福岡県北九州市小倉南区守恒のイオン徳力店跡地に「(仮称)守恒ショッピングセンター」が建設されることになり、核店舗としてサンリブ(小倉南区)が運営するスーパーマーケット「(仮称)マルショク新守恒店」が2019年夏に開業する。
サンリブ守恒ショッピングセンター(仮称)の建設予定地
サンリブ、ダイエー跡地に次いでイオン跡地にも出店
(仮称)守恒ショッピングセンターは地上2階建てで、延床面積は約5,225㎡。
建設予定地には長らく、イオン九州が運営する総合スーパー「イオン徳力店」(売場面積10,600㎡、旧・徳力サティ)が地域の商業核として営業していたが、同社の経営不振や施設の老朽化に加え、後述する「サンリブもりつね」(ダイエー徳力店・徳力アピロス跡地、今回の新店舗とは別)の進出もあったことから、2017年8月31日をもって閉店していた。
旧・徳力サティ。
イオン徳力店の閉店後は、別棟の「コナミスポーツクラブ」(旧・エグザス)を除き、建物の解体が進められており、敷地内の一部には北九州地場大手不動産会社「大英産業」による複数館新築分譲マンション「(仮称)ザ・サンパークシティ守恒」(地上14階建程度)も数棟建設される予定。
(仮称)守恒ショッピングセンター建築計画のお知らせ。
徒歩圏にもサンリブ-新店はサンリブより「小規模」
徒歩圏内には、同じくサンリブグループのショッピングセンター「サンリブもりつね」が営業しており、テナントとして地場百貨店「井筒屋」のギフトショップや靴量販店「ABCマート」、家電量販店「エディオン」、「くまざわ書店」が出店している。
サンリブもりつね。
そのためか「(仮称)守恒ショッピングセンター」は延床面積5,225㎡、売場面積3,713㎡と、イオン徳力店やサンリブもりつねよりも小規模な店舗となる。
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