長崎県大村市の「イオン大村ショッピングセンター」が2020年6月19日にリニューアル開業する。
イオン大村ショッピングセンター。
大村市の商業核「イオン大村ショッピングセンター」
イオン大村ショッピングセンターは、大村市が主導する大型リゾート予定地だった場所に「ジャスコ大村ショッピングセンター」として1995年4月に開業。2011年3月のイオングループ店舗ブランド再編に合わせて現在の施設名に改称した。売場面積は22,489㎡。
市内最大の商業施設で、イオン直営総合スーパー「イオン大村店」を核に、ストライプインターナショナルの「Green Parks topic」、サブカル系書店「ヴィレッジヴァンガード」、生活雑貨店「COSTA COURT」「生活実感工房」など50を超える専門店が出店する。
イオン周辺には、家電量販店「ヤマダ電機」や100円ショップ「ダイソー」、「スターバックスコーヒー」といったロードサイド型店舗や大村市役所、体育文化センター、中央公民館、市営野球場も立地するなど、市内の文化拠点となっている。
浜屋百貨店や明林堂書店など有名テナントが出店
今回のリニューアルでは、コンセプトに「いつでも家族みんなが立ち寄りたくなる場所」を掲げ、直営売場にはイオンの美と健康の専門ショップ「Glam Beautique」や生活雑貨ショップ「HOME COORDY」、旧・マイカルが展開していたスポーツ衣料・スポーツ用品ショップ「スポージアム」を導入する。
Glam Beautique.
先行してリニューアルを進めていた専門店フロアには、レディスファッション「Wrapin nine 9(ラッピンナイン)」「Patebloom garden(ペイトブルームガーデン)」や靴量販店「ABC-MART」、100円ショップ「キャンドゥ」、宮脇書店グループの「明林堂書店」、肉うどん・肉コロッケ店「うどんのたまちゃん」といったテナントが新規出店。
また、三越伊勢丹HD傘下の百貨店「浜屋百貨店」の「浜屋大村サロン」が本陣通り商店街から増床移転した。浜屋は移転を機に高級食品グロサリー専門店「北野エース」を始めとする大村初ブランドを導入するなど、取扱商品を拡充している。
浜屋百貨店 浜屋大村サロン。
ミスタードーナツも最新店舗としてリニューアル。
そのほか、「COMME CA ISM」「M2 by Sensounico」「a.v.v」といったテナントも館内移転、フードコートやトイレといった共用設備についてもリニューアルを実施する。
ベビーコーナーとキッズスペース。
イオン九州は、新規専門店導入によるショッピングセンターの魅力度向上と子育てママを応援する環境整備と品揃えを目指したとしており、リニューアルにより大村市内最大の商業施設としての魅力を高めたい考えがあろう。
大村浜屋のテナント
化粧品 ・クリニーク ・エスティローダー ・MAC ・ボビーブラウン ファッション ・詩仙堂 ・トーベル ・レディス&メンズ マックレガーショップ ・レディスブティック クールカレアン ・ミセスファッション Y2 食 ・福砂屋 ・ヨックモック ・石村萬盛堂 ・北野エース
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