イトーヨーカドー・ザ・プライス東松山店、10月30日閉店

東武東上線東松山駅前の総合スーパー「イトーヨーカドー ・ザ・プライス東松山店」が、10月30日に閉店する。
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ザ・プライス東松山店。

東松山駅前唯一のスーパーだった

ザ・プライス東松山店は、「イトーヨーカドー東松山店」として1977年6月に開店。2009年にディスカウントストア業態のザ・プライスに転換した。
建物は4階建てで、イトーヨーカドーの所有。イトーヨーカドー時代からザ・プライス転換当初までの売場面積は7,382㎡だったが、2013年のリニューアルの際に2~4階を閉鎖し、営業フロアは1階食品売場のみとなっていた。
東松山市郊外には「ピオニウォーク東松山」(ユニー・アピタ東松山店)や「西友東松山店」が、中心商店街には「丸広百貨店東松山店」が出店しているものの、東松山駅前においては、東日本大震災の影響でファッションセンターしまむら(1号店)とマミーマートが出店する「東松山ショッピングセンター」が閉店(しまむらのみ建替えて再出店)。それ以降はザ・プライスが唯一の食品スーパーとなっており、東松山駅周辺での買い物難民の発生が懸念される。
今後は、東松山駅前の商業機能を充足する施設の建設が期待されるものの、9月現在では跡地の活用方法は決まっていないという。

「老舗」中心に閉店相次ぐ関東のイトーヨーカドー

イトーヨーカドーの親会社であるセブンアンドアイホールディングスは、2016年度中に全国の不採算店・老朽店など約20店舗を閉店する計画を発表しており、特に本拠地である関東近郊では、長年に亘って地域の核となってきた老舗店舗を中心に閉店が相次いでいる。
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10月16日に閉店する坂戸店。

埼玉県においてはプライス東松山店に加え、プライス蕨店(蕨市)坂戸店(坂戸市)川越店(川越市)の年度内閉店が決まっている。
このほか、東京都ではプライス千住店(足立区、創業店)戸越店(品川区)が、神奈川県では本牧店(横浜市)が既に閉店しているほか、千葉県では新浦安店(浦安市)、東習志野店(習志野市)の2017年中の閉店が、群馬県では藤岡店(藤岡市)が閉店となる。
 関東近郊のイトーヨーカドーは、ドミナント出店戦略として1960~70年代の高度経済成長期に建築された建物が多く、それらの店舗では近年老朽化も目立ってきているため、今後も店歴の高い「老舗店舗」の閉店が続く可能性が高いと思われる。

外部リンク:ザ・プライス東松山店
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