千葉県習志野市の京成松戸線(旧新京成線)新津田沼駅近くにあるファーストリテイリング系都市型複合商業施設「mina津田沼(ミーナ津田沼)」が2026年1月12日をもって閉店する。
津田沼のファッションの聖地引継いだ「mina津田沼」
ミーナ津田沼の事実上の前身「丸井津田沼店」は1978年2月に開業。建物は地上8階地下1階建で延床面積は約15,311㎡。
丸井津田沼店は開業当初、京成電鉄グループ所有の複合施設「津田沼14番街ビル(新京成第6ビル)」を一括賃借するかたちで月賦百貨店を展開したが、1980年代以降DCブランド強化に乗り出すなど、近隣のパルコとともに商業都市である津田沼駅一帯を代表する若年ファッションの聖地となった。一方、2006年5月に丸井グループ郊外型店舗及び直営部門の業績低迷を背景に閉店する方針を発表し、2007年1月の賃貸借契約契約満了にあわせ閉店した。

mina津田沼。
丸井津田沼店閉店に並行して、同年4月に京成電鉄グループとファーストリテイリングは津田沼14番街ビルの賃貸借契約を締結する方針を発表、同年11月にミーナ津田沼として新装開業した。
近年は大型量販店主体の施設に、20年近い歴史に一旦幕
現在のミーナ津田沼は2007年4月にファストファッション大手「ファーストリテイリング」が京成電鉄グループ(新京成電鉄)と賃貸借契約を結び同年11月に開業。建物は地上8階地下1階建で店舗面積は8,796㎡、延床面積は約15,311㎡。
ファストリとしては2005年11月開業の「ミーナ天神」(旧マツヤレディス)、2008年4月開業の「ミーナ京都」に次ぐ同社3施設目、首都圏初となる都市型商業施設であった。
同施設はコンセプトに「life style community」を掲げ、新装当初は当時千葉県内最大となる旗艦ブランド「UNIQLO」を核に専門店50店舗ほどを展開するなど、丸井時代のファッションビル路線を踏襲した館づくりを打ち出した。

UNIQLOミーナ津田沼店。
その後、2013年12月に神戸物産系業務用食品スーパー「業務スーパー河内屋」を導入するなど大型量販店主体に段階的に刷新、2025年12月現在は専門店17店舗が入居する施設となっている。

mina津田沼1階エントランスの業務スーパー河内屋。
新津田沼駅の商業集積、2026年秋までに一変か?
ファーストリテイリングは、ミーナ津田沼を2026年秋を目処に新装開業する方針を示している。新津田沼駅周辺ではセブン&アイHD系総合スーパー「イトーヨーカドー津田沼店」跡でもイオン系商業施設の再整備が進んでおり、津田沼戦争の舞台となった一大商業集積地は新たな姿を現すこととなりそうだ。
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