広島県竹原市のJR竹原駅近く、竹原市役所北側にあるイズミの大型総合スーパー「ゆめタウン竹原」が2022年11月下旬をもって閉店する。
市中心部唯一の大型総合スーパーだった
ゆめタウン竹原は1979年3月に「いづみ竹原店」として開店。建物は地上3階建で店舗面積は約4,988㎡、地元企業が所有する。
1980年6月の商号変更にあわせ「イズミ竹原店」に改称、2013年12月に現在の施設名に改称した。
同店は直営主体の総合スーパーで、イズミ直営売場の食料品・衣料品・住居関連品に加えて、マツモトキヨシとイズミの提携によるドラッグストア「ゆめドラッグ」、100円ショップ「ダイソー」やゲームコーナー「ゆめプラザ」などが出店する。

ゆめタウン竹原。
耐震性不足で契約満了に合わせて閉店
ゆめタウン竹原の閉店は「現在の耐震基準に満たない建物であるため」としている。
同店周辺では1990年11月に藤三竹原ショッピングセンター、2000年8月にフジ竹原店といった食品スーパーを核とするショッピングセンターが開業。そのほかエブリイホーミイHDの鮮Do!エブリイ竹原店や西條商事(ショージ)の業務用食品スーパー竹原店といったディスカウント併設食品スーパーも増加していた。
同店の閉店により、竹原市からイズミの店舗は消滅。市中心部から最も近いイズミグループの店舗は10kmほど離れた「はなわゆめマート安芸津」となる。
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平和堂甲西中央店、2022年8月28日閉店-湖南市中心部の大型スーパー、跡地活用は未定
滋賀県湖南市(旧甲賀郡甲西町)の JR草津線甲西駅近く、湖南市役所東庁舎そばにある平和堂グループの大型総合スーパー「平和堂甲西中央店」が2022年8月28日をもって閉店する。
近江牛から絵画、アーチェリーまで揃う大型店だった
平和堂甲西中央店は1986年5月に開店。建物は地上3階地下1階建で営業フロアは1~3階、店舗面積は11.653㎡。旧甲賀郡甲西町の中心部にあり、2014年12月のイオンタウン湖南開業まで市内最大の商業施設であった。
甲西中央店の直営フロアでは食料品や衣料品に加えて大型家電製品やインテリア雑貨、玩具・ゲーム、300円ショップなどフルラインで展開。別棟には平和堂FCのファミリーレストラン「ココス」を併設していた。
また、テナントとして老舗近江牛専門店「近江肉の廣田」やドラッグストア「サンドラッグ」、100円ショップ「ダイソー」、NPO法人アシストアーチェリーの「甲西アーチェリー場」、絵画ギャラリーを導入するなど、広大なフロアを活かした店舗づくりを行っていた。

平和堂甲西中央店。
その一方、店舗裏側のディスカウント食品スーパー「酒のケント&業務スーパー甲西中央店」に加え、2018年4月には1km圏内に大手スーパーセンター「トライアル湖南店」が出店するなど競合店が増加。2020年9月には2022年夏を目処に閉店する方針が明らかとなった。
湖南ドミナントの要だった甲西中央店、跡地活用は未定
平和堂グループは湖南市内で同店に加え、平和堂甲西店(プラザマルエス)、平和堂石部店(ピア21)、平和堂フレンドマート菩薩寺店、マルゼン石部店の5店舗を展開している。
しかし、2022年6月時点は甲西中央店の跡地活用や後継店の出店方針などについては明らかにしていない。
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