梅田地下街・ホワイティうめだのシンボル的存在であった「泉の広場」(大阪府大阪市北区)が2019年度中に撤去されることになり、それに合わせて「泉の広場で最後にしたいこと」の募集が行われている。

ホワイティうめだ「泉の広場」。
約50年に亘って親しまれた「泉の広場」撤去へ
泉の広場は地下鉄・大阪メトロ東梅田駅から東側の地点に立地。
梅田地下街は1962年に整備され、泉の広場は1度目の大阪万博が開催された1970年に設置された。
現在のヨーロッパ調の外観が特徴の噴水は三代目で、大阪市の姉妹都市であるミラノ市の彫刻家が設計に関わっているという。
噴水の撤去は地下街の全面改装のため。改装・撤去工事は2019年中に開始され、旧・噴水の周辺は新たな飲食店街に生まれ変わるという。
「梅田ダンジョンのセーブポイント」惜しむ声も
梅田の地下街といえば「梅田ダンジョン」と呼ばれるほど複雑であり、一度では覚えられない複雑な構造が特徴だった。そのため、噴水は「ダンジョンのセーブポイント」と呼ばれることもあり、また「心霊現象」などの都市伝説もあった。
それだけ大阪市民に親しまれてきた噴水であったがゆえ、撤去を惜しむ声は非常に多い。
「泉の広場で最後にしたいこと」を募集
現在、梅田地下街「ホワイティうめだ」では「泉の広場で最後にしたいこと」を募集中。

「したいこと」の募集告知。
応募方法は、ホワイティうめだのSNSアカウントをフォローしハッシュタグ「#泉の広場で最後にしたいこと」をつけてSNSへ投稿するか、ホワイティうめだ内に設置された応募箱に投函するだけ。応募締め切りは1月31日となっている。
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元祖大阪梅田ミックスジュース、2019年春移転-閉店危機の日本初「駅ナカジューススタンド」存続へ
存続が危惧されていた阪神梅田駅地下2階東改札口にある梅田ジュースコーナー「元祖大阪梅田ミックスジュース」(大阪府大阪市北区)が、現店舗を閉店させるとともに2019年春を目処に移転・新装することを発表した。

阪神梅田駅「元祖大阪梅田ミックスジュース」。
閉店危機の「日本初の駅ナカジューススタンド」移転へ
元祖大阪梅田ミックスジュースを運営するサカイは1951年4月に坂井飲料として設立。設立当初は、西日本初となる「噴水型ジュース自動販売機」によるジュース販売を主力事業としていたが、大手飲料メーカーとの競争激化に伴い阪神駅構内での飲食店運営に主力事業を転換していた。
2019年1月現在は阪神電鉄3駅で「元祖大阪梅田ミックスジュース」「阪神そば」「カレーショップミンガス」などを展開している。
元祖大阪梅田ミックスジュースは1969年秋に噴水型ジュース自動販売機跡に開店。当時は「日本初の駅ナカジューススタンド」であった。
現在も阪神梅田駅改札前という好立地に位置し、主力商品を1杯150円という低価格で迅速に提供することから、駅利用客を中心に親しまれており、阪神梅田駅のシンボルの1つとなっている。
同店は、大阪神ビル(阪神百貨店梅田本店)建替えに伴う駅改修工事により閉店が危惧されていた。しかし、1月22日の同店公式Twitter開始に合わせて現店舗の閉店と「現在地から徒歩10秒ほどの距離」に移転・存続することが発表された。

ミックスジュース(150円)。並々と注がれる。
創業50年を迎える阪神梅田駅の名物ジューススタンド。今後も駅利用客の喉を潤してくれるであろう。
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