イズミゆめマート木太、2022年11月13日閉店-四国からゆめマート撤退

香川県高松市の国道11号線(志度街道)沿いにあるイズミの食品スーパー「ゆめマート木太」が2022年11月13日をもって閉店する。

四国初のゆめマートだった

ゆめマート木太は、2018年2月に閉店した「パチンコプラス高松木太店」跡地に2018年11月に開店。建物は平屋建で敷地面積は約7,800㎡、店舗面積は約1,880㎡、延床面積は約2,970㎡。
四国初となる「ゆめマート」ブランドの店舗として、対面販売の鮮魚コーナーや店内調理の惣菜など、鮮度と価格にこだわった直営食品売場や日用品コーナーを展開。収納窓口代行サービス(MMK)への対応やイートインコーナーの併設といった取組みを行っていた。

ゆめマート木太。

ゆめマート、4年たらずで四国撤退

イズミは1998年10月開業の「ゆめタウン高松」を皮切りに、四国で大型商業施設(ゆめタウン)の出店を開始。2015年11月には徳島地場食品スーパー「デイリーマート」(本社:徳島県美馬市)を買収したが、競合するイオングループなどと比べ多店舗化が遅れていた。
2018年11月のゆめマート木太開店により、四国での食品スーパー本格展開も予想されたが、2022年10月現在もデイリーマートは従来どおりの屋号で営業を継続しており、ゆめマートはわずか4年で四国から撤退することとなった。
ゆめマート木太店閉店後の跡地活用については、10月時点では発表されていない。


ゆめマート木太の閉店告知。

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