エキータ前橋、新たな核店舗に「パチンコ店」など12月出店-旧イトーヨーカドー、前橋駅前唯一の大型店

JR前橋駅前の大型ショッピングセンター「エキータ」に、群馬地場のパチンコチェーン「Dステーション」などが12月末をめどに出店予定であることがわかった。

エキータ前橋。

旧ヨーカドー、「セーブオン」が実質核の大型店

エキータはイトーヨーカドー前橋店(1987年開業、2010年閉店)跡に開業した複合施設。
建物は地下1階、地上6階建てで、売場面積は8,541㎡。施設所有者は大阪の不動産会社「ジャパンエステート」。
ヨーカドーの閉店後は地場百貨店の「スズラン」と地場スーパーの「フレッセイ」が出店予定だったが、採算面から地権者が反対し、計画は白紙に。その後、再活用に失敗したためほぼ空き家となったままジャパンエステートに売却、商業施設コンサル会社「やまき」の手によりテナント誘致などが進められ、2012年11月に「エキータ」として営業を再開した。出店が白紙となったスズラン百貨店。(写真は前橋店)

現在、エキータにはカラオケ「まねきねこ」やアミューズメント「ラクーン」などのテナントが地下1階〜地上3階に入居し、上層階はオフィスとして利用されている。8月末には地下1階の「食の駅」が閉店したため、以後は1階のコンビニ「セーブオン」が実質的な核店舗として機能している。

実質的な核店舗のセーブオン。
間もなく経営統合で「ローソン」へと生まれ変わる可能性が高い。

核店舗は「パチンコ店」に-「県都」駅前の意地見せれるか

地元紙・上毛新聞が報じたエキータの改装計画によると、群馬県内でパチンコチェーンを運営するネクサス(高崎市)が食の駅撤退後の地下1階にパチンコ店「Dステーション」を、1階に飲食店「モーメント」を12月末をめどに出店するとともに、2018年春には同1階にスポーツジム「スポレッシュ」を開業する計画があるという。改装中の1階には飲食店やスポーツジムが出店予定。

隣接する高崎市のJR高崎駅エリアが、北関東最大級のファッションビル「高崎オーパ」の開業や駅ビル「モントレー」の改装などに沸いているだけに、「県都」の玄関口である前橋駅前もエキータの新装で意地を見せたいところだが、果たして…。

外部リンク:公式サイトは消滅中
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イズミヤ伏見店、2017年10月8日閉店-築47年・老朽化で、2018年冬の建替え目指す

近鉄京都線伏見駅前の総合スーパー「イズミヤ伏見店」が2017年10月8日午後6時に閉店し、47年の歴史に幕をおろした。

イズミヤ伏見店。

伏見駅前を代表する大型店-ミスド京都1号店も出店

イズミヤ伏見店は1970年3月に開業。売場面積は9,285㎡。建物は3階建てで、イズミヤが所有している。
近鉄伏見駅前を代表する大型総合スーパーで、直営売場のほかイズミヤの書籍部門が発祥の「アミーゴ書店」(現在はトーハン傘下)やカジュアルファッション「Honeys」、100円ショップ「FLET’S」、眼鏡店「メガネの三城」、ゲームセンター「レインボーランド」、大手ハンバーガーチェーン「マクドナルド」がテナントとして営業してきた。
しかし、建物が築47年と老朽化し、耐震性などにも問題があるため、閉店が決まった。
なお、イズミヤ伏見店では京都市の景観条例に配慮した青色の広告塔屋がシンボルであったが、2014年9月の屋外広告物条例完全施行に伴い撤去されている。

敷地内には「ミスタードーナツ」の京都府1号店(日本9号店)も営業していたが、イズミヤの閉店に先駆けて5月28日に撤退している。

店番やロゴマークが残るミスタードーナツ伏見ショップ跡。

店長の「寸劇」で笑顔の幕引き-閉店当日のようす

10月8日の閉店当日、午後6時40分から行われた閉店式典では、イズミヤ伏見店西村店長の「寸劇」が会場を沸かせた。
“タオルハチマキ”に“七福神前掛け”という「朝市のおっちゃん」スタイルで登場した店長は、伏見店の2018年冬の営業再開予定を告知すると「(営業再開後も変わらず)1円でも安くしたい」と、店長としての信条を熱く語った。
その後、従業員・買物客全員参加の万歳三唱が行われ、店長の手動により自動ドアが閉鎖。常連客による「今までありがとう」の声が響く中、式典は終了したかに思えた。自動ドアを手動で閉めようとする店長。

しかし、式典が終わったはずの会場では、買い物客による「アンコール」の声が何故か続出。すると、この状況に引くに引けなくなった店長が店奥から再登場。手動で開けたドアの隙間から店外をチラ見したあと、従業員が笑う店内へ戻っていった。
ただ、それでも満足しない会場は再び「アンコール」の大合唱を送ると、店長はまたまた店奥から参上。今度も両手でドアを開けるのかと思いきや、ドアはまさかの「自動」でオープン。これには会場も「自動ドアまだ開くんかい!」と新喜劇ばりのズッコケを見せると、店奥の従業員も大爆笑。
会場が笑顔に包まれる中、安全確認後のシャッターが降りると、イズミヤ伏見店の47年の営業生活は「一旦」幕を閉じたドアの隙間からこちらをチラ見する店長。

なお、店頭告知ポスターでは長期休業のお詫びと、近隣3店舗(六地蔵店・大久保店・羽束師店)の案内がされており、チラシ広告では前述した店舗で利用可能な「食料品5%OFF割引クーポン」が掲載されている。

店舗更新進めるイズミヤ、伏見店も建替え目指す

イズミヤはH2Oリテイリング(阪急阪神ホールディングス)の傘下となって以降、不採算店舗の閉鎖・関西圏以外の店舗の閉鎖と店舗の改装・建替えを推し進めており、2016年以降、住道店(大阪府大東市)、和泉府中店(大阪府泉大津市)、花園店(大阪市西成区、イズミヤ創業店)など老朽化が進む大型総合スーパーの建替えを行っている。
伏見店も、現店舗を解体後に建替え・再出店したい方針が発表されており、閉店前の店内アナウンスでは2018年冬営業再開予定であることが告知されたが新店舗の営業規模は未定となっている。
10月1日に閉店したイズミヤ花園店。

外部リンク:伏見店 店舗情報|イズミヤ
関連記事:イオンモールKYOTO、全面リニューアル-9月16日グランドオープン
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つだぬマルシェ、2017年10月5日開店-津田沼パルコ地階、西友跡などを「デパ地下仕様」に

千葉県船橋市の津田沼駅前にあるファッションビル「津田沼パルコ」地階に新たな食品売場「つだぬマルシェ」が10月5日に開店した。

津田沼パルコA館。

西友跡、北野エースなど「デパ地下仕様」の食品売場に

つだぬマルシェはパルコA館とB館の地階に展開。かつては「西友津田沼パルコ店」などが営業していた場所だ。
コンセプトは「おいしい!たのしい!パルコの地下 つだぬマルシェ」で、面積は約2,700㎡。

店舗ロゴ(ニュースリリースより)。

A館地階には「北野エース」をはじめ、惣菜店「新宿さぼてん」、「KASEI」、精肉店「肉処たかぎ」、鮮魚店「魚力」、青果店「澤光青果」、サンドイッチ「ウフサタゴサンド」など9店舗が出店。
B館には食品コーナー「わくわく広場」に加えて、「西松屋」、「キャンドゥ」、「トモズ」など、日常に便利な6店舗が出店する。
さらに、両館のあいだの連絡通路には約40席の休憩・イートインスペースが設けられている。

館内イメージ(ニュースリリースより)。

津田沼駅近くには「イオンモール津田沼」、「イトーヨーカドー津田沼店」、そして「モリシア津田沼」(ダイエーモリシア津田沼店、一時はイオンとして営業していた)などの大型スーパーが集積しており、「津田沼戦争」と呼ばれるほど競争が激しい地区として知られる。

津田沼のイオンとイトーヨーカドー。

その一方で、現在津田沼エリアには百貨店は存在しておらず、パルコが西友跡などをこうした自主編集型の「デパ地下」仕様に転換させたことは、現在「大丸松坂屋百貨店」を運営するJフロント傘下ならではのことであるとも言え、他店との差別化にもつながるであろう。

外部リンク(ニュースリリース):津田沼パルコ 地下1階【つだぬマルシェ】いよいよ、10月5日(木)GRAND OPEN!!
外部リンク:おいしい!たのしい!パルコの地下 つだぬマルシェ(PDF)
関連記事:イオン、モリシア津田沼店(旧ダイエー)・南砂町スナモ店を9月に「ダイエー化」-ダイエー津田沼店「12年ぶり」復活
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THE OUTLETS HIROSHIMA、2018年春開業-イオン、西風新都にアウトレットモール

イオンモール(千葉市美浜区)は、広島市佐伯区の西風新都にアウトレットモール「THE OUTLETS HIROSHIMA(仮称)」(ジ・アウトレット ヒロシマ)を2018年春に開業させる。
THE OUTLETS HIROSHIMA。

イオンモールの「地域創生型アウトレット」

THE OUTLETS HIROSHIMAは広島市郊外、佐伯区石打東地区開発事業地(西風新都グリーンフォートそらの)で「(仮称)西風新都プロジェクト」として計画が進んでいたもの。延床面積は約72,000㎡で、総賃貸面積は約53,000㎡。

着工前のようす。

イオンモール運営のアウトレットモール「THE OUTLET」の1号店として「本格アウトレットモール」、「エンターテイメント」、「地域との出会い」の3つをコンセプトに、“イオンモールだからできる地域創生型商業施設”を目指すとしている。

THE OUTLETS HIROSHIMAの計画地。

初の屋内スケート場も設置-モールの特徴

施設の核となる「本格アウトレット」には、世界を代表するインポートブランド、アウトドア・スポーツブランドや中四国初出店ブランドなど選りすぐりのショップが集結。
広島の美しい自然を感じられるオープンエアの環境の中で、美しい並木遊歩道や優美な噴水などを眺めながらリラックスして買い物を楽しむことができる。

世界を代表するブランドが集結するアウトレット。

エンターテイメント」エリアには屋内スケートリンクを設置。その他にもシネマコンプレックスや地元プロスポーツチームとのコラボコンテンツを導入したアミューズメントなど、広島随一のエンターテイメントゾーンを展開する。

イオンモール初の屋内スケートリンクを設置する。

地域との出会い」エリアには、柑橘類や新鮮野菜、海産物、もみじ饅頭など地域を代表する銘菓・スイーツを集積した食の編集ゾーン、地元の名店・人気店が軒を並べるダイニングゾーンを展開。
また、地元のものづくりや文化に触れる雑貨ゾーン等、広島・瀬戸内の食文化やライフスタイルが体験・体感できるゾーンも複数展開するという。

アウトレットに本格進出のイオン-スペワ跡地にも

イオングループのアウトレットモールとしては「レイクタウンアウトレット」(越谷市)が2011年4月に開業して以降、これまで新規出店は行われなかったが、THE OUTLETS HIROSHIMAはイオングループで2番目、7年ぶりのアウトレット新設となる。
また、2017年末で閉館するテーマパーク「スペースワールド」(北九州市)跡地でもイオンモールがアウトレットを核とする複合施設の建設を計画中。今後は、西風新都とともにイオンのアウトレット事業の中核を担うことになるであろう。スペースワールド跡地にはイオンのアウトレットが建設予定。

ニュースリリース:イオンモールの新たな事業フォーマット 地域創生型商業施設 THE OUTLETSの事業展開について
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ドムドムハンバーガー、2017年10月より「新ロゴ」に-大阪・京橋で記者会見、100店舗体制めざす

レンブラントHD(厚木市)が運営するハンバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」は、実施していた復活メニュー決定戦の結果と新ブランドロゴ発表会を兼ねた記者会見を2017年9月30日に行った。

ドムドム復活メニュー決定戦結果&新ブランドロゴ発表会。

新ロゴは「どむぞうくん」を継承

今回の記者会見は、7月1日からドムドムを運営するレンブラント傘下の新会社「ドムドムフードサービス」(神奈川県厚木市)が主催してイオン京橋店(大阪市都島区、旧ダイエー)で行われたもの。
発表会には「ドムドムフードサービス」の佐々真司社長、「シンボルが象」繋がりでドムドムハンバーガー総合演出プロデューサーに就任した人気振付師のラッキィ池田氏が出席。
記者会見では、今後の経営方針の発表に加えて、「復活メニュー決定戦」の結果と新ブランドロゴ発表、制服のお披露目、試食会、ドムドムグッズが当たるじゃんけん大会などが行われた。

ラッキィ池田総合演出プロデューサーによる人気メニュー試食会。
「すばラッキィ美味しさ」だったという。

SNS上で行われた復活メニュー決定戦では、エントリーされた9商品の中から「ドムミートバーガー」が1位に選出。また、「新ブランドロゴ」は、創業以来ドムドムの象徴として愛されてきた「どむぞうくん」をマイナーチェンジ。長年親しまれた「どむぞうくん」はそのままに、カラーリングを赤・白の2色に変更、どむぞうくんのおしりのシルエットを意識し「D」を大きくするなど、「非常にシンプルですけど新しい、そして今までを承継した、いいロゴマーク」(佐々社長)となった。

店舗の全面改装も実施-近く「100店舗体制」めざす

また、今回のロゴマーク変更に合わせ、ドムドムハンバーガー京橋店では店舗の全面改装が行われた。
改装店舗は「和」をコンセプトに掲げてコンセントを増設するなど、ゆったりとした快適な空間づくりが図られている。
また、京橋店ではこれに合わせて和スイーツ「かりんとう饅頭」の販売が開始されている。

「和」をコンセプトに改装されたドムドムハンバーガー京橋店。

新ロゴマークは、9月30日にリニューアルされた京橋店、金沢八景店(旧・ディーンズバーガー)の2店舗で先行採用。今後、段階的に採用店舗数を拡大する。また、別ブランド店舗「ディーンズバーガー」は廃止され、屋号は「ドムドムハンバーガー」に統一される予定だ。
ドムドムフードサービスは2017年度内に3店舗を新規出店する方針で(うち1店舗は閉店予定であった鹿児島鴨池店)、今後は首都圏・関西圏への駅近(駅ナカ・駅前)、商業施設フードコート内を中心に3年間で14店舗を出店、10年間で100店舗体制を目指すという。

ドムドムハンバーガー。

ドムドムは今回の新ブランドロゴ導入に合わせて、ハンバーガーセット購入客への「選べるサイドメニュー無料券」を9月30日から10月31日まで配布する(有効期限は11月15日まで)キャンペーンを実施する。

外部リンク:ドムドムハンバーガー
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イオンモール甲府昭和、11月23日増床リニューアル-全館の8割を刷新

山梨県昭和町の「イオンモール甲府昭和」が大規模増床し、11月23日に全面リニューアルオープンする。

工事中のイオンモール甲府昭和。

総賃貸面積約9万㎡の巨大ショッピングセンターに

イオンモール甲府昭和は2011年3月に開業した山梨県最大のショッピングセンター。
今回のリニューアルではコンセプトに「~や・ま・な・しセントラルパーク~」を掲げ、外観も甲府周辺に見られるワイナリーをイメージするものに改められている。もともとの総賃貸面積は約7万㎡であったが、増床棟の完成により、総賃貸面積約9万2000㎡の巨大ショッピングセンターとなった。

イオンモール甲府昭和と富士山。右側が増床棟にあたる。

全体の8割をリニューアル

今回のリニューアルでは、全体の約80%となる136店舗をリニューアル。75店舗(うち甲信越初21店舗、山梨県初35店舗)が新規出店となる。
新規出店テナントのうち、「H&M」、「ZARA」、「GAP」、「ABCクッキングスクール」、「オリヒカ」、「ユザワヤ」、「アーバンリサーチストア」などが山梨県初出店。そのほかにも「ノジマ」、「ペッパーランチ」などが新規出店したほか、「PeTeMo」(旧イオンペット)、「niko and…」などが増床リニューアルする。
また、核店舗の「イオン」は、「イオンスタイル甲府昭和」に全面改装され、11月10日に先行オープン。イオンスタイルの食品ゾーンに隣接したエリアは食物販やキッチン雑貨専門店を集めた「KOMOREBI marche(こもれびマルシェ)」にリニューアルし、「久世福商店」、「ヴィドフランス」、「PABLOmini」などが出店する。
フードコートも全面改装をおこない、「FOOD FOREST」としてリニューアルする。

こもれびマルシェ。

館内のデジタルサイネージには、9月にイオンモール松本で国内初導入された「AI対話型案内システム」を採用。画面に表示されたAIキャラクターに問いかけると、客の質問を認識し最適な案内を行う。AIキャラクターの案内システム(イオンモール松本)。

甲府市の「中心部」と「郊外」を担うイオンモール

イオンモール甲府昭和が甲府市中心部に与えた影響は大きく、2010年に開業した再開発ビル「ココリ甲府」も一時は多くのフロアが空き床となっていた。
その一方で、ココリは2016年に「イオンモール」の手で全館がリニューアルオープンしており、今回のイオンモール甲府昭和の増床により、甲府市内におけるイオンモールの役割は更に大きなものとなることは確実だ。

ココリ甲府。

イオンモール甲府昭和

住所:山梨県中巨摩郡昭和町飯喰1505-1
営業時間(専門店街):10:00~22:00(飲食23時、シネマ24時)
イオンスタイル1階食品売り場:8:00~23:00
イオンスタイル:9:00~22:00(1F食品以外、2F、3F)
※一部店舗は異なる。
(イラストはニュースリリースより)。

外部リンク:イオンモール甲府昭和公式ホームページ
外部リンク:~開業以来初となる大型リニューアルで全てが揃うエリアサードプレイスへ~「イオンモール甲府昭和」11月23日(木・祝)AM10:00増床リニューアルグランドオープン
関連記事:ココリ甲府、7月12日全面改装完了-イオン運営で空き床埋まる
関連記事:イオンモール松本、9月21日開業-カタクラモール跡地に3館170店が集結 

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