大津パルコ、2017年8月31日閉店

ファッションビルのパルコは、ファッションビル「大津パルコ」(大津市)を2017年8月31日で閉館させると発表した。
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大津パルコ。

セゾンタウンの一角を担う店舗

大津パルコは1996年11月に開業。
西武大津ショッピングセンター(西武百貨店大津店を核とする)に隣接しての出店だった。建物は8階建ての本館とサテライト館からなる。売場面積は22,711㎡。 
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隣接する西武大津ショッピングセンター。

大津パルコには、もともとはパルコらしいハイファッションの店舗が多く出店していたが、「イオンモール草津」など競合ショッピングセンターの相次ぐ開業に伴い、近年はファストファッション中心にシフト。現在はユニクロ、ジーユー、しまむら、バースデイ、ABC-MART、ナフコ、タワーレコード、紀伊國屋書店、キャンドゥなどが出店。中核テナントであった無印良品が隣接する西武百貨店に移転するなど、テナントの流出も相次ぎ、パルコらしい店づくりが出来なくなってきていた。
滋賀県は西武セゾングループの創業者である堤家の出身地であり、戦前より近江鉄道をグループ企業とするなど、セゾングループが力を入れて来た地域の1つであった。

大阪の不動産会社が買収-パルコ、大都市シフト鮮明に

大津パルコの建物はパルコが所有しているが、閉店後に大阪市の不動産会社「アーク不動産」に売却される。
パルコの建物は築20年と比較的新しいため、アーク不動産では建物を建て替えずに商業施設などとして再活用したい考えだという。
パルコは、J・フロントリテイリング(大丸松坂屋百貨店)傘下となって以降、”大都市・地方中核都市シフト”が鮮明になっており、今年7月に「仙台パルコ2」、今秋に「広島ゼロゲート2」を開業させたほか、東京・上野や渋谷に新店舗を建設する一方、地方店・老朽店の整理を続けている。
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7月に開業したばかりの仙台パルコ2。

外部リンク:大津パルコ
外部リンク:大津パルコの固定資産譲渡および営業終了について
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