東京都八王子市のJR八王子駅近くにあったダイエー八王子店跡に、ダイエーが運営する食品スーパー「イオンフードスタイル八王子店」が2019年3月28日に開店する。

イオンフードスタイル八王子店が出店するブリリアタワー。
八王子のダイエー、食品スーパーとして再出店
前身となる「ダイエー八王子店」は1970年11月開店。建物は地上8階地下1階建、売場面積は12,778㎡。
ダイエー直営売場に加え、テナントとしてダイエーグループの婦人服店「ロベリア」、雑貨店「マルシェ」、100円ショップ「ダイソー」が入居するなど、八王子駅前を代表する大型総合スーパーとして、長崎屋(現・MEGAドン・キホーテ)とともに長年営業を続けていたが、末期には高層階を閉鎖、建物の老朽化に伴い2015年2月15日をもって44年の歴史に幕を下ろしていた。八王子駅近くの老舗ということもあり、閉店がアニメ「干物妹!うまるちゃん」に取り上げられるなど話題を呼んだ。
ダイエー八王子店。
その後、大手不動産ディベロッパー「東京建物」により高層新築分譲マンション「Brillia Tower 八王子」(ブリリアタワー八王子)が建設、イオン系スーパーの出店が決定していた。
イオンフードスタイル八王子店は地上17階建の建物のうち1階部分に出店、売場面積は約1,067㎡(323坪)。運営はダイエー。
同店は、旧ダイエー八王子店の利用客を始めとする「地域にお住まいの方々の日々の暮らしを支える店舗」を目指すという。
なお、テナントは出店しない見込み。

イオンフードスタイル八王子店(公式よりイメージ)。
イオンフードスタイル八王子店
住所:東京都八王子市横山町4番8号
営業時間:8時~23時(通常営業時間)
関連記事:ダイエーグルメシティ八幡町店、2019年2月28日閉店-忠実屋1号店
関連記事:八王子オーパ、2018年11月29日開業-JR八王子駅直結
ダイエーグルメシティ神崎川店、2019年2月28日閉店-旧マルエー、46年の歴史に幕
大阪府大阪市淀川区の神崎川駅前に位置する総合スーパー「ダイエーグルメシティ神崎川店」が、2019年2月28日午後6時をもって閉店する。

ダイエーグルメシティ神崎川店。
神崎川駅前のダイエー、46年の歴史に幕
ダイエーグルメシティ神崎川店は1972年9月に関西地盤のスーパー「マルエー神崎川店」として開店。ダイエー傘下となったのち、グループ経営再建の過程で進められた運営会社再編の一環で、2002年に「サカエ神崎川店」に改称、2007年に「グルメシティ神崎川店」に改称、2015年のダイエー直営化を機に現在の店名に改称している。

グルメシティ神崎川店・営業終了のお知らせ。
建物は地上4階建で、売場面積は2,874㎡。
1階は直営食品売場、2階は直営衣料・生活用品売場、3階は100円ショップ「シルク」として営業、4階は2006年まで屋内遊園地「らんらんらんど」が営業していたが、2019年現在は閉鎖されている。
競争激しい神崎川エリアの最古参スーパーだった
ダイエーグルメシティ神崎川店は長らく、神崎川駅前唯一の大型店として営業を続けていたが、2014年に駅西口の武田薬品工業倉庫跡地を住友不動産グループが再開発する形で「阪急オアシス神崎川店」が新規出店、徒歩圏内でも2014年4月にはコーヨー淀川新高店跡に「万代淀川新高店」が出店、2017年3月には阪急オアシス野中北店跡に「スーパーマルハチ野中北店」が出店するなど、競合店との競争が深刻化している。
加えて同店は近年、塔屋看板の破損や2階・3階を結ぶエスカレーターの利用停止など老朽化も顕著にみられるようになり、市場における競争力を失っていた。

神崎川駅前の阪急オアシスと住友不動産による分譲マンション。
同店の建物は築40年以上経過しており、閉店後は解体されるとみられる。建替えによる再出店も期待されるが、2019年2月現在閉店後の跡地の活用方法などは発表されていない。
関連記事:元祖大阪梅田ミックスジュース、2019年春移転-閉店危機の日本初「駅ナカジューススタンド」存続へ
関連記事:ホワイティうめだ・泉の広場、2019年度中に撤去へ-「泉の広場で最後にしたいこと」を募集