平和堂・アルプラザ小牧、 2017年中に閉店-名鉄小牧駅前「ラピオ」の核店舗

名鉄小牧駅前の再開発ビル「ラピオ」の核店舗である平和堂の総合スーパー「アル・プラザ小牧」が、2017年11月7日に迎える賃貸契約の更新を行わず、近く閉店する見通しであることがわかった。

アル・プラザ小牧が出店するラピオ。
(GoogleMapより)

イトーヨーカドー跡に出店するも10年で撤退へ

ラピオは商業機能と公共機能が複合した再開発ビルとして1995年6月に開業。元々の計画はバブル真っ最中の1988年に行われたものであった。
建物は地下2階、地上5階建てで、売場面積は14,400㎡、うち平和堂は11,000㎡。施設の管理・運営は小牧市などが出資する第三セクターの小牧都市開発がおこなっている。
開業当時の核店舗は総合スーパー「イトーヨーカドー小牧店」であったが、営業不振のため2007年9月に撤退。同年11月に「アル・プラザ小牧」が1-3階に居抜きで出店すると、2011年には3階のアル・プラザの直営売場と4階を安井家具の家具専門店「ファニチャードーム小牧店」に転換した。
なお、平和堂は提携していた「グランドタマコシ」が愛知県で営業していたため愛知県内には出店していなかったが、2004年に同社が経営破綻したあとは東海地方への出店をすすめており、「アル・プラザ小牧」は平和堂にとって愛知県初出店の記念すべき店舗であった。
しかし、2016年12月にはファニチャードームが営業不振のため閉店。
また、近年は核店舗であるアル・プラザも、近隣の食品スーパー「マックスバリュ小牧駅西店」や郊外大型店との競争激化もあり苦境に立たされていたとみられる。

ビルの大半が公共施設化の可能性も

アル・プラザの撤退を報じた地元紙・中部経済新聞によると、4月現在で正式な閉店日や後継店舗は未定だという。
また、ビルを運営する小牧都市開発はアル・プラザの後継テナント誘致に早急に動き出す一方で、小牧市は後継店の誘致が難航すれば空洞化した2階の一部と3階への公共施設の導入も検討しているといい、4階の小牧市立図書館「えほん図書館」や5階の小牧市運営の複合施設「まなび創造館」と合わせ、ラピオの大半が公共施設化する可能性もある。

外部リンク:ラピオ
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