愛知県名古屋市北区の上飯田駅近くにあるショッピングセンター「イオン上飯田店」が、店舗建替えのため2020年2月29日に閉店する。
イオン上飯田店。
ダイエー上飯田店、43年の歴史に幕
イオン上飯田店は1973年4月にダイトウオリベックビルの核店舗「ダイエー上飯田店(上飯田ショッパーズプラザ)」として開店。1984年に増床リニューアルした。なお、増床までは店舗前に名古屋市電が店舗前に展示されていた(現在は名古屋市の施設で展示)。
車輌にはダイエーに展示されていた頃の写真が掲示される。
その後、ダイエーの総合スーパー事業縮小に伴い2016年3月をもってイオンリテールに運営移管、イオン上飯田店となった。建物は売場面積は13,036㎡。現在はイオングループが所有する。
館内には未来屋書店、マツヤデンキ、カルディーコーヒーファーム、メガネの三城、キャンドゥ、モーリーファンタジーなど多くのテナントが出店している。
シニア向け店舗に建替え-大幅に規模縮小か
イオンは、上飯田店の建物を解体後に新店舗を建設する計画を発表している。
閉店セールが実施されている。
新店舗はシニアをターゲットとした「食と健康」がテーマの商業施設とするとしており、現在の店舗よりも大幅に規模が縮小されることになるとみられる。
店内に掲示された過去の写真。
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