はサイドリザベーション方式を採用(狸小路電停南側)。
開通記念で駅前通りが「歩行者天国」に
市電延伸を記念し、12月19日には西4丁目~すすきの間の札幌駅前通りが歩行者天国となる。
歩行者天国内では、南1西4スクランブル交差点付近で昼12時より開通記念式典が挙行されるほか、狸小路電停開設式、紅白餅の配布、体験試乗会、電車図書館、腹話術イベント、雪ミク電車やM101号の展示など様々なイベントが行われる予定となっている。

開通記念イベントの概要。(札幌市ウェブサイトより)

毎年恒例の雪ミク電車も新線区間に乗り入れる。
今年は3月27日までの運行。(札幌市ウェブサイトより)
雪ミク2016©Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
(現地取材:都商研・オーシャン通信室)
外部リンク:札幌市(市電)
博多駅から博多港までのロープウェイ構想-JR九州
JR九州が、博多駅と博多港をロープウェイで繋ぐことを検討していることが分かった。
12月12日に西日本新聞が報じた。

起点となる予定のJR博多駅。
JR初のロープウェイ路線に?
西日本新聞によれば、このロープウェイ計画は福岡市が今年春に公募した「ウォーターフロント地区再整備基本計画」のJR九州応募案に盛り込まれたもの。
大博通りの中央分離帯に支柱を設け、博多駅から「マリンメッセ福岡」や「博多港国際ターミナル」などがある博多港中央埠頭附近までの約2.5kmを結ぶ計画。

ロープウェイが計画されている大博通り。JR博多駅より。

赤い線が計画から想定される路線図(Googleマップに加筆して作成)
福岡市が計画しているウォーターフロント地区の再整備は、大博通りの延長や新たな国際会議場・ホテルの設置などといったMICE機能(国際コンベンション機能)の強化を盛り込んだものだが、鉄軌道網を持たないウォーターフロント地区へのアクセス強化が課題となっていた。
具体的な計画はまだ未定だが、もし実現すればJR初の、そして「都市交通機関」としても日本初のロープウェイ路線となり、福岡観光の目玉の1つとなることは間違いないであろう。
関連項目:大博通り延伸、サンパレス解体、天神からBRT-博多港湾地区整備計画
外部リンク:ウォーターフロントネクスト(中央ふ頭・博多ふ頭の再整備)について(福岡市)
大博通り延伸、サンパレス解体、天神からBRT-博多港湾地区整備計画
福岡市が博多湾ウォーターフロント地区で進めている再整備計画が明らかになった。

博多湾ウォーターフロント地区の位置図(福岡市ウェブサイトより引用)
コンベンション機能強化へ-完成は30年後?
福岡市が発表した計画では、コンサートホールやホテルなどからなる複合施設「福岡サンパレス」を解体し、大博通りを延長、コンベンションホール「マリンメッセ福岡」の北側を通り、博多港中央埠頭まで道路を連結する。一部はバス専用道路となる。

大博通り。

福岡サンパレス。手前が大博通り。
サンパレスの代替施設は、現在地より港寄りに整備され、隣接地には国際展示場を整備、MICE機能(国際コンベンション機能)を強化する。
また、西鉄などと協力し、天神などから博多港までBRT(バス高速輸送システム)を整備する計画。
福岡市では、サンパレス代替施設と国際展示場の完成は2020年頃を、全ての事業の完成目標は20~30年後としている。
また、JR九州はこの港湾整備に関連して新たな構想を発表している(→関連項目)。
関連項目:博多駅から博多港までロープウェイ構想-JR九州
外部リンク:ウォーターフロントネクスト(中央ふ頭・博多ふ頭の再整備)について(福岡市)








