コスメドンキユニモちはら台店、2021年11月23日開店ーユニモ2階にドンキの小型専門店

千葉県市原市の商業施設「ユニモちはら台」内に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH、ドンキ)の小規模店舗「コスメドンキ ユニモちはら台店」が2021年11月23日午前10時に開店する。

ユニモちはら台(公式サイトより)。

ドンキの小規模専門店、市原の商業施設に出店

ユニモちはら台は福田組により2007年9月8日に開業。JLLモールマネジメント(旧称:丹青モールマネジメント)が運営し、建物は地上3階建て、延床面積は70,429㎡。埼玉本社のスーパー「ヤオコー」シネコンの「USシネマ」などを核として、165店舗が出店する。同施設周辺には帝京平成大学などの教育施設や公園、住宅街が広がっており、近隣地にはイオンタウンおゆみ野などの競合店も出店している。
「コスメドンキ ユニモちはら台店」は2階に出店し、売場面積は175㎡。コスメ、食品、衣料品などを取り扱う。

コスメユニモちはら台店。

コスメを中心とした独自の品揃え

コスメドンキはモラージュ柏に出店した1号店に次ぐ2号店。最新・流行コスメやカラコン、香水、加湿器などのビューティーアイテムなどを取り扱う。
特に人気の韓国コスメを中心とした「アジアンコスメ」商品を充実させるほか、「輸入菓子」や「キャラクターグッズ」など、幅広い年代層に楽しんでもらえるような商品ラインアップにするとしている。

「ミニドンキ」店舗・業態ともに拡大

コスメドンキのような小規模な業態特化型ドンキは東京駅八重洲地下街に出店した店舗を皮切りに、前述のモラージュ柏内の店舗、そして今回の店舗と出店が続いている。
いずれの店舗も売場面積が200㎡以内という既存のドンキの店舗と比べ「小規模」で、それぞれの店舗で取り扱っている商品、コンセプト、店名など様々な面において「個性が強い」ことを特徴としており、実験店舗として様々な業態等が模索されていると思われる。
この3ヶ所の店舗の状況次第ではさらなる多店舗展開が予想され、(千代田区の東京駅前・八重洲地下街のように)ドンキの大型店が出店していない市区町村や出店が難しいエリアの商業施設内への出店も進むであろう。

コスメドンキ ユニモちはら台店

住所:千葉県市原市ちはら台西3丁目4番 ユニモちはら台2F
営業時間:午前10時〜午後9時

関連記事:MEGAドン・キホーテ市原店、2020年3月17日開店-アピタ跡、千葉県内初のMEGAドンキUNYに
関連記事:ヨークフーズちはら台店、2020年5月13日開店-セブンアイの新業態1号店、もりまちちはら台モールに

このエントリーをはてなブックマークに追加