サンリブマルショク二島店、2023年10月31日閉店-奥洞海駅前の超小型総合スーパー、43年の歴史に幕

福岡県北九州市若松区のJR筑豊本線(若松線)奥洞海駅近くにあるサンリブグループ(本社:北九州市若松区)の総合スーパー「サンリブマルショク二島店」が2023年10月31日午後8時をもって閉店する。

奥洞海駅前のマルショク、43年の歴史に幕

マルショク二島店は1979年に開店。建物は地上2階建で営業フロアは1階(ワンフロア)、店舗面積は578㎡。
二島店は同社店舗のなかでも極めて狭小な店舗であったが、食品売場では精肉部門に「明治屋産業」、惣菜部門に「むすんでひらいて」といった外部の有力生鮮業者を配置し、衣料品や日用雑貨・家庭用品を幅広く取り揃え、100円ショップ「Watts with(旧meets.)」を専門店スタイルで展開していた。

サンリブマルショク二島店。

一方、店舗徒歩圏内のスーパーセンター「トライアル二島店(とみやま若松店跡)」が老朽化著しい食品売場を大規模リニューアルするなど、競合店の優位性が高まりをみせており、地元若松で「コンビニのようなスーパー」として親しまれていたマルショク二島店は43年の歴史に幕を下ろすこととなった。

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