本店タカハシ本店、2022年6月閉店-北関東の地場大手衣料スーパー本店、老朽化で

群馬県高崎市のさくら橋通りにある衣料品スーパー「本店タカハシ本店」が、2022年6月中に閉店する。

高崎にあった本店タカハシの本店が閉店

本店タカハシは1875年に創業した衣料品店で、現在は北関東から埼玉県にかけてディスカウント衣料品店等を11店舗を展開する。
本店タカハシ本店の現在の建物は1972年に建てられたもの。建物は5階建てで、現在の売場は1階と2階、店舗面積は1,458㎡。
近隣にはアーケード商店街があり、高崎の中心商業地における核店舗の1つとして永年親しまれてきた。

本店タカハシ本店。

閉店は建物の老朽化によるもの。また、複数の地元メディアによると、商品が無くなり次第閉店するといい、また店舗は建て替えなどを行わず、土地と建物は売却されるとしている。
周辺ではスズラン百貨店高崎店が建て替えを発表しているなど、複数の開発計画が進行しており、高崎市の中心商業地は大きく姿を変えることとなる。

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