イトーヨーカドー竹の塚店、2023年3月5日閉店ー東武竹ノ塚エリア最大の商業施設、46年で幕

東京都足立区の東武伊勢崎線(スカイツリーライン)竹ノ塚駅近くにある総合スーパー「イトーヨーカドー竹の塚店」が、2023年3月5日に閉店する。

竹ノ塚のヨーカドー、最盛期は年商約80億円以上

イトーヨーカドー竹の塚店は竹ノ塚センター通りと舎人公園通りの交差点の角に立地。建物は5階建てで店舗面積は12,662㎡。1階から3階は売場、4・5階は駐車場として用いられており、テナントとして家電量販店「デンキチ」、ファストフード「マクドナルド」「ポッポ」、100円ショップ「キャンドゥ」などが入居する。

イトーヨーカドー竹の塚店(公式サイトより)

竹の塚店は1977年6月に開店。開店時の店舗面積は約6,900㎡だったが、1990年代後半に大幅に増床。最盛期の2000年代初頭は約80億円を超える売上高があり、ヨーカドーの東京都東北部地区における中核店であった。

開店から約46年が経過、老朽化も

ヨーカドー竹の塚店は開店から約46年が経過。建物が老朽化しているほか「アリオ西新井」(2007年開業)など、自社を含む周辺の商業施設との競争激化も背景とみられる。
閉店後の再活用等については2022年8月現在、発表されていない。

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