台北三井倉庫、11月1日移築・復原完成-築100年超の大型倉庫

台北市中正区の台北駅前(旧・台北市北門町)にある歴史的建造物「三井倉庫」(三井物産台北倉庫)の移築・復原工事が完了し、11月1日にグランドオープンを迎えた。
(台北車站前的「三井倉庫」、遷移・重現11月1日完成)

台北三井倉庫(復原工事中の姿)。

築100年の倉庫、移築・復原終わる

台北三井倉庫は1913年築で2階建て。台北駅近くに立地し、三井物産の倉庫として用いられた。
戦後は台湾政府の管理となったが、近年は荒れ果てており、道路拡張のために撤去の危機にあった。
そのため、台北市は2014年に倉庫の移築と復原計画を発表。2016年から工事が進められていた。
倉庫は元にあった場所から50mほど東側に移設・再建され、内装も含めて復原された。また、取り外されていた三井物産の社章についても復活されることとなった。

11月1日から戦前の台北駅周辺を紹介する展示を開催

10月31日には、移転・復原を祝して台北市長、現在の台湾三井物産の大橋董事長などが出席する記念式典が開催された。
館内の1階は観光案内所などが、2階は「記憶倉庫」として展示会などに使うことができる多目的スペースが設けられており、11月1日からは三井物産なども協力するかたちで戦前の台北駅周辺の歴史的建造物などを紹介する特別展が開催されている。
なお、すぐそばにある台湾総督府交通局鉄道部の建物も2019年に国立の鉄道博物館としてリニューアルされる予定となっている。

旧・台湾総督府交通局鉄道部。

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