阪急梅田駅高架下「阪急三番街」4月27日リニューアル-古書のまちも移転

阪急梅田駅の高架下で営業する商業施設「阪急三番街」が4月27日に大規模リニューアルを終えた。

2016年から段階的に改装を続けていた阪急電車中央のりば。

阪急梅田駅併設の商業施設、大幅リニューアル

阪急三番街は阪急梅田駅の高架下に1969年11月開業。施設は地下2階〜地上2階を占める北館・南館の2館で構成され、売場面積は34,300㎡。
阪急阪神ビルマネジメントが管理、運営しており、インテリア雑貨専門店「UMEDA Francfranc」、玩具・雑貨専門店「キディランド大阪梅田」、大型書店「紀伊国屋書店梅田本店」、手芸専門店「ユザワヤ」を始めとする255店舗が営業する。
今回の改装では印象的な新スポットの誕生や新規36店舗を含む全73店舗の新装出店などが行われ、施設のイメージを大きく変えるリニューアルとなった。

古書街も移転の「うめ茶小路」-南館1階、紀伊国屋隣に

南館1階・紀伊国屋書店隣にあった女性向け雑貨・靴専門店街「マドレーヌアベニュー」は、和をテーマにした専門店街「うめ茶小路」(約770㎡)にリニューアル。全13店舗の専門店のうち9店舗が、三番街隣にあった古書店街「阪急古書のまち」(1975年開業)から移転してきた古書店、専門書店、骨董品・美術品取扱店などの店舗となった。
紀伊国屋書店の旗艦店である梅田本店と隣接することで、「温故知新」な相乗効果も期待されるところだ。

移転してきた古書のまちが入居するうめ茶小路。

京阪神の象徴を再現「レゴ展示」-北館1階、水族館跡に

2016年8月に閉鎖した北館1階の「かわいい水族館」跡には、日本唯一のレゴブロック認定ビルダーである三井淳平氏が手掛ける作品展示「HANKYU BRICK MUSEUM」が開設された。「阪急・阪神沿線の街並み」や、「阪急梅田駅」、惜しまれつつ閉鎖した「かわいい水族館」など、京阪神地域を象徴する景色や施設をレゴブロックで再現した全5作品が展示される。

HANKYU BRICK MUSEUM。


レゴブロックで再現された阪急・阪神沿線の街並み。

「三世代ファミリー」テーマに充実-主な新テナント

北館1階・地下1階では「三世代ファミリー」をテーマに掲げ、スキンケア・食物販中心の店舗構成にリニューアルを実施。
ニトリの都市型業態「ニトリ デコホーム」や東京ドームが運営する共感型セレクトコスメショップの新業態「Crème et Rouge」(クレームエルージュ)、和素材のグロサリー専門店「久世福商店」、キッチン雑貨店「212キッチンストア」が新規出店。また、キディランドや先述のレゴ展示との相乗効果が期待される「レゴストア」の新コンセプト店舗やウルトラマンの公式ショップ「ウルトラマンワールドM78」(3月16日先行開店)、スポーツカードに強みを持つカードゲーム専門店「MINT」(4月1日先行開店)なども開店した。

地下2階の噴水「アクアマジック」は6月4日に撤去

施設が大規模リニューアルを終えた一方で、地下2階の噴水モニュメント「アクアマジック」は老朽化のため6月4日をもって撤去されることとなった。
アクアマジックは1990年5月の三番街リニューアル時に設置。施設の象徴的存在として約27年にわたり利用客から愛されてきた。
モニュメント撤去後の活用方法について、阪急三番街は公式サイトで「今後は新たなスポットとして皆様のお目にかかれるよう準備を進めて参ります」としている。撤去される「アクアマジック」。(阪急三番街公式サイトより)

外部リンク:「阪急三番街」が4月27日(木)リニューアルオープン!(阪急電鉄・阪急阪神ビルマネジメント)
外部リンク:阪急三番街に新たなスポット「HANKYU BRICK MUSEUM 」「うめ茶 小路 」が誕生(阪急電鉄・阪急阪神ビルマネジメント)
外部リンク:営業開始前の館内通路一部試験開放のお知らせ(阪急三番街)
外部リンク:アクアマジック撤去のお知らせ(阪急三番街)
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