琉球王国市場、2019年9月7日閉館-旧・沖縄三越、「国際通りのれん街」として再生めざす

沖縄県那覇市国際通りの「沖縄三越」跡に開業したばかりの商業施設「琉球王国市場」が2019年9月7日に閉店した。

琉球王国市場。

僅か半年ほどの営業だった「琉球王国市場」

琉球王国市場の前身となる「沖縄三越」は1957年に地場百貨店「大越」として開店。1970年に三越との業務提携により沖縄三越となったが、経営不振のため2014年9月に閉店。2015年春からリウボウが運営する観光客向け商業施設「ハピナハ」となった。

沖縄三越。


ハピナハは再開発のため2017年6月に閉館していたが、地権者の同意が得られなかったため、建物は地元企業などにより「琉球王国市場」として再生されることとなった。
琉球王国市場のコンセプトは「美味しいと楽しいを結ぶマーケット」。館内には地階、1階、2階の3フロアに飲食店、アニメグッズ販売店、土産品店などのテナントが2018年12月から2019年1月ごろにかけて順次開業していた。
しかし、早くも春にはテナントの撤退が相次ぎ、4月に運営会社が破綻。規模を縮小して営業していたものの、2019年夏にはほとんどの店舗が撤退した状態となっていた。

「Re:ゼロから始める異世界生活」のラムとレムが飾られる店内。
同小説では「死に戻り」が重要なカギを握るが、建物は
「3度目の閉鎖」となってしまった。

12月に別企業が「国際通りのれん街」開業へ

琉球王国市場跡では、飲食・宿泊業を手掛ける「スパイスワークスHD」など複数社がビルを借り受け、2019年12月までに地階と1階を飲食店街「国際通りのれん街」として新たに営業開始する構想を立てている。
なお、3階でエンターテイメント公演をおこなっていた劇場「TEE!Family専用劇場」については、9月から休業しているものの、2019年12月(予定)より営業を再開する方針を示している。
(一部の写真は琉球王国市場公式Twitterと地理人研究所より)

関連記事:サンエー浦添西海岸パルコシティ、2019年6月27日開業-パルコ、「郊外型」で沖縄初出店
関連記事:那覇オーパ、2018年10月13日開業-カフーナ旭橋の核店舗
関連記事:第一牧志公設市場、2019年6月16日閉鎖-再開発で、2022年に「新市場」完成

【PR】アンケートに答えて商品を当てよう!
【令和元年!おでかけ日和キャンペーン】

このエントリーをはてなブックマークに追加