ドン・キホーテ枚方店、2020年6月19日開店-ケーズデンキ跡で「お買い物テーマパーク」めざす

大阪府枚方市の国道1号線(京阪国道)沿いに、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ枚方店」が2020年6月19日午前9時に開店する。

ドン・キホーテ枚方店。

ドンキ、和光デンキ跡からケーズデンキ跡に移転

ドン・キホーテ枚方店の旧店舗は、2002年3月に関西地場家電量販店との共同店舗「ドン・キホーテwith和光デンキ枚方店」として開店。建物は地上2階建で店舗面積は1,281㎡、同社府内3号店だった。
ドンキは和光電気との共同出店や店舗引継ぎにより、関西での店舗網を急速に拡大したが、同社府内1号店であったピカソなんば店(旧・和光デンキなんば戎橋本店)は2004年に閉店、ドンキ府内1号店であった箕面店(旧・和光デンキ箕面店)は建替えのため2014年7月をもって閉店するなど、建物の老朽化や狭小な店舗規模もあり近年は減少傾向にあった。同様の理由から、枚方店も移転のため2020年5月10日に一時閉店していた。

ひらかたの「お買い物テーマパーク」めざす

ドン・キホーテ枚方店の新店舗は、ケーズデンキ枚方店跡に出店するもので、建物は地上2階建、売場面積は3,605㎡。
旧店舗の約3倍の面積を有する新店舗では、食品全体の品揃えを5倍、日用消耗品の品揃えを2倍に拡大し、冷蔵・冷凍食品を中心にアイテム数を大幅に拡充、通路幅を広く設計する。
また、近隣にテーマパークや公園が多数存在する立地特性を活かし、アウトドアグッズ売場を常設展開。ドンキが強みに持つコスメ関連売場を関西最大規模に拡大し、スマートフォン関連グッズやヘッドホンなど趣向性の高い商品、スポーツ用品についても取扱いを強化する。

お買い物テーマパーク。

新店舗では、遊園地をテーマとした店内演出を施し、地域に密着した枚方市の「お買い物テーマパーク」を目指すとしている。

ドン・キホーテ枚方店(新店舗)

住所:大阪府枚方市田口4丁目50-22
営業時間:午前9時~翌午前2時

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