誠品書店、2019年秋に日本初出店-「コレド室町テラス」に1号店

台湾の大手書店「誠品書店」(台北市信義区)は、三井不動産が建設中の複合ビル「コレド室町テラス」(東京都中央区)に日本1号店となる「誠品生活日本橋」を2019年秋に開店させる。
(「誠品書店 the eslite bookstore」終於即將正式進軍日本。三井不動産合作一號店「誠品生活日本橋」2019年秋開幕。)

誠品書店信義旗艦店。

台湾で人気の大手書店、香港・中国に続く海外進出

誠品書店は1989年に台北市大安区で創業。1995年には大安区敦南に旗艦店となる大型書店を開設。さらに、1999年には一部店舗での24時間を開始した。

誠品書店敦南店(本店)。24時間営業。

現在は美術書、歴史書などといった専門書に強い書店として知られ、日本の書籍も多く販売。また多くの店舗でMIT雑貨(Made in Taiwan)や文具の販売もおこなっており、大型複合書店「誠品生活」業態の店舗も多い。
このほか、百貨店、地下街への出店や、日本統治時代の歴史的建造物をリノベーションして出店している店舗も複数見られる。

1号店は2019年秋竣工「コレド室町テラス」-三井と合弁

誠品書店は2012年に香港、2015年に中国に初出店。同社は以前より日本市場への進出を目指しているとしていたが、具体的な出店計画が明らかになったのは初めてのこと。
日本1号店となるのは、2019年秋に竣工予定の「コレド室町テラス」2階の「誠品生活日本橋」。

建設中の「コレド室町テラス」。

コレド室町テラス(日本橋室町三井タワー)は三井不動産が建設する大型複合ビルで、地上26階、地下3階建て。そのうち、地下1階、地上2階は商業施設となる。商業施設全体の売場面積は約6,000㎡で、30店舗ほどが出店する予定となっている。高層階はオフィス。地下でJR新日本橋駅、東京メトロ三越前駅と直結される。

誠品書店は2階に書籍のほか生活雑貨なども販売する複合書店「誠品生活」業態で出店する。
誠品の売場面積は約2,871㎡で、台湾や香港などの大型店に比べて規模は小さいものの、雑貨コーナーや台湾関連の飲食店・食物販ゾーンも設けられる。

館内構成イメージ(三井不動産ニュースリリース)。


今回の進出にともない、誠品と三井不動産は「誠品生活」が61%、「三井不動産」が39%を出資する「誠品生活MF」を設立。書籍部門は同社よりライセンス供与を受けた有隣堂書店(横浜市)の協力により運営される。
今後は「ららぽーと」など三井グループの各商業施設への「誠品書店」進出も考えられる。

誠品生活日本橋

住所:東京都中央区日本橋室町3丁目1

外部リンク:誠品(日本向けサイト)
ニュースリリース:「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区」の「日本橋室町三井タワー」に商業施設「COREDO室町テラス」が2019年秋グランドオープン決定 メインテナントは台湾から日本初進出の「誠品生活」
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