コレット井筒屋、2019年2月の閉店後は専門店街に-事実上の「アイム」増床

北九州市小倉北区のJR小倉駅前にある百貨店「コレット」(コレット井筒屋)が入居する建物を管理する北九州都心開発は、12月28日の記者会見において2月28日のコレットの閉店後に跡地は専門店街となること、そして一部の専門店が残留して継続して営業することを発表した。

コレット井筒屋跡、事実上「アイム専門店街」増床に

コレットは旧「小倉そごう」のビルである「セントシティ北九州」に2008年4月に開店。
伊勢丹と共同運営していた小倉伊勢丹の株式のうち、井筒屋が伊勢丹保有分を引き受けて経営を引き継いだ。井筒屋の子会社であるコレット井筒屋が運営する。

コレット。

コレット井筒屋は地階から6階までで売場面積は30,000㎡。アイム専門店街を含めた全館の売場面積は46,282㎡。建物は北九州都心開発(セントシティ北九州、アイム専門店街を管理運営)が保有する。
コレット部分の年商は約103億円(2018年2月期、コレット井筒屋社の全体合計)であった。

アイム専門店街。

コレットの閉店後にコレット床の運営を行うのは、野村不動産グループの「ジオ・アカマツ」(東京都新宿区)。
同社は現在、セントシティ北九州のアイム専門店街を運営しており、事実上アイム専門店街の増床となる。
コレットとなっていた地階から6階の新たな名称などは明らかにされていないが、全館がファッションビル「アイム」の名称に統一される可能性もあろう。


テナントは3割残留-2020年グランドオープン目指す

北九州都心開発の記者会見によると、コレット内に出店していた店舗は35パーセントほど残留するという。現在コレットの館内には、大手雑貨店「ロフト」やファストファッション「ZARA」など小倉唯一となるテナントが数多く出店しているためそれらの残留を期待する声も大きいが、残留するテナントについては1月時点では発表されていない。

初売りがおこなわれるコレット。

コレットの閉店は2019年2月28日。3月から改装を行い順次オープンし、2020年3月の全館グランドオープンを目指す。
アイム専門店街部分についてはそのまま営業を継続するとみられる。

2月追記:残留する主な大型テナント
  • 小倉ロフト
  • 無印良品
  • ZARA
  • ABC-MART

関連記事:井筒屋、コレット井筒屋・黒崎井筒屋・宇部井筒屋・飯塚井筒屋の4店を閉店-2019年5月までに
関連記事:黒崎井筒屋、営業継続へ-閉店から一転、売場縮小で
関連記事:ラオックス、リバーウォーク北九州に旗艦店-約1万㎡「購入」、2月開業めざす
関連記事:グループ統合決めた「マルショク・サンリブグループ」-その将来像は

【PR】アンケートに答えて商品を当てよう!
【令和元年!おでかけ日和キャンペーン】

このエントリーをはてなブックマークに追加