セブンイレブンアプリにPayPayを搭載-2020年10月以降導入、「7Pay」廃止から約1年ぶり「アプリ内決済」再開

セブン&アイHD傘下のコンビニ最大手「セブン‐イレブン・ジャパン」(東京都千代田区)と「PayPay」(本社:東京都千代田区)は、セブンイレブンのスマートフォン端末向け公式アプリ「セブンイレブンアプリ」にPayPay決済機能を2020年10月以降搭載することを2020年8月11日に発表した。

各種販促に特化していたセブンイレブンアプリ

現在のセブンイレブンアプリは2018年6月にサービス開始。グループ横断型会員サービス「7iD(旧・オムニ7会員ID)」を基盤として、会員制特典プログラム「セブンマイルプログラム」との連携や購入商品の内容に応じたバッジの付与、クーポンの配布を特長として打ち出すなど、7iD会員・アプリ利用者の増加に大きな役割を果たした。
2019年7月にはグループ共通電子決済「7Pay」一体型アプリに刷新したが、第三者による7Pay一部アカウントへの不正アクセス問題が生じたため、わずか3ヶ月後の9月30日をもって7Pay決済サービスを廃止。その後は、再び各種販促キャンペーンを軸としたアプリに刷新していた。

7Pay終了から1年ぶりに7-11アプリ内決済サービス復活

セブンイレブンアプリは、2020年10月以降アプリ画面上に「セブンイレブン店舗のみで利用可能なPayPayの支払バーコード」を表示。上記支払コードでは、アプリ会員コード提示で受取可能なバッジやセブンマイル(税抜200円購入で1マイル)と、PayPay残高払いで受取可能なPayPayボーナス(支払額の最大1.5%)を同時取得可能とする。

セブンイレブンアプリ画面上に表示されるPayPay残高。

これにより、セブンイレブンアプリは7Payサービス終了から約1年ぶりに会員サービスと決済サービスを一体的に提供するアプリとなる。

セブンイレブンアプリに組込まれたPayPay決済画面。

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